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▼2013年03月31日

ブロンプトンのリアホイール交換

P3241135.JPG 快調に走っていた私のブロンプトンですが、少し前からリアの内装ギア、スターメーアーチャーの調子が怪しくなりました。
 トルクをかけたときに急に空転、またハブのフリーが一瞬固着状態になったり、ペダルを踏んだときにゴリッとする違和感を感じたりと、そろそろ分解清掃せねばならんのかなぁ…とは思っていたのです。

 そんななか、先週のさくらたん見物サイクリングで、トルクをかけた際にリアのフリーが固着。オッと思ってシフトチェンジしたらフリーは復活したのですが、ギアがトップに入らなくなってしまいました。土曜日だったので、次の日は分解清掃してみるかぁ…と思っていたのですが、今までの状態が状態だったので、丁度上野のYに売っていたホイールASSYを買ってしまいました。
 純正のホイールよりちょっと安い上に、リムがALEXのダブルウォールだそうなので、そっちの方がいいかなと。あと、手組みだっていうから、量産品よりもバランスは出ているでしょうし。

 あ、ちなみにブロンプトンは、2013年モデルからホイールがダブルウォールになっているそうです。

P3241134.JPG ということで、サクッと交換作業。

 まずはリアのスプロケットを外します。結構歯が減ってます。そして交換ホイールに移植するのですが、コレが意外と難関。
 仕組みは単純で、スプロケットは単に中サイズのOリングで留められています。外すときはドライバ2本でこじって簡単に外せますが、取り付けが結構大変でした。

 圧入の専用工具あれば簡単なんでしょうが、Oリングを指でガバッと開き、そのまま新しいホイールの溝に突っ込むのは、結構力業でしたよ。

P3241136.JPG その他は普通にリアホイールを装着するだけなので、特にむつかしいことはありません。ただ、ホイールのバルブ穴が仏式だったので、リーマーで米式サイズに穴を広げます。

 コレは個人的な嗜好なんだけど、仏式バルブってどうも好きじゃないんだよね。昔MTBで山走ってた頃は、仏式のバルブって簡単に壊れまくってたので。
 パンクじゃなくて、バルブがぶっ壊れるんだよね。他にも、ハンドポンプなどで空気を入れると、すぐにピンが曲がっちゃうし…ロードレーサー以外では、あの形式のバルブ、ちょっと使いたくない感じです。

 ということで、空気を入れて軽く試走。リアまわりの剛性が上がったのを感じます。あと、ロードノイズがなんというか、「ゴーッ」という、高圧ホイールのロードレーサーっぽくなりました。

 まだ、本格的に走ってはいませんが、性能がなかなか楽しみなホイールです。

OLYMPYS XZ-1

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