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▼2013年05月30日

K-ON! MUSIC HISTORY'S BOX

P5291525.JPG いや…買ったんじゃないんです。借りました。

 というのも、数日前に新宿のヤーツタ新譜コーナーで見つけましてね。「うぉっ!こんな12枚組BOXとかレンタルしてるの?借りなきゃ損じゃね!」と、よくわからない動機で借りてきちゃいました。
 けいおん!の音楽は主題歌シングルを昔買った記憶がありますが、それなりにいい感じだったし。

 で、家に戻ってサクッとリッピング。ちょっと前のビートルズから、昨日一昨日は、けいおんの音楽尽くしですよ。12枚ありますので全部聴くのも大変。

 しかしこれ、ファンの方には結構いいアイテムなんじゃないですかね。2万円は確かにアレですが、LP-BOXサイズの箱に、いままでけいおんシリーズ(バンドやろうぜシリーズは除く)の音楽が全て入った12枚のCDと、更にLPボックスサイズのジャケットアート集までついてます。
 また、自分はよくわかりませんが、いままで商品化されていなかったりしたトラックも含まれているそうですよ。

 もちろん、私みたいなにわかで「2万円はちょっとね…。」という人は、渋谷とか新宿のヤーツタに突撃しましょう。
 セット商品なので、CD12枚でもレンタルアルバム1枚分の価格ってのがまた更におトク過ぎ。まだ新譜扱いですが、1週間借りてもたかが790円(新宿TSUTAYA価格)です。

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▼2013年05月29日

よくわかる!陸上自衛隊DVD〜陸の王者!日本を守る戦車の歴史〜秋山殿仕様

ヲタ

P5291522.JPG ローソンとサンクス限定販売のDVD、会社近くのコンビニに売っていたので、つい買ってみました。地味な内容ながら何故かオリコンデイリーランキング入りしたと話題のアレですね。コンビニにも「緊急入荷!」と吹き出し入ってましたよ。

 昨晩家に帰って早速見たのですが、こりゃ面白いわホントに。
 もちろん、秋山殿の戦車ラブラブコメントも実に良いのですが(「各戦車ごと最低60分は語りたいですよね」はもっともです)、映像としてもたまらん。ヒャッハーー!秋山殿、最高だぜぇ!!!

 警察予備隊からスタートした日本の戦車の歴史がサクッと学べますし、74式、90式、そして10式を並べた大運動会状態の性能比較は素晴らしい。つか、10式戦車運動性能ありすぎ。戦車のくせにドリフトしてんじゃねぇよ!ついでにその状態から戦車砲撃って当てるな!みたいな。

 また、ネットではニワカの登竜門とされる「戦車不要論」への反論や、傾斜装甲の有効性、そして複合装甲についてなども、簡単にマニアックに学べます。1,980円のコンテンツとしては安杉晋作かも。

 10式(ヒトマル式って読むんですよ)戦車の動画は、Youtube等の動画サイトにも結構アップされていますが、やはりDVDとしてまとまった量の動画をみると、その凄さがわかります。
 陸上自衛隊が自ら作成している動画だけあって、映像もきれいで見所満載。もちろん秋山殿のコメントはご褒美ですが、戦車マニアの方はみんな買ってみるべきかと。

 コンビニ限定商品なので、小ロットずつしか店頭に並ばないようですが、見かけたら速ゲットだぜ!
 ゾンアマリンク貼りますが、そっちはプレミア価格で出品されていますので、地道にローソンとサンクスを巡って探しましょう。

OLYMPYS XZ-1


Bromptonの左ペダル交換

P5261509.JPG 随分と乗っているブロンプトン。
 左側のペダルにもうガタがきていて、踏み込むと、折り畳み部分のヒンジがクランクに当たるようになってしまいました。

 踏み込んだ感触がキモチワルイので、初めは、ペダルの当たる部分をヤスリで削ろうかなとも思ったのですが、ペダル自体も大分くたびれてきたので、思い切って交換することに。

 パーツ購入は都内でお馴染みのYグループ。確か4,000円位だったよな…と思っていたら、5,250円もした。昔からこの値段だったっけ?なんかボッたくられてる気がするけど…。

 ブロンプトンの左ペダルは、一般的なペダルレンチで取り外すのではなく、24mmのソケットレンチを使います。構造的に六角レンチやモンキー等では取り外せません。で、このソケットレレンチなんですが、こんなサイズを自宅に常備してる人は少ないのではないかと。ただ、イギリスかぶれの人なら常備している可能性があります。

 というのも、このボルトは、OLDミニのオイルドレンボルトと同じサイズなんですよね。ま、正確にはミニのドレンボルトはインチ規格で15/16なんですけど、24mmで取り外せます。

 工具さえあれば、取り外しは簡単。左ペダルなので逆ネジという点に注意すれば、交換は数分で終了。早速近所を走ってきましたが、ペダルに剛性感が戻って満足でした。

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Brompton Bicycle/David Henshaw

▼2013年05月26日

HDtracksでハイレゾ音源をご購入

 HDtracksという、アメリカのハイレゾデータ販売サイトがあるのですが、ビートルズ以降ハイレゾ付いてる自分も、早速こちらでご購入してみました。

 購入したデータは、Keith Jarrettのケルンコンサート96kHz/24bitと、DoorsのDoors96kHz/24bitとなります。どちらもMajik DSで聴いてみましたけど、いいねぇ…。両者ともやはり空気感が全然違う気がします。このままなら、円盤もういらないわ。

 と、ココまで書いておいてなんですが、HDtracksは基本日本のユーザーにデータを売ってくれません。というか、日本国内からのアクセスですと、買えるデータと買えないデータがあります。
 それを買う方法については…私からは言えませんので、みなさんググって色々試してみて下さい。一言だけヒントを言いますと、プロキシ使うやり方は成功率低いです。あと、私がアクセスしたときは、Mac用のHDtracks専用ダウロードマネージャが起動しませんでした。Windowsでアクセスしたほうがいいでしょう。

 こういうの、法的にどうなのかは知りませんので、私的には皆さんへお勧めする訳にもいかないのですが、少なくともカード決済は通っていますし、大丈夫ではないかと。個人としての利用なら禁止される事の方がむしろ理不尽な気もしますし、個人に法的責任が降りかかる事はないでしょう(広義の意味で“密輸”と言えなくはないですが)
 つかね、日本のレコードメーカーや利権保持者達の都合なんて知ったこっちゃないですし。

 日本国内の音源販売サイトや、日本から買える音源販売サイトは、明らかに買える音楽の種類が少ないというか偏ってます。早く一般に流通している音楽のハイレゾ音源が、日本国内からもサクッと買えるようになってほしいものです。

せーのっ!と月花

P5251495.JPG 久しぶりにヲタソンの感想も書いてみます。今期のアニメの中で、いいなと思ったアニソン(作品ではない)がこちらの2枚。

 左はゆゆ式というアニメの主題歌。不勉強ながら漫画もアニメも見ていませんでしたが、以前、夜に眠れなくなって起きていたときに見て、その時聴いた主題歌がいきなり気に入っちゃって翌日CD屋さんへ。

 こちらCDシングルながら、何故か収録トラック数が18という、よくわからないサービス精神を発揮してます。クレジットになんとかPとか書いてあるから、ニコ動の人とか関わっているのかな?
 音程が激しく上下するメロディと、短い単語を余韻なく言い切る歌詞がとてもよかったです。つか、この歌詞は美しいな。最近これ風のアニメはすぐに電波系に走りがちだけど、歌い方のアレンジはともかくとして、詞もなかなか聴き応えがあります。

 もう1枚は、下馬評ではあまり期待されていなかった(?)アニメ、はたらく魔王さま!のEDテーマです。
 つか、このアニメ、あまり力入れて作られている気がしないのですが、おそらく今期でダントツに面白いです。作画が安定していないのが残念だけれども、各キャラがきちんと演技してて、展開が地味な割には目が離せません。で、そちらの主題歌の方は正直どうでもいいかなと思ったのですが、EDの歌は切なくていい感じ。

 nano.RIPEというグループが歌っているようですが、よく知りません。私は見ていないのですが、たしか、花咲くいろは…とかいうアニメの歌歌ってたと思います。
 CDは3曲入りになっていますが、EDで使われた「月花」だけが突出してよかったな。

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せーのっ! /情報処理部(大久保瑠美、津田美波、種田梨紗)
サンカク ep/nano.RIPE

▼2013年05月22日

The Beatles USB

E5220954.JPG 数少ないリアルな友達に言わせると、私がビートルズ聴くとか意外な顔をするのですが、残念ながらビートルズのアナログレコードは、ベスト盤以外は一揃え持っているのです。
 熱心なファンではないですが、適当に嗜む程度には聴いてる感じ。

 なので、こちらのUSBビートルズ・ハイレゾ音源集が発売されたとき、サクッと全てのビートルズ音源がデジタルデータで揃うし、将来ネットワークオーディオ機器でも買ったら買おうかな…と思っていたのですが、色々あってしばらくは手に入れていませんでした。

 ただ、このタイミングで世間では円安が進み、一時期は輸入盤が2万円強で買えたのが、最近では軒並み三万円台中盤に…。これでは、高い高いと言われていた国内盤発売時の定価とおなじですね。う〜ん…SNEAKY MUSIC DSを買ったときに速攻で購入しておけばよかった。と考えましたが、仕方ありません。今後、また値段が下がったら買おうかなと思っていたのですが、先日都内の中古CD屋さんで、いい感じの値段に下がった中古を発見。早速注文し、無事に届きました。

 そして、ここ数日は家に帰ってからチマチマと聴いているのですが、さすがCD16Bitの256倍となる24Bitハイレゾデータは、地球最高音質というのも納得できるくらい音はいいです。
 その音の良さが、いわゆるリマスターものでよくあるような、再生音がクリアとか響きが美しいとかそっち方面ではなく、アナログ的に「ゴリッ」とした感じの音の良さなのがいいですね。

 また、せっかくなのでiPhone用にXLDで16bitにダウンコンバートしたデータも作成し、持ち歩いて聴いていますが、それでも音がいいです。なので、以前に入れていたビートルズのデータは全て消しちゃいました(追記:手持ちのiPhone5が24bitデータの再生ができるそうなので、後日ビットレートそのままでALACに変換したデータに差し換えてます)
 そうそう…重要な事ですが、当然ながら収録データにDRMなどというヤボな処置はされておりません。

 小さなりんご大の本体は、金属(アルミ?)でずっしりと重く、高級感があります。上部にある“へた”の部分を引っこ抜くとその下からUSB端子が出てきて、抜いた部分が16GBのUSBメモリになっています。この部分はUSBソケットの保持力で固定されているのではなく、りんご本体とは磁石で接合されていますので、取り外しした時の感覚も高級感があってよいです。それと、へたの部分は折れやすいので、取り扱いには注意して下さいね。本体に差し込んだままゴロンと転がしたりしたら、確実にへたが折れると思います。

 もう発売されてから数年経った製品ではありますが、PCやネットワークオーディオが普及してきた中で、このUSBにハイレゾ音源を内蔵して売るというモデルは、実に時代にマッチした販売方法だなと思います。この先、他のアーティストでも、このように持っていて楽しい音源全集が発売されるといいですね。

 今週は、通勤中も帰宅後も、ビートルズ三昧の日々を送ってますよ。そうそう、有名な話ですが、USB内のデータは何故かRubber Soulのタグ情報が抜けていますので、PCにコピーしたら修正しましょうね。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


▼2013年05月19日

幕末外交と開国/加藤祐三

P5181467.JPG 本屋さんで見かけて立ち読み、面白くてすぐにレジへ持って行きました。

 本書最大の特徴は、幕末における「開国」という事件を、極めて冷静に分析していること。
 この時代の開国話というと、つい「日本はアメリカに恫喝されて開国を強制された」「いやいや…日本は恫喝などされていない、むしろアメリカを利用したのだ」など、あまり冷静な議論が行われていないように見えます。
 私が子供の頃などは、何も知らずに天下太平だった江戸時代が、ペリーの蒸気船を見ただけで、日本中がひっくり返ってあわてて明治維新へ向かった、などと教わりましたし、その後の時代劇や幕末マンガなどを見ても、多かれ少なかれ似たような印象です。

 と、私達はこの「開国」という事実よりも、「開国にまつわるエピソード」ばかりに振り回されています。

 ただ、もう少し冷静にこの幕末外交を考えてみると、当時の血に飢えた西欧諸国に対して、日本の幕府はよくもまぁ…このような困難な仕事を、1発の銃声もなくまとめ上げられたよな、と思わずにはいられません。
 結果、条約に不平等な条項は残りましたが、これは、当時の幕府が外交に不慣れであったという結果によるモノで、全体を見回してみると、日本としての国体と威信を売り飛ばさず、砲艦外交を迫ってきたアメリカ(こちらはそのように断言してもいいでしょう)に、よくもまぁ、冷静に対処したものだと思います。
 また、私達が「開国」という言葉で想像するペリーの脅迫じみた態度は、明治以降の学校教育によるものだというのも記載されています。

 もともと新書で発売されていたようで、そのせいか読みやすく、要点もコンパクトにまとまっていますので、幕末という時代に必要以上のロマンやドラマを求める向き以外なら、とても面白く学べる本だと思います。

 また、あの時代の外交はもっときちんと分析し知識とすれば、今の日本の外交にも充分活かせるのではないかと思いました。

OLYMPYS XZ-1


幕末外交と開国/加藤祐三

アナログレコードの復権?

P5181475.JPG FBにも書いたんだけど、アナログレコードが復活しつつあるようです。
…とはいっても、0.01が0.02になったようなモノで、前年比倍の出荷数になったからといって、世間でいわれるところのブームにはほど遠い訳ですが。

 かくいう私も、今月は久しぶりに新品のアナログレコードを3枚も購入してしまいました。もちろん、中古を含めれば、もっとレコードを買っている月は沢山ありますけど、新譜の完全新品をひと月に3枚って、…なかなか珍しいんじゃないかしら?

 買ったレコードは、流線形のアナログレコード2枚と、西山瞳のアナログレコード。
 流線形は何年か前にCD出た頃「あ、買ってみよう」と思っていたのですが、その後すっかり忘れていました。ユニオンでアナログ版が出ていたので(どうやらCD発売当時もアナログ版が出ていたそうだけど、それの復刻みたい)思い出して購入。
 西山瞳は、デビューアルバムから3枚位買っていたきりだったけど、ニューアルバムとアナログ版を同時に買うとCDRプレゼント…とあったので、こちらも若干衝動気味に(笑)

 流線形の方は、J-POPというか、達郎&ユーミン系の時代が好きな人は、結構懐かしい感じでハマるんではないかと。
 西山瞳の方は…彼女のJAZZって、スタンダード曲の焼き直しではなく、オリジナルで作曲された曲が多い。そのせいか当たり外れのブレは大きい気がするけど、アタリの時はなかなかよいというか、今回は特にボーナスCDRがよかったな。

 私がお金を稼ぐようになってオーディオを始めた頃というのは、世間ではもう「アナログレコードはいつ市場から消えるのか?」みたいな風潮で、これからはCD時代、アナログはもう古い!という時代でした。
 それが、このままだとおそらく、アナログレコードより先にCDの方が消えてしまいそう。
 実際、コンテンツ配布メディアとしてのCDはまだ続いてはいますが、それを再生するためのCD専用のプレーヤーは、高級オーディオの世界からは知らぬ間に消えてしまってます。

 そして、結果としてCDの音は、アナログレコードを凌駕することができませんでした。これはノスタルジーなどの評価ではないです。
 気になる人は、数万円のモデルでいいから、ターンテーブルを買ってアナログレコードを再生してみて下さい。その音の違いに納得できるはず。
 全ての環境で断言できる訳ではないですが、アナログの音は、濃密でエネルギッシュでCDよりもずっと現代的というか、演奏現場の音に近い。CDの影でヒッソリとしているかと思われたアナログプレーヤーですが、水面下ではきちんと進化していたんですね。

 もちろん、アナログレコードが今普及しているデジタルオーディオに取って代わるとは全然思いませんが、私達の世代が消えるくらいまでは、確実に音楽を聴くためのフォーマットとして残りそうな気がします。

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▼2013年05月18日

Parrot Zik・Bluetoothヘッドホン

P5151465.JPG 以前から欲しいなと思っていたのですが、ま、イヤホンとか沢山持っているし…と、手を出していなかったのです。
 ただ、最近満員電車に乗る機会が増えて、となるとね、イヤホンのコードがわりと人に引っかかる。そのうちK3003とかぶっ千切られたら、泣くに泣けないな…と思って購入。といっても、買ったのはもう数ヶ月前の話です。

 で、使い始めてみると、なかなか快適で毎日このヘッドホン以外使わなくなりました。ということで、今更ながら軽く使い心地などを紹介してみます。

 このParrot Zikという製品、Parrotが製造メーカー、zikが製品名です。おフランス製ざますよ。ヘッドホンを製造しているからオーディオメーカ?という訳ではなく、他にはカメラ付きラジコンヘリとか、妙なモノを販売している会社です。

 このヘッドホンの特徴的なスタイルは、フィリップ・スタルクによってデザインされています。あの浅草うんこビルをデザインした人と言えばわかりやすいかな。

 専用バッテリにより駆動して、アクティブノイズキャンセル機能内蔵。接続はbluetoothによる無線接続ですが、ミニピンステレオジャックによる有線接続も可能で、その場合ノイズキャンセラは効きませんが、バッテリ無しでも音楽が聴けます。この辺はバッテリが切れると音楽すら聴けなくなるBoseのQuietComfortシリーズよりも優秀です。
 また、骨伝導によるマイク機能を内蔵し、そのまま通話にも使えます。通常のマイクではないので、環境音まみれの場所でもノイズがあまり入らないみたい。

 更にカッコいいのが、右側のハウジングを指でなぞり、曲送りや音量の変更、一時停止などが行える機能。これは、カッコいいだけではなく、混雑した電車内や、多くの荷物を持っているときなど、右側ハウジングを結構アバウトに触っても操作できますので、とても便利です。スイッチだと、いちいち正確な位置を指でまさぐらないといけないからね。また、ヘッドホンを外すと自動的に電源が切れるようになっています。

 肝心の音質ですが、低音モリモリ系です。正直、音だけで買うヘッドホンだとは思っていませんが、逆に言うとBluetoothでココまで音がいいんだとびっくりしました。いや…音がいいというか、まとめ方が上手いと思いますね。聴いていると楽しくなる音です。これは外出用ヘッドホンとして結構重要な事かもしれません。

 欠点というか気になる点は、バッテリが意外と保たない事。保たないといっても、スペックではアクティブノイズキャンセルを効かせて音楽を聴くと6時間保ちますので、通勤などに使うには充分です。充電端子も一般的なマイクロUSBなので、人によっては会社でも充電できるでしょう。
 ただ、上記にも書いた「ヘッドホンを外すと自動的に電源が切れる」機能が、どうやら右側のイヤパッド内にある静電スイッチ的な何かで感知しているようで、これからの時期、汗をかいてイヤパッドが少し湿っているときなど、誤動作したりします。困るのは、明示的に電源をOFFにしても、汗の水分のせいか、たまに電源がONになっている事。音楽の再生まで始まっていたりして、恥ずかしいアニソンとか流れちゃうとちょっとピンチですね。もちろん、電池も知らない間に消耗していますし。

 ということで、こちらのヘッドホンを使う人は、脱着した後の電源状態に注意する事と、不意の電池切れ対応のために、予備バッテリをひとつ手に入れておいた方がいいかもしれません。予備バッテリは専用品ですが、2,300円前後と比較的安い価格で売られていますので、買っておいて損はありません。

 実売価格が39,000円前後と、競合するbluetoothヘッドホン達よりも少しお高目ですが、スマホで音楽を聴くために、考えられるすべての機能がてんこ盛りになっていることを考えると、案外安いんじゃないかとも思います。自分としては、買って満足でした。

 あ、最後にひとつだけ注意ですが、このヘッドホン、サイズがあまり大きくありません。私の場合、帽子なしの場合は、最大から一個小さくした目盛り、帽子アリだと、最大の長さにしないと装着できません。
 頭が大きいと自覚している人は、まず試着してから購入した方がいいと思います。

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38T戦車・ガルパン仕様

ヲタ

P5051408.JPG 世の中の戦車道ブームに乗って、久しぶりに戦車模型とか作ってる昨今ですが、この38Tは、作り始めてから中盤で急に仕事が忙しくなって、しばらく放置していたモノ。この写真でもまだ完成ではないのですが、私自身のモチベーションアップのため、敢えて公開します。

 この38T戦車、一見ドイツ戦車に見えますが、実はチェコスロバキア製。もともとチェコ軍向けに作っていた戦車なのですが、1939年のミュンヘン会談でナチドイツに統合されてから量産が始まったため、ドイツ軍の戦車として第二次世界大戦を闘いました。

P4291387.JPG さて、今回組み立てた38Tですが、プラッツより発売されている、大洗女子学園仕様の38Tとなります。しかし、元々のプラッツ製キットは、38TのE/F型、本来大洗女子学園で使われていた38Tは、B/C型となりますので、若干の改造を。まずは砲塔機関銃側にリベット止めの増加装甲を追加。その後、前面運転席部分をカットして段差を付け、更に履帯上の装甲板を平らにしてあります。その他、写真では見えませんが、マフラーのパイピングを別物に作り替えなどなど…。
 まだまだ実写と比較すると、細かい違いもあるにはあるのですが、ま、このくらいでイイかなと。

 組み立てにはさほど苦労しませんが、普段タミヤやファインモールド製のキットを組み立てている人は、このプラッツのキットは少し大変かもしれません。こちら、元のキットは台湾のドラゴン、サイバーモデル製のキットの箱替え+デカール追加となるため、中身はガチガチの輸入キットです。特に細かいパーツについては、位置決めの穴などが開いていないところも多く、接着に苦労します。

 そのた、一番苦労したのはやはりこのゴールド塗装でしょうか。私はエアブラシを持っている訳ではないので(いや…探せばある筈なのですが)、クレオスのゴールドスプレーで塗装しました。
 始めにグレーのサーフェサーを吹き、その後は地味にゴールドを何度も吹き付けてます。なかなか色が乗らず、合計2缶程消費。それでも完全とは言えませんが、ま、戦車なのでこのあとウェザリングかければいいかなと妥協してます。

 履帯は可動式を手に入れ組み立てましたので、初めの写真のように、作品中にあったダイナミックな加速シーンも再現できます。この状態で軽く墨入れしているのですが、どうも、ゴールドのボディへ普通に墨入れするとワザとらしくなる感もあるので、ウェザリングについては悩み中。ただ、クレオスのラッカー塗料は、上からエナメル塗料塗っても禿げないので安心。89式の時と違い、何度もやり直しできます。

 この後は、履帯上の装甲板に乗せる小物などを装着して、きちんとウェザリングしてアンテナ付けて終了ですが、さて、完成はいつになるかな?

OLYMPYS XZ-1


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