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▼2013年07月31日

ミモレットのカタマリが届きました

P7271868.JPG チーズっておいしいですよね。

 ということで前回に引き続き、ミモレットのカタマリが届きましたよ。

 お値段は16,800円。ボールひとつで大体3kg程あるようですから、市販されている切り分けを買うよりもはるかにおトク。もっとも、保管には気を遣わなければならないのですが。

 以前と同じお店に注文したのですが、今回は表面のダニ君たちは、キレイに削られていました。残念です。あの表面も結構おいしいんですけどね。もっとも、アメリカではこういう規制が起きているようなので、それに配慮しているのかな。

 味はまたいつも通りのおいしさ。市販で切り分けられている18ヶ月モノよりも少し柔らかい気もしないでもないですが、毎晩のワインの共として、また3〜4ヶ月かけて少しずつ食べていきます。

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▼2013年07月30日

太平洋の試練/イアン・トール

P7271860.JPG 少し前に読んだ本なのですが、艦コレ始めた記念で今更紹介。副題には「日本が戦争に勝っていた180日間」とあります。

 先の太平洋戦争について描かれた本で、個人的には、戦後日本人が書き起こした本は、あまり内容について信用できない気がしています。
 何故から当時の軍部の情報分析能力について問題視することが多い割には、それらの本の著者達も、「硬直していた組織」とか「大艦巨砲主義から抜け出せなかった」とか、はたまた「烈風があと1年早く完成していたら(藁)」など、まともな客観的分析を行っているとは思えないからです。
 ちなみに、組織については当時の軍の人事を調べると、日本軍だけが年功序列型の硬直した組織ではありませんでしたし(むしろヨーロッパの方がヒドイ?)、世界で最初に戦艦建造を止めた列強は日本だったりします。

 そのように、負けた側ばかりの資料や証言を並べ立て、失敗の本質を探ろうとしたり、反省会を行っても、無意味だと思うのです。
 何故なら、太平洋戦争当時のアメリカ人は、本気で日本に負けるんじゃないのか?と思って、日本を真剣に恐れていたからです。

 この本は、日本人としてなかなか冷静になりきれない、太平洋戦争という事象のドキュメントを、アメリカ人らしいクールでドライな視点でまとめています。

 正規空母の集中運用という破天荒な戦術による戦果の恐ろしさ、日本兵による正確で冷静で秩序ある行動がもたらす、戦争序盤における破竹の進撃など、序盤のアメリカ軍とアメリカ国民は、日本軍の恐怖に支配されていました。
 しかし、日本における膨大な情報を分析したり、特に決定的なのが、日本人の軍組織、用兵術を真剣に研究し学んだことにより、アメリカ人は少しずつ自信を取り戻してゆきます。

 当時の日本軍や、今の日本人に決定的に足りない部分は、そういった事実を冷静に分析し、相手の行動や戦術を客観的に検証し、行動に移すということではないかと私は思います。内輪同士で自己反省文ばかり書いていても、状況は改善しませんし、未来の教訓にはなり得ません。

 他、本書の内容としては、空母戦のすさまじい描写が印象に残りました。飛行甲板に爆弾が命中し、後半に穴が開き爆弾が炸裂し、火災が発生する中、船体は火による高温で触れなくなるくらいに熱くなり、飛行甲板とキャットウォーク上には、多数の死体が散乱するなど、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図です。私が知らないだけかもですが、被弾した空母における地獄の船内状況を、ここまでリアルに書き起こしている本は、少し珍しいかも。

 ちなみに当時の空母戦とは実質消耗戦でもあり、1回の出撃で戦果を出すには、確率として搭載飛行部隊の攻撃隊1個を失います。これは日本軍も米軍もほぼ同じです。両軍におけるその拮抗した戦力バランスが崩れたのが、ミッドウェイ海戦で、日本軍は、正規空母4隻という損耗もさることながら、同時に4隻×2〜3個の搭載航空部隊を失いました。
 ボロ負けした日本軍ですが、次の南太平洋海戦では辛うじて勝利し、アメリカ軍の稼働空母を0にする大戦果を上げますが、多数の優秀な乗務員、航空兵を失っているため、日本軍の反撃はここまで。後はジリジリと負け続けてゆきます。
 ミッドウェイでの敗戦がなければ、ガダルカナルでの無駄な消耗戦を行わなければ、手持ちの航空隊をあと数回運用するチャンスがあった訳で、よく言われるように、日本の敗戦を1年位は遅らせることが出来たかもしれませんね。

 日本の戦史では突出して資料の多い太平洋戦争ですが、アメリカ人がアメリカ人の視点でまとめた本というのは、そんなに多くないです。
 そういう意味で、本書は、あの戦争をアメリカ人がどう捉えていたのかがリアルに記されている貴重な資料であり、また、それに繫がる戦後、何故アメリカは日本を全力で支援し復旧させたのかも理解できる気がします。

 当時のアメリカ人は、本当に日本人が怖かったのです。

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▼2013年07月29日

風立ちぬを見てきました

 週末は、ジブリの新作映画「風立ちぬ」を見てきました。土曜のレイトショーだったので、ちょっとお安い1,200円。

 この話、原作はモデルグラフィックスの連載漫画らしいのですが、そちらの方は読んでいません。おそらく、お馴染みの日本人が「ブタ」顔のもう少しコミカルな話なんじゃないだろうか。しかし、映画の方は終始シリアス調で進行します。

 また、主人公の堀越二郎役に、エヴァンゲリオン監督の庵野秀明を起用した訳も、実際にフィルムを見て納得できます。堀越二郎の性格は、私達が伺い知ることのできる庵野秀明の性格にそっくりです。

 飛行機を愛し、美しモノを愛し、美しい女を愛する…。映画を見ていると、二郎の生き方には、正直人間味溢れる暖かさをあまり感じることができませんでした。というか、二郎は菜穂子を人間として愛していたのでしょうか?と不安にもなります。
 でも、終わって考えると、これもまた人としての生き方なのかな?と思うところがあります。というか、昔の純文学小節ってこんなものですよね。愛してるとか世界で一番とか、年中発情しまくっている近年の恋愛ドラマに私達の常識は毒され過ぎているのかもしれません(余談ですが本編上映前に越谷オサム原作『陽だまりの彼女』の予告編やってましたが、思えば『風立ちぬ』と比較するとまるで官能映画のようなはしたなさでした。小説は面白かったのになぁ)
 現代の映像では、もはや純文学とはアニメーションの中でしか表現できなくなっているのかも。

 あと、ちょっと思ったのが、主人公の二郎も、ヒロインの菜穂子も、その生き方やお互いの恋愛感情において何かを「求め」ることはしても、案外「与え」ていないよなぁ…なんて感想も持ちました。
 そのため、見終わった直後は、映画の副題になっている「生きねば」という言葉がどうもしっくりと来ていなかったのですが、しばらく経ってから考えてみると、みんな「生きる」ために必死になって何かを求めている。映像からはそういった必死さが、わかりやすい演出で描かれていないのですが、後で考えると、やはりこの映画の登場人物は、常に何かを「求め」、必死な生き方をしているなぁ…と感じました。
 そう考えると「生きねば」という言葉も、少しのみ込めたような気がします。穏やかな表情で描かれた二郎と菜穂子の生き方は、印象よりもずっと熱くエゴイズムに溢れていたようです。

 この映画、まだワタシの中では「傑作」までの評価にはなっていませんが、もう一度見ると、評価が上がってゆくような気がします。
 あと、関東大震災の描写はスゴイ迫力でしたよ。


 

▼2013年07月25日

「艦これ」に駆逐艦電で舞鶴鎮守府より参戦いたしました!

kankore ということで、遅ればせながら始めてみました、「艦これ」です。

 はじめは、課金厨目当ての美少女ゲームか?と思っていたのですが、無課金のまま申し訳ないくらいに遊べるらしい…というか、課金する必要がなさ過ぎてむしろ運営が心配になってしまうとの噂を聞き、お金かけずに遊べるなら、登録してみてもいいかなと。
 ひょっとして、ミクシィの「はじめようマイ・キングダム」みたいなもんなのかな?

 つことで、DMM.comにアカウントを作成して、プレイ開始!
 ワタシの旗艦は「(いなづま)」ちゃんです。駆逐艦「電」は、2chの外人から見たらこうだった…的エピソード満載の艦なので、詳しくはこっちをどうぞ

 で、ゲームですが、やる事は簡単です。
 自分の仲間(艦むす)を手に入れて、艦隊を編成し、戦闘に出かけて、戻ってきたら修理と補給…。たまにレアアイテムとか手に入るので、それらを使って新兵器作ったり、手持ちの艦むすをパワーアップしたり、そんな調子。

 戦闘自体は、陣形を選んだ後はオートで展開しますので、特に燃えるトコロはないですが、手持ちの艦むすがダメージ受けると、いや〜んと言いながら服がはだけちゃったりして萌えます画像参照

 無料ながら、イラストやボイス、その他アニメーションなども凝った作りになっていて、なかなかのものです。あ、手に入る艦むす達のイラストもカワイイですね。早く出撃させて大破させたいわぁ…みたいな。

 動作環境はPCのみ、Mac/Winどちらでも可。モダンブラウザとインターネット環境があればOKです。逆にスマホなどでは動作しません。あくまでもPC向けのゲームとなります。スマホ非対応は、むしろ変に中毒化しなくていいかも知れません。

 私的には、思いっきりハマりまくるというより、家でPC使って色々やってる隅で、ブラウザウインドウ開いてちょこちょこやってるという感じ。
 まだ始めたばかりなので、いつまで続くかわかりませんけど、それなりに飽きずに長い間遊べそうです。なんたって無料だしね。

 ちなみにこのゲーム、今だと大人気過ぎで、ちょくちょくDMM.comのサーバーを轟沈させているようです。そのため、過去には新規アカウント一時受付停止になったりしたこともありました。なので、すこしでも興味を持った人は、取りあえず登録だけでもしておいた方がいいかもですよ。

▼2013年07月24日

「垳」を守ろう

 皆さんは「垳」って地名知ってますか?「がけ」と読みます。ATOK2013で変換すると、一応出てきますね。東京都足立区六木の北にある、垳川沿い北にある地名です。

 自分は子供の頃から慣れ親しんだ漢字だし地名だしで、特別なモノとは感じていなかったのですが、どうやらこの地名と漢字、日本唯一のものらしいです。Wikipediaの「垳川」を読んでみても、

「垳」という文字はJIS第二水準漢字であるが、この河川ならびに八潮市垳の地名を表記する以外には使われない。

 とあります。

 この天然記念物的な地名ですが、どうやらつくばエクスプレス開通に伴い、大幅激減の危機にあるようです。

 ・「垳」を守る会

 ・白水社 :連載・エッセイ 今尾恵介「日本を定点観測する」 第24回 日本で1か所しかない文字の地名「垳」 ─ 埼玉県八潮市 

 もちろん、街や村は変化し続ける存在なので、区画整理やその他の理由で地名が変化することは仕方ないのかも知れません。ただ、近頃の自治体は、地名というモノの意味をあまりにも軽んじているというか、ま…とにかく、八潮市が大規模区画整理で新たに付けようとしている街の名前を見て下さいよ…。

〈A区域〉
美瀬西(みらいにし)、彩美(さいび)、潮音町(しおねちょう)、潮彩(しおさい)、桜町(さくらまち)、青葉(あおば)

〈B区域〉
美瀬(みらい)、南部中央、駅前、大瀬中央(おおぜちゅうおう)、本町(ほんちょう)、潮止本町(しおどめほんちょう)、花桃町(はなももまち)、

〈C区域〉
潮止東(しおどめひがし)、潮止、幸町、秋桜(こすもす)、潮美(しおみ)、末広、若葉


 上記白水社のエッセイより引用してますが、とにかく酷すぎる。まるで東急沿線の安っぽいニュータウン的な名前が連なっています。「潮彩」とか「美瀬」、「秋桜(こすもす!)」とか馬鹿なの死ぬの?って感じ。

 ちなみに「垳」地区は消滅しません。しませんが、大幅に面積が縮小されるようです。そのため、かつて「垳」に済んでいた人達の多くは、自分の住所が「青葉」とか「美瀬」とか、わけのわかんない地名に強制変換されます。ひどい話です。

 残念ながら、八潮市役所に勤める職員は、大半が八潮市民ではないと聞きます。そのため八潮の地名に対する愛着もないのかも知れません。この人達にとって昔から住み慣れた地名が、住民にとってどんな価値があるのか…わからないんでしょうかね。

 地名は文化であり、時に歴史でもあります。行政の方々においては、昔から受け継がれてきた大事な地名を、これは「垳」の事例に留まりませんが、本当に大事にしてほしいものだと思います。

▼2013年07月21日

Bromptonで今市から宇都宮、下野へ

P7201817.JPG 連日の猛暑に比べ、少し涼しい週末の土曜日。郊外へサイクリングでも行くか…と思って、ブロンプトンで出かけてきました。

 行った先は、栃木県下今市。東武線の快速に乗っておおよそ90分ってトコロでしょうか。市内では、こじんまりとした夏祭りが開催されていました。
 さて、今市から日光杉並木を経由して宇都宮方面へ向かいます。

 杉並木は何度か自転車で走ったことがあるんですが、今回の今市から宇都宮へのメインルートは初めてかも知れません。いつもは日光から例幣使街道を経て鹿沼の方に抜けてしまうので。

 しかし…杉並木の中ってのはいいですね。なんというか、使い古された言い方ですが、森林浴とか森のエナジーとかそんなのが身体に入ってくるようです。あと、当然ながら涼しい。回りの空気よりも体感的には数度は低いんじゃないでしょうか。当日はさほど暑い訳でもなかったのですが、ひんやりと湿った空気が心地よいです。写真は、途中で見つけた幹が空洞の杉。空洞の中にはアリジゴクさんが沢山いました。

 その後は、宇都宮市内に入り、オシャレなユニオン通りとか見ちゃったりして、適度に市内を徘徊した後、更に南下し下野市方面へ。

 宇都宮郊外を出ると「ザ・北関東」という風景に変わります。なんというか、地平線とか見えちゃいそうなだだっ広い景色。夏の照りつける太陽の下を、死にそうになりながら頑張ってペタル漕いでました。
 でも、夏のこういう感じは悪くないな。私には残念ながら「田舎」とかそういった場所はないんですが、子供の頃田舎に遊びに行った子供達ってこんな気分なんでしょうかね。懐かしい訳でもないのに、何となくノスタルジーを感じます。

 その後は、途中にあったバカでかいインターパークというショッピングセンター内にあるハードオフとか寄ったりして、道の駅「しもつけ」までたどり着いた辺りで、もういいかな?という気分になり、西の栃木市へ進路を変更。栃木市内では適当に市内観光をしたあと、東武日光線に乗って帰ってきました。

 走行距離は、サイクルメーターが壊れていたので不明。ただ、iPhoneにある移動ログによると、昨日の総移動距離は250km程度だったので、おそらく自転車に乗っていた距離は6〜70km程度ではないかと。自転車って楽しいね。

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▼2013年07月15日

大洗でヒトマル式を見たよ!

P7131784.JPG 連休初日は、たまにはMGFで出かけようかなと思い、朝の6時過ぎからお出かけ。

 まだ渋滞が始まっていない常磐道に乗り、谷田部辺りで降りて筑波山を経て奥久慈方面…そういえばここの所、私の愛する国道399号線もいってないな…福島県の方まで足を伸ばすか、と思っていたのですが、谷田部インターを降りてしばらく走ったところにあるスタバで一休み+ドヤリングしているうちに、そこで2時間以上過ごしてしまい、長距離ドライブ計画はおじゃん。急遽目的地を変更して、筑波山を抜けて笠間方面から水戸、大洗方面に向かうかなと。そういば連休中の大洗は、戦車が来ているんですよねっ!

 大洗といえば、最近は戦車の街として、ヲタの方々に大変親しまれています。相変わらず中韓の犬であるNHK様は、この戦車での町おこしが気に入らないようですが、だったら風評被害でひいひいいっている大洗市民の方々に、そのハイレベルなお給料を恵んであげればいいのにね。あと、この植村ってひとバカなんじゃないの?こういうお祭で「実際の戦争は…」とかいっちゃうおまえが現実とアニメの区別がついてないのではないかと。あ、それとも、最近流行りの「自分には楽しめないことを楽しんでいる人にいちいちケチをつけたくなる症候群」なんでしょうか。

 とまぁ、クソサヨ共のいちゃもんはさておき、大洗に入ってお祭りの会場行くと、10式ですよヒトマルですよ「じゅっしき!じゃねぇよちゃんとヒトマルっていえよNHK!」戦車ですよ。思えば10式戦車の実物って始めて見ましたよ、もう大興奮です。

 当たり前といえば当たり前ですが、自慢の120mm滑腔砲は先端にフタをされていたのが残念。初めて採用された国産120mm砲は、思ったよりもずんぐりむっくりした印象で強そうです。ちなみにずんぐりしているのは見た目だけで、実際は世界の同スペックの120mm砲よりも軽量化されています。
 他にも、履帯にうっすらと赤錆が浮いているのが「おぉ…無垢の鉄じゃん」的素材感が漂っていて、やはり実物はいいですよね〜。履帯といえば、後方駆動輪のツメとか、もうせくすぃ〜でたまりません。あのツメが10式50tを加速させドリフトさせていると想像すると、もう鼻血でそうです。

 正面装甲や砲塔の装甲は、実物を目の前にするとなんだか不思議な素材感ですね。さすがに手で触れる程近寄ることはできなかったのですが、見た目軽いのか重いのかよくわからない素材感。あのモジュール装甲の中には、各種鋼鉄やセラミックなど挟み込まれた超絶技術が詰まっていると考えると、これもまた鼻血でそうな感じ。あ…そういえば、日本の複合装甲は、開発段階では「G装甲」と呼ばれていたらしいですよ!これもまたガンダム世代には泣けるエピソード。

 全体のフォルムは、思ったよりも小さい…というか細長い感じなのが面白いです。あと、実物は本当にコンパクトです。砲塔正面装甲が傾斜しているからかも知れませんが、スペック以上に、90式よりも小さく見えます。
 この大きさで、開発元の三菱重工業は「世界でもっとも進化した戦車です」と言い切っているんですから、スゴイです。あぁ…ニッポン戦車バンザイ!とひれ伏したくなりますよね。

 他にも、自衛隊トラックや兵員装甲車、そして訓練支援艦の「てんりゅう」も展示されており、艦内の見学もできたようです。

 このイベント、ヲタっぽい人が多いのかな?と思っていましたら、ちょっと意外ですが、家族連ればかりが目立ちました。土曜日は声優イベントがなかったせいかもしれませんけど。
 しかし、沢山の人が家族で自衛隊の隊員達と記念撮影している姿を見ると、事ある毎に「軍靴の音が…」とか言ってる人達は、今まで何を見て育ってきたんでしょうね、と心配になります。現実とフィクションの区別が付いていないのは、ホント、ああいう人達ですよね。

 この自衛隊の装備品展示イベント、大洗の例は「ガルパン」ブームにあやかったものではありますが、今後、様々な場所でこのようなイベントがもっと開かれるといいのになぁ…と思いました。

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▼2013年07月13日

Audioquest DragonFly

P7061743.JPG 立て続けに買い物エントリ更新すると、ものすごい勢いで買い物しまくってるな…と思われそうですが、別にいっぺんに買ってる訳じゃありません。過去の買い物を徐々に紹介している訳でね(笑)

 つことで、いきなり言い訳から始まりましたが、こちら、オーディオ界では高音質(?)ケーブルで有名なオーディオクエスト社が突如発売した超小型USB-DAC、その名もDragonFlyであります。
 自分のオーディオ環境ではあまり使い道がなさそうだな…と思いつつも、この小ささとミニマルな感覚には、純粋に物欲を刺激されまくりまして、思わず購入。値段はアキヨド価格で22,000円ちょいだったかな?

 で、この「あまり使い道ないかな〜」的な製品が、こりゃまたびっくりな高音質USB DACな訳で、いまでは自宅でのヘッドフォンリスニングや、会社で仕事中などに使いまくってます。あ、今スタバでドヤリングしながらこのエントリ書いてるときも。

 本体はUSBメモリみたいな小ささで、キャップを抜いて、PCのUSB端子にそのままブスッと刺す構造。動作中はこの製品名にもなっているトンボが光ります。
 更にこの光も、一般的なCDのサンプリング周波数である44.1kHz再生時には緑、最大の92kHz再生中には白(実際はピンクに見えるけど)になるなど、各サンプリング周波数でトンボの色が変わるという手の込んだ作り。別に音質には関係ない機能ですが、緑から青やオレンジ、白(ピンク)に色が変わると、なんだかうれしいです。

 音は、繰り返しになりますが、ちょっとびっくりするくらいの再生音。
 もちろん、本格的な据え置きUSB DACに比べれば敵うはずはないんでしょうが、このクオリティを簡単に外へ持ち出せる…ってのが素晴らしい。技術の進歩ってスゴイですよね。

 再生音の傾向は、程よく中音域が充実した、歯切れのよいサウンド。この辺は構造的にハイパワー電源を使えない訳で、いたずらにダイナミックレンジやスケール感を広げるよりも、できる範囲でキレイにまとめ上げている印象があります。
 手持ちの機器で比較できる製品というと、CHORDのChordette Gemがありますが、音はあちらよりも細身で反応がよいです。オーディオ的楽しみならChordette Gemが勝るのかも知れませんが、モバイルオーディオとしては、ドラゴンフライの音もなかなか快感。

 難点は、iPhone/iPad等のiOS機器では使えないこと。ただ、Android機では外付けのヘッドホンアンプとしても使える事例もあるようです。

 PCにただ刺すだけで、ドライバソフトも必要ありませんし、デジタルで付きまとうボリウム問題(ボリウムを絞るせいでジッタが出る)も、自動的にドラゴンフライ内のデジタルボリウムが制御しますので、安心して音量調整ができます。

 確かに使いどころが悩ましい機器ではありますが、出てくる音に不満はないのではないかな…と思いますよ。

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Dyson DC45をご購入

P6221705.JPG もう5年前に買った、ダイソンのハンディークリーナーRoot DC16ですが、バッテリ交換を3回行った今、またもバッテリが弱ってきて、更にモーター付近から何やらほんのりと焦げ臭い臭いもしてきて、修理しようかと迷ったのですが、いい加減寿命かなと…。

 ということで、無事ナスボーも出たことですし、どどんと新型機投入と行きますか!というノリで買ってしまいました。新型のDyson DC45モータヘッドです。

 購入場所はアキヨドことアキバのヨドバシ。最近のダイソンハンディクリーナーは、延長パイプがしっかりとロングタイプが付属しているせいで、商品パッケージは全然ハンディーじゃないです。つか、持ち帰りには少し躊躇するくらいの大きさです。

 早速家に帰って試し吸い(笑)をしてみましたが、DC16よりも音が静かですね。これは嬉しい。また、当然ながら本体はより小さく軽くなっています。

 DC16でちょっとめんどくさかった電源アダプタへの接続は、専用ラックを使わずに端子部分だけでそのまま本体へ接続できるようになりました。これは便利です。
 ちなみに、ダイソンとしては、専用ラックを壁に打ち付けて、そこに掃除機本体を装着して収納+充電を行う事を推奨しているようですが、日本家屋で掃除機ぶら下げられる位強度がある壁って、そうそうないよね。最近ではマンションの壁だって石膏ボードが多いし、この辺は輸入品だな…と思います。

 DC16には付いていなかったモーターヘッドですが、これはイイですね。バッテリの駆動時間も大分延びたし、1人暮らしなら、この掃除機一台あれば充分間に合うんじゃないでしょうか。延長パイプを装着すると、本当に普通のフロア型掃除機みたいです。パワーもそこそこあります。

 さて、これでお掃除も楽しくなって、私の部屋も少しはキレイになりますかね(笑)

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rethinkのケースが好き

P6301739.JPG 私が使っているiPhone5のカメラ内に異物混入があり、Appleストアで交換してもらったのですが、その時に、普段使っていたバンパーを外したところ、素のiPhoneの触り心地に改めて感動。ということで、これからはiPhone裸族でいこう!と思って買ったケース。それがこのrethinkのiPhoneケースです。

 このrethinkというメーカーの製品、私は大好きで、iPhone3GS時代に黒のケースを買い(これは4sでも使えた)、その後はモレスキン用の栞ペンケース、クルッと巻き付けるペンケースなど、結構このメーカーの製品には散財しております。

 何がいいのかというと、この薄い皮のスルッとなめらかな触り心地がいいんです。もうクセになります。特にiPhone用のケースは、本体をケースにしまったり、出したりするときのあの適度でなめらかな抵抗感が本当によくて、iPhoneをケースから出したりしまったりするたびに、その上質感で満足な気分に浸れます。

 実用性としてはね…正直ケースに入れた状態だと、iPhoneの操作はほぼできないし、使うたびに出し入れするのは面倒という気もしますけど、革製品好きな人は、その手間もまた楽しい気分になれるんじゃないかなぁ。それにほら、私はこういった単機能に徹した製品って大好きなんですよね。

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▼2013年07月06日

エアコンマットが快適すぎて新時代のなんたらかんたら

P7061742.JPG 今流行り…というか、旬だったのは去年一昨年辺りだった気がするけど、以前家電博士もお勧めしていたエアコンマット、私も遅ればせながら入手致しまして、新時代の幕開けを見ているところです。

 私が買った2013モデルのHM1220sは、マット中を通気して湿気を取る、という機能から一段とパワーアップしていまして、マットのスキマのメッシュから積極的に送風し、ついでにクールジェルもついてるので、一層冷えまっせ…という感じになっています。
 この辺、あまりやりすぎない方がいいのでは?と思うけど、ま、「エアコンマットなのに冷えないじゃん」みたいなクレームもあったんでしょうな。

 早速使っているのですが、これは想像以上にいいですね。なんというか…夏の布団特有の、あの背中のベタッと湿った感じが綺麗さっぱりないです。
 送風ファンの音は、気になる人は気になるかも知れませんが、「弱」にしている限りでは、私の印象として極めて静か。つか「弱」で充分です。ぶっちゃけ、ファン動かしてなくても涼しいもん。私はメンドイので使ってないですが、この上ウォータージェルとか使ったら風邪ひきそうです。

 難点といえば、確かに、普通の布団みたいにふかふかではないです。プラ製のメッシュの上に寝ているようなっモノですからね。でも、不快ではない。
 ちょっと気になったのは、付属のシーツカバーの固定が割といい加減で、寝返り数回うつとカバーが外れそうになる、ってことかしら。でも、気になる欠点ではないかな。あと、耐久性は気になりますね。何となくですが、そんなに何年も保つものでもなさそうな感じ。

 このマットを使うようになってから、朝目覚めて汗をかいている部分が変わりました。首元とか、上に掛けているシーツのところとかね、寝そべって上方向に汗が残ります。
 というか、今までの夏の睡眠では、こんなトコロの汗なんて気にならないくらい背中ぐっしょりになってました。

 天気予報によると、今週来週から本格的に暑さも戻ってくるようですから、今のうちの夏対策に如何でしょう?寝ているときのエアコンが嫌いな人にも、お勧めですよ。

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