iMacの内蔵HDDを交換しました
でも…HDD交換するのめんどくさいし、タイムマシンでバックアップも取ってるし、いっそ限界まで行こうか!と、そのままにしておいたのです。
しかし、徐々にHDDが固まる時間が長くなり…昨日は遂に、PhotoShopCCを立ち上げるのに15分位…。更にHDDが固まる頻度も、初めは10分に一度位だったのが、もはや30秒に一度位(そして数分間固まる)になり、さすがに使えないなぁ…と。仕方なくHDD交換に踏み切りましたよ。データ復旧時間を見越して、今日の朝、文字通り朝飯前にね。あ〜いやだいやだ。
前回交換した記事がこちらなので、今のHDDはもう2年以上使ったことになるのか。内蔵HDDは、熱的に決していい環境には置かれていないので、仕方ないかも知れません。2年保てばいい方かも。交換するHDDはスピンドルの回転数が7200rpmになりましたので、少しはアクセス速度が上がっているかな。この記事を書いているときは、タイムマシンから復元中なので、何ともいえませんが。
しかし、相変わらずiMacのHDD交換はメンドイね。吸盤でフロントガラスを外して、9Tドライバで14本のねじを外し、その後布団の上(この上でやるのが一番簡単w)で本体を寝かせて、上の写真のように液晶を少し立てかけて隙間からHDDを取り出します。あ、以前も書きましたが、この状態にするには、本体正面左上あたり、液晶パネルからロジックボードにきしめんケーブルがつながってますので、忘れずに外して下さい。
液晶と本体の隙間には、最近竹書房さんで復刊された、サーキットの狼を挟みました。分厚い割に軽いので便利。読んで楽しく、iMacのHDD換装にも便利なこのマンガ、できるマカーならみんなゲットしておこうね(笑)。
つことで、交換自体は大体30分もかからず終了します。その後HDDがカラのままでiMacを立ち上げますが、Macはその場合、インストーラーとディスクユーティリティー、そしてバックアップからの復元アプリが立ち上がりますので、まずは新しい内蔵HDDを「拡張ジャーナリング」でフォーマットしてから、タイムマシンで復旧!
私のiMacは、2TBのHDD内蔵で、それなりにデータが入っていましたので、復旧完了まで18時間と出ました。仕方ないですけど、結構かかりますよね。因みにタイムマシンのバックアップ先は、Firewire800でレイド化されたディスクになりますので、それなりにデータの吸い出しは早いはず。普通のUSBとかでやってると、3日位かかったりして…。
とまぁ、ソフトウェア的な復旧手段はとても素晴らしいMacなのですが、ハード的な復旧(HDD交換とか)は、それなりに面倒なのがたまにきずですかね。
ちなみに、私はこの手の機械いじりって、なるべく自分でやる方ではありますが、結構キライです。今回も作業がイヤで、いずれやるしかない作業なのに、交換HDD手配して1ヶ月くらい放置してたからね。
同様にPCとかも本質的には好きではないので、昨日のエントリで書いたロジックで言えば、私がMacにこだわるのは、PCとか基本的に興味ないからなのかなーと、改めて思いました。
さて、中身のデータも無事復旧できるといいな。