京都二日目は雨ですよ
仕方ないので、ホテルからすぐ近くにあるスターバックスで朝からドヤリングしてました。さーて…今日は何しようかなぁ、と考えながら。
これはいつもそうなんですけど、1人で旅行に来たとき行った時って、私はあまり予定を決めないんですよね。ざっくりとなんかしたい…あるいはこのためにあそこに行きたい、みたいな欲望は確かにあったりするのですが、それ以外のことはあまり決めてないです。
人によっては、1日目の午前中はあそこに行って、午後はここで夜はあの場所、二日目は…みたいにガッチリと予定を決めて旅行に行く人もいるみたいですが、人それぞれっすね。
つことで、スタバで10時過ぎまでダラダラとした後は、フラフラと京都四条地区を徘徊。途中で見つけた京都の土屋鞄で、ほしい!と思っていたのに絶版になってしまったトートバッグがひとつ残っているのを発見してしまい、ついついご購入あそばせたり、そういえば折角だし昨日のブログに書いたたまこの本でも読んでみよう…と、アニメイトやとらのあなへ探しに行ったり(結局ホテル近くのジュンク堂?にありました)、なんてしてるうちにお昼になったので、1回ホテルに戻ってボーッとしてたんだけど、どうせなら大阪と神戸に出てみるかな?と思って、おさんぽモードから外出モードにお着替えして出かけました。
駅はホテルのすぐ地下。阪急烏丸からまずは梅田へ。ホームに出たら丁度特急が到着して幸先がよいです。そうそう…関西の私鉄は、特急料金を払わない特急でも、シートはちゃんと進行方向を向いた4列シートなんですよね。さすが私鉄王国関西です。
もっとも、大阪→京都間は、JRの他に、阪急、京阪、ちょっと遠回りだけど近鉄としのぎを削っていますので、みんなサービス向上に必死なんだろうな〜と。関東圏の住民からするとうらやましいです。
つことで、烏丸から40分位で阪急梅田に到着。阪急梅田駅のあのステーション感はハッキリいって異常です。関西に行く人は、是非阪急梅田駅を見てやって下さい。
他にも梅田はなんというか、阪急デパート王国になっており、地下街と地上は阪急帝国で占められています。数年前にヨド梅田ができましたけど、鉄道系事業者と言えば、JRのルミネと阪神デパートが進出しているにせよ、やはり阪急ブランドには敵わないようです。
梅田の地下街では、2chで噂になってるあのいやらしすぎる広告を見たりしてフラフラと徘徊。しかし、梅田の地下街は目的もなくフラフラすると、簡単に方角を見失います。危ないです。
で、私がふらふらとたどり着いた先は、阪神電車の改札口でした(笑)。またまたホームでは丁度特急が待機していましたので、早速こちらに乗って、一路神戸へ!
神戸って街は小さくてあまり見るところないんだけど、あの凝縮感が大好きで、関西方面に行ったときは、必ず足を伸ばすようにしています。坂の上の上流層から三宮のゴチャゴチャした汚い(失礼)なモノ達が、あの面積にみんな収まってるのはすごいですよね。
ただ、別に住みたい街とは思わないかな。私はなんだかんだで田舎者なので、ああいった高度な都市感覚の中ではくつろげなさそう。たまに観光に来るからいい街なんでしょうかね。
といいつつも、神戸に行くには何か目的が欲しい!ので、例のブロンプトンの世界初の専門店(?)に行ってきました。
お店自体はとても小さくてびっくりしたのですが、壁一面にブロンプトンがディスプレイされています。しかし、すげーなと思いつつも、お店の人に声をかけられてしまった手前、何も買わずに出て行きにくいのです(笑)。
いや…ブロンプトン乗ってる人なら判ると思うんですけど、あの自転車、購入直後にチョチョイといじると、あとは何もする必要が無いんですよね。カッコいいパーツに交換とか、高性能パーツに交換して楽しむなどの、フェチ的マニア的な楽しみ方が、非常にやりづらい自転車なのです(だから日本ではBD-1の方が人気あるのかな?なんておもったりしますが)。
なので、何も考えず専門店に来てしまった場合など、本当に買うモノがなくて困ってしまいます。まさか実車買って帰る訳にも行かないし、交換チューブ一本買って帰るのもわざとらしいw。
つことで、狭い店内でうーむ…と悩んでいたら、丁度お値段的にお手頃なマグカップを発見。ブロンプトン柄のマグカップとか、私的にもナイスな絵柄だと思い、こちらに飛びつきました。価格は1,680円だったかな。助かりました(笑)。
つことで、私みたいに何も考えず来てしまったお客様向けに、何か安くて記念になるようなグッズがもう少しあってもいいかな、と思ったのですが、お店からすれば別に観光客向けのお店ではないでしょうし、これは私の事前調査不足。次回は是非ブロンプトンに乗っていって、ちょっと割れちゃってるフロントフェンダー交換とか頼んでみたいモノです。
目的は果たした(?)ので、今度は阪急で大阪梅田へ。そのまま手前の十三駅で乗り換えて帰ってもよかったのですが、どうせならと思い、地下鉄御堂筋線でひとつ先の淀屋橋駅へ。そこから京阪電車の特急に乗って、京都祇園四条へ帰ってきたのでした。
南海電車内では、2列シート隣に座ってきたかわいい女の子が私に寄りかかって眠ってきたりと…それなりにドキドキな雰囲気で帰ってきたのですが、初日大汗かいたままの旅行中2日目にして洗濯していないシャツと下着で、我ながら匂うな、と思ってるくらいだったので、なんだか恥ずかしいのと申し訳ないのとで微妙な感じでした(笑)。
祇園四条駅を出て、途中で見つけた一蘭の京都店でラーメン食べて、ホテル近くの大丸地下街で、今宵の日本酒とおつまみ買って、二日目は終わり。
特になんということのない観光にもならない観光でしたが、個人的にはこういうのもなんだか地元民になりきったみたいで楽しかったです。