京都旅行を総括しました
今回の京都旅行について総括してみます。
まず、交通手段について。
今回の旅行ですが「行こう!」と思ったのは割と突発的ですが、実は事前に漠然と京都への思いは募っていて、交通費については色々調べていました。
そんな中、次回京都に行くときは、京都まで片道9,800円で行けてしまう、ふらっとこだまプランを使おうかなと思っていたのですが、冷静に考えると、そんなに得ではないかなと思ってきました。
まず、行動の制約になるのが「前日までに申し込む」事と、「申し込んだきっぷは列車変更はもちろん、乗車・降車駅まで変更できない」という点。また、時間もこだまの各駅停車になりますので、新幹線ながらも京都までの所要時間は4時間以上かかります。
そして一番の問題点は、のぞみで指定席券買っても、13,520円しかかからないということ。つまり、ふらっとこだまのプランに、片道3,720円足すだけで、所要時間は半分、そしてきっぷも当日駅に行って買うだけでOK、更に指定券なので大荷物(私の場合ブロンプトン)を持っていても安心安全が手に入ってしまうのです。
時間についてもう少し考察してみると、頑張って早起きして東京駅を朝7時台の新幹線に乗るとします。普通にのぞみに乗ると、朝10時前には確実に京都な訳です。しかし、ふらっとこだまだと、早くて11時台、下手をするとお昼過ぎてしまいます。
で、そこまで時間をかけるなら、ぶっちゃけ青春18きっぷを乗り継いで京都に行っても、14時台、もしくは15時台に京都へ着いてしまうのです。18きっぷだと運賃2,300円ですからね。
あと、当然ながら、東京に戻ってくるときにも、のぞみで指定席券買って帰ってくるのと、ふらっとこだまプランで東京に帰ってくるのでは、大分状況が違います。少なくとも今回の旅行のように、ブルーライツに寄ってくる訳にはいかなかったでしょう。
つことで、今回の私みたいな、細かいプランを立てていない京都旅行においては、下手にふらっとこだまプランを利用しようとすると、行動に相当な制限がかかってしまう事が事前にわかりましたので、おとなしく通常ののぞみ指定券を買う前提で出かけることにしています。
ちなみに、のぞみの自由席券での旅行ですと、金額にして710円程安くなりますが、ブロンプトン持っている状況でその選択はありません。何故なら大きな荷物を持って乗車位置に行列したあげく、空いている席を求めて素早く移動など絶対無理だからです。手荷物だけだったら自由席のプランもありだけど、逆に言えば指定席との違いは、たった710円でしかありません。
宿泊先は全国ビジネスホテルチェーンの名門(笑)、東横インを利用しました。私は東横インの会員カードを持っていますし、また、約4,000円相当のサービス券を持っていましたので、連泊の割引きを合わせ、4泊で宿泊費は19,910円でした。なかなかおトクではないかと。
ただ料金を安くしたいだけなら、京都烏丸という一等地から外れたホテルを予約すれば、もっと宿泊費は安く出来ますが、何度か京都に滞在してみて、烏丸という地域は、京都市内の繁華街にふらりと歩いて行ける土地柄というのが魅力である事にも気がついていました。
例えば、京都からちょっと郊外のホテルに宿泊すれば、一泊あたりの宿泊費は1,000円位安くなったりする地域もあるのですが、残念ながらホテルの周りを散歩してふらり楽しむといった事は出来ません。特に4泊という時間を考えると、毎日ホテルから出て決まったコンビニで買い物して部屋に戻る…といった生活は苦痛になりそうだと想像します。
その点京都の烏丸なら、一日遊んで帰ってきた後でも、ホテルをふらり出れば、歩いて数分の場所にスタバや本屋、デパート、並びに商店街など、様々な遊び場所があるのです。それに鉄道の駅も地下に降りてすぐの場所にあり、遊びのレパートリーが断然広がります。例え土砂降りの雨だったとしても、雨に濡れることなく、色々な遊び方が出来るのが烏丸のいいところです。
最後に京都観光で使ったお小遣いですが、東京を出るときにパスモへ10,000円チャージした分を丁度使い切ったのと共に、現金で8,000円もっていいたのがちょっと足りなくて、4日目に5,000円下ろし、東京に戻った時点で財布に2,000円余っていたので、4泊5日間の食費とお小遣い全て合わせて、21,000円を使った計算になります。
これが多いのか少ないのかの判断は皆さんに任せるにしても、毎晩泡のワイン飲んでましたからね。そう考えると、自分としては観光地で浮かれてる割には、現金使わなかった方かなと思ってます。
総合計だと、今回の旅行で使ったお金は、67,950円。豪遊もしませんでしたが、節制もしなかった事を考えると、金額以上に楽しく密度が濃い旅行だったと感じました。
以上、京都旅行の総括です。何かの参考になれば…。