東京インターナショナルオーディオショウに出かけてきたざんす
東京国際フォーラムに入り、簡単な入場登録を済ませ、7FのLINNブースに到着したのは13:45分位?
丁度14:00からExaktについて山之内先生のセミナが始まるとのことで、座って待機。しばらくするとExaktについてのプロモーションアニメが上映され、その後に山之内先生が登場、セミナスタートです。
Exaktの音ですが、なんというか実像感がすごいですね。音色についてはやや固い印象もあった気もしましたが、あのコンサートホールにいるような感覚は、私の数少ないオーディオ体験でも初めて耳にするものです。
おそらく、左右と各ユニットのチャンネルセパレーション、位相が超高精度で管理されているんだろうなぁ。スピーカーの存在はキレイに消えて、目の前に本当にコンサートホールが出現しました。
私の場合は、位置的に左右スピーカーのセンターにいた訳ではないのですが、それでもあの音像!久しぶりにオーディオに興奮しましたよ。こりゃ過呼吸にもなる…(笑)。
Exaktシステムですが、今のところは、専用スピーカーセット+Exakt DSMという組み合わせでしか使う事しかできません。そのお値段たるや840万円。既存LINNハイエンドシステムを持っている方は、後に何らかのアップグレードパスも用意されるようです。
仮に84万円ならとち狂って金策しかねませんけど、とりあえずこの価格なら、私の人生には関係ありませんので、悶々ともせず安心なのです。
つことで、LINNブースを後にした私は、そのまま同じフロアの今井商事さんのブースへ。こちらには毎度お馴染みS氏がいらっしゃいますので、ご挨拶。BURSON AUDIOや、Densen Audio Technologiesを主体に見せて頂きました。
やっぱり、Naimユーザーとしては、分厚いアルミ引き出し材とか、バカでかいトランスとかキャパシタとか見ると意味もなく興奮してしまう訳で、もう音なんてどうでもいいからくれ!(笑)みたいな気分になってしまいます(あ、バーソンは音も気に入りましたよ)。
そこでS氏に教えて頂いたのですが、フォーカルの代理店であるロッキーインターナショナルが、何とNaimAudioの代理店に??
まだWebサイトには掲載されていませんが、インターナショナルオーディオショウで配られたチラシには、取り扱いブランド欄の最後、確かにNaimと記されています。確かに現在のネイムはフォーカル傘下ではありますので、取り扱いの可能性としては多いにあり得ます。おーっ!これは期待ですねー。
早速、4Fにあるロッキーインターナショナルのブースに行ったのですが、残念ながらNaimAudioに関する情報は全くありませんでした。まだこれからかな。
個人的には、往年のNaitっぽい形のオールインワンネットワークプレーヤー、UNITIQUTEとか輸入して「日本よ、これがNaimAudioだ!」という意気込みを、オーマニや転売厨達に見せてほしいものだと思いました。
と、私は結局その3つのブースを見ただけで会場を後にしました。他のメーカーも気にはなりましたが、なんかもう…いっかな、と。
このへんが、まだまだオーマニとしての修行が足りない私なのかもしれません。
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