劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語を見てきました
岡田斗司夫も大絶賛というまどマギ映画版。今映画館に行くと「かぐや姫の物語」プロモーションDVD&Bluerayディスクがもらえるとアキラッチ氏から聞き、それなら暇だし行ってみるかな、と出かけてきました。
作品の知名度上、仕方ないのかも知れませんが、上映館は少し限られています。映画ではいつもお馴染みのMovix三郷ではなく、今回は隣の隣の街にある、Movix柏の葉まで出かけます。ちなみにブロンプトン持っていきました。帰りは自転車で帰ってくるつもり。
まどマギって、私もテレビ放送時は夢中で見ていたのですが、不思議と終了してしまうと、私はあまり見直そうとも思わなかったし(深夜アニメなのでHDDには録画データ残っているのですが)、関連グッズにもあまり興味がわかないというか…なんだか作品への情熱もテレビ終了と共にキレイに終わった感じがします。
ちなみに、今回の映画の前にテレビの総集編映画が2作作られていますが、こちらも見てないです。なので、テレビ版しか見ていない私だと、途中ストーリーや設定が変わっているカモ!とも思ったのですが、ま、話はつながっていましたので大丈夫でした。
今回の映画も、テレビ版総集編的+オマケ的映画だったら多分見に行かなかったと思いますが、どうやら完全新作らしいので、つい。
で、感想としては面白いのと面白くないのと、しきい値をどこに設定するか迷ったのですが、ここは「面白かった!」と判断しましょう。うん、面白かったです。ラストQべぇ語りすぎウザかったけどw
映画の冒頭、戦場ヶ原ひたぎ様(知らないけど)が「ネタバレさせんなよ」と注意しておりましたので、あまり詳細は語りませんが、映像的に精神世界的描写が多く、彼女達のスカッとした活躍(ストーリー的にそうならないのは分かってるにせよ)を期待してると少し辛いかも。
ただ、私の目線はスクリーンには終始釘付け状態だったので、普段ああいう表現を、どちらかというとあまり好まない私でも、面白かったと認めざるを得ません。テレビでは最後イデオン化したオチになったままのまどかについても、もうすこしスッキリと収まった感じ。
まどかのダークな部分とほむほむのレズネタにはまった人なら、絶対に面白いと思いますので、見に行った方がいいと思います。背景画の書き込みとかすごかったしね。アレは大スクリーンで見るべき。
また、お約束として、中学生か小学生高学年くらいの娘さんと一緒に映画に入ってた女の人が、途中で出ていったシーンもございました。
まさか明るい魔法少女モノと誤解して映画館に入った訳じゃないでしょうけど、今思うとテレビ版はそれなりに万人受けする明るい部分やカッコいい戦闘シーンとか多かったですからね。そういう意味で、やはり見る人を選ぶ映画には変わりないと思います。
もし、あなたがリア充で、彼氏とか彼女とかとこの映画に出かようと思ったのなら、パートナーの趣味嗜好をきちんと把握した上でお誘いした方がいいと私は思います。
写真は日本の紙屋から「黒気泡紙」の在庫を消し去ったと言われるパンフレットと、入場時に配っていた「かぐや姫の物語」のプロモーションディスクです。
パンフレットは紙の在庫切れで増刷出来ず、売り切れが心配されていたようですが、昨日のMovix柏にはちゃんとありましたよ。