田舎のルイス・アンドリーセン?のんのんびより・オリジナルサウンドトラックを聴いた
ちょっと前に放送が終わった、アニメ「のんのんびより」のサントラです。2枚組で3,000円。
このアニメ「にゃんぱす〜」などの流行語を生み出し、何と今年のアニメ流行語大賞の金賞をかっさらっていきましたが、もちろんキャラも可愛かったですけが、特に素晴らしかったのが田舎の風景と音楽。
思えば私の場合は、アニメ第1話冒頭に流れた「陽だまり道とれんちょん」という音楽とシーンのすばらしさの勢いで、このアニメ全12話を見続けちゃった様な気がします。
アマゾンのレビューにもありますが、このアルバム、特にメインテーマらしいメロディーはなく、数多くの細切れながらもゆったりとした音楽が、全57曲収録されています。
個人的には、nano.RIPEが歌うOPテーマだけが雰囲気壊してる感じ。
で、Facebookでも当時興奮して書いてますが、冒頭、れんちょんがフルート吹きながら歩いているシーンの音楽が、素晴らしいと思うのです。この音楽聴くと、現代音楽家のルイス・アンドリーセンが作曲した、メロディ(音出ます)という曲を思い出します。ちなみにこの曲を聴いたときのコメントは、古いサイトの音楽紹介ページ「99/11/04」に書いてあります。
しかし、設定年齢では小1なのに、歩きながらこんな演奏をしてしまうとは…れんちょん天才過ぎ!ちなみにアニメの中では、他にも絵が超絶的にうまいという設定になっていますので、ひょっとして、れんちょん将来芸術家になるのんなー。
アニメのサントラらしく、細切れな曲が多いのがちょっと残念ですけど、個人的な2013年度アニメサントラランキングで、少なくとも銅メダルは取れるな…って位、よいアルバムでした。聴いていると、気分はのんのんとゆったり出来ますよ。