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▼2014年06月29日

ハイレゾが止まらない

 レッドツェッペリンのハイレゾを買い、マイケルジャクソンもハイレゾ買いましたが、なかなか私の「ハイレゾ欲」が止まりませんね。結局ツェッペリンの「I」と「II」も買ってしまいましたし、更に王国民ではないのですが、田村ゆかりの「のうりん」ハイレゾも買ってしまったし、マイケルジャクソンのスリラーまで。
 ついでにJAZZ永遠の名盤であるソニロリの「サックスの巨人」を買ったかと思うと、ちょっと前に買ったClariSの「PARTY TIME」もハイレゾで出ていやがって、くそぅ…CDはねんどろいど買ったと思えば!と訳のわからん理屈を付けて買っちまいましたw。

 おかげでなんというか、近頃は「日々1レゾ」みたいな生活を送ってます。

 で、知らない人は「ハイレゾって何がいいの?」と思われるかも知れません。また、既に持っているCDを何故ハイレゾで買い直すの?とかもね。
 技術的な説明はWebで検索して頂くとして、音楽ファンがハイレゾを買う理由は、例えば名盤とされているクラシックやジャズ・ロックのリマスター版、もしくは高音質アナログ版がでて買うときの心境に似ているかもしれません。

 それと、やはり新しい技術により、知っている音楽の魅力が再発見出来るってのは、とてもエキサイティングです。

 例えばツェッペリンの音楽については、正直今まで断片的にしか聴いたことがなかったし、ベスト盤CDを買ったのも割と最近です。
 しかし、今回ハイレゾでリリースされたI〜IIIは本当に素晴らしいものでした。どれも買ってから今までの短期間で最低10回以上はリピートして聴いてます。以前もどこかで書きましたけど、私は子供の頃、エレキギターのピーク音が苦手で、今でも嫌いではなくても得意ではないため、ロケンロールへの入門は大分後だったのですが、その苦手な筈のエレキギターも実に気持ちが良い。以前の私なら「Good Times Bad Times」のライブ音源とか繰り返し聴くことはなかったと思うんですよね。でもこのハイレゾだと聴けてしまう。
 もちろん、ハイレゾ音源だから音がいいだけではなく、それにはリマスタを自ら手がけたJimmy Pageが自分で「すげぇー頑張っちゃった」とか自讃してる仕事ぶりもあるんでしょうが、今まで知っていてもそんなに好きでなかった曲が、新しい技術で大好きになれるって、すごいことだと思います。オーディオ技術の発展バンザイです。

 他、以前は微妙っぽい?と書いているDeep Purpleの「Machine Head」ですが、Lazyについてはハイレゾ版が文句なしに良い、というか、前奏がカッコよすぎです。こちらもエレキギターバリバリのサウンドですが、自分はハイレゾだと気持ちよく聴けてしまうんですね。

 それと、アニソンのハイレゾも結構いい感じ。田村ゆかりののうりんは、王国民でない私も王国への入国申請しちゃおうかって位萌え萌えな声だし、ClariSのPARTY TIMEについては、あの少し機械音声っぽい独特な声が、ハイレゾ化で実に可愛らしくなってる。
 アニソンって偽レゾ疑惑も囁かれているジャンルではありますが、少なくとも今まで私が買ったハイレゾアニソンは、どれも良いものでした。

 ということで、ハイレゾ、益々盛り上がってくれるといいですね。

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