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▼2014年06月29日

ハイレゾが止まらない

 レッドツェッペリンのハイレゾを買い、マイケルジャクソンもハイレゾ買いましたが、なかなか私の「ハイレゾ欲」が止まりませんね。結局ツェッペリンの「I」と「II」も買ってしまいましたし、更に王国民ではないのですが、田村ゆかりの「のうりん」ハイレゾも買ってしまったし、マイケルジャクソンのスリラーまで。
 ついでにJAZZ永遠の名盤であるソニロリの「サックスの巨人」を買ったかと思うと、ちょっと前に買ったClariSの「PARTY TIME」もハイレゾで出ていやがって、くそぅ…CDはねんどろいど買ったと思えば!と訳のわからん理屈を付けて買っちまいましたw。

 おかげでなんというか、近頃は「日々1レゾ」みたいな生活を送ってます。

 で、知らない人は「ハイレゾって何がいいの?」と思われるかも知れません。また、既に持っているCDを何故ハイレゾで買い直すの?とかもね。
 技術的な説明はWebで検索して頂くとして、音楽ファンがハイレゾを買う理由は、例えば名盤とされているクラシックやジャズ・ロックのリマスター版、もしくは高音質アナログ版がでて買うときの心境に似ているかもしれません。

 それと、やはり新しい技術により、知っている音楽の魅力が再発見出来るってのは、とてもエキサイティングです。

 例えばツェッペリンの音楽については、正直今まで断片的にしか聴いたことがなかったし、ベスト盤CDを買ったのも割と最近です。
 しかし、今回ハイレゾでリリースされたI〜IIIは本当に素晴らしいものでした。どれも買ってから今までの短期間で最低10回以上はリピートして聴いてます。以前もどこかで書きましたけど、私は子供の頃、エレキギターのピーク音が苦手で、今でも嫌いではなくても得意ではないため、ロケンロールへの入門は大分後だったのですが、その苦手な筈のエレキギターも実に気持ちが良い。以前の私なら「Good Times Bad Times」のライブ音源とか繰り返し聴くことはなかったと思うんですよね。でもこのハイレゾだと聴けてしまう。
 もちろん、ハイレゾ音源だから音がいいだけではなく、それにはリマスタを自ら手がけたJimmy Pageが自分で「すげぇー頑張っちゃった」とか自讃してる仕事ぶりもあるんでしょうが、今まで知っていてもそんなに好きでなかった曲が、新しい技術で大好きになれるって、すごいことだと思います。オーディオ技術の発展バンザイです。

 他、以前は微妙っぽい?と書いているDeep Purpleの「Machine Head」ですが、Lazyについてはハイレゾ版が文句なしに良い、というか、前奏がカッコよすぎです。こちらもエレキギターバリバリのサウンドですが、自分はハイレゾだと気持ちよく聴けてしまうんですね。

 それと、アニソンのハイレゾも結構いい感じ。田村ゆかりののうりんは、王国民でない私も王国への入国申請しちゃおうかって位萌え萌えな声だし、ClariSのPARTY TIMEについては、あの少し機械音声っぽい独特な声が、ハイレゾ化で実に可愛らしくなってる。
 アニソンって偽レゾ疑惑も囁かれているジャンルではありますが、少なくとも今まで私が買ったハイレゾアニソンは、どれも良いものでした。

 ということで、ハイレゾ、益々盛り上がってくれるといいですね。

▼2014年06月16日

週末は海辺で過ごしてきた

R0322502.JPG 今週末は、茨城県某所の海の近くにある家へ、友達3人と出かけてきました。

 初日は色々と買い出しやら何やらで忙しかったのですが、2日目の日曜日は、朝に目の前の海岸を散歩。一度戻って目の前の海岸でハマグリ採集(もちろん採捕許可区域でね。採れませんでしたが)。その後は別荘に戻り朝食兼昼食。午後は一度昼寝をしてから、再び目の前の海岸を散策という、まさに滞在型(?)リゾート的な休日を過ごすことが出来ました。そこから都内に帰ってもクルマで1時間半程度なので、夕方まで現地でノンビリとね。

 ここの所ずっと雨でしたけど、週末だけはとてもいい天気で気持ちよかった。しかしこの写真のように、晴れた日の海に向かう道って、どうしてこう、ほんのりと切ない感じがするんでしょうね。

RICOH GR

ボルダリングをやってみた

IMG_20140530_203639 今世間では密かなブームになっている「ボルダリング」。自分がやる事は一生ないというか関係ない世界だと思っていたのですが、会社の若い男の子達の誘いを断り切れず(笑)、イヤイヤながらも会社帰りに都内・江戸川橋にあるT-Wallという施設へ。

 始めるに当たって、施設への入会金500円と、利用料金1,500円(20時以降)を払い、そしてシューズレンタルと、手の滑り止め用チョークを借ります。チョークについてはグループでひとつあれば充分です。
 初回だとなんだかんだで2,500円程度。20時を過ぎる前からスタートすると、入場料金が少し高くなりますが、丸1日利用できて、さらに出入り自由(途中食事に行ったりできる)なので、レジャーの料金としてはリーズナブル。ま、1日ずっとやるとか絶対無理ですけどw

 で、結果からいうと、めっちゃ楽しかったです。
 腕の力がない私のような人でも、初級のウォールならそれなりに楽しめますし、なんといっても上まで登れると、それなりの達成感があります。
 そして、体力ももちろん必要ですが、石をつかんだり登ったりするコースの見立ても重要なため、案外頭も使います。仲間同士で「次はあの岩」とか「ここはこういう体制で登れば楽」みたいに語りながら壁に挑戦するのはとても面白い!

 また、ジムに行くのも特別な装備が必要ないのが、私達リーマンにとっても嬉しい所。シャツの下に着ているTシャツと、下はハーフパンツをひとつ用意すれば、他の道具は全てジムでレンタルできます。そもそも「ボルダリング」とは、最低限の装備で壁を登るというスポーツなので、仮に猛ハマリして道具を全て揃えても、他のスポーツよりも圧倒的に安上がりなのがいいですね。

 「ボルダリング=壁登り」と考えてしまうと、何やらすごくハードルが高そうなイメージがありますが、懸垂すら人生で1回も出来たことがない私が楽しいと感じるのですから、体力がそんなレベルの人でも充分楽しめると思います。そうそう…この手のスポーツにしては女性率も高いので、女子な方でも安心ですよ。

▼2014年06月12日

急速充電対応MicroUSBケーブル

R0322476.JPG もはやLv13目前で、すごいというか若干引き気味wな私のイングレ師匠i氏と一緒にイングレっていたときに「スマホでIngressやってると電池すぐなくなるよね」と尋ねたときに教わったケーブル。
 いや、具体的な商品を教わった訳ではないですが、要は最近話題になっている「急速充電対応ケーブル」を使うと、充電も早いし、充電しながらイングレってても、充電が電池消費量に負ける事がなくなる…との話。

 私も確かにその手のケーブルが売られているのは知っていたのですが、正直あまり信用しておらず、パッケージを飾る宣伝文句のひとつかと思っていました。ただ、周りの人が実際使っていて効果が得られたと聞けば、ちょっと割高でも買ってみるかな…と。割高といってもオーマニ用ケーブルと違って1,000円しない程度だしね。

 早速その日の帰りにアキヨドに寄って買ってきたのがこのオウルテックの巻き取りケーブル。私が持っているモバイルバッテリと組み合わせれば、イングレってるNexus5も、外出中に充電負けすることがなくなるかなと。
 つことで、何度か使ってみましたが、確かに充電時間は早くなり、またNexus5でイングレながらモバイルバッテリから充電しても、充電負けしない模様。むしろ僅かながら充電量も増えるようになりました。

 実際の検証については、ググってみるとあちこちで情報を公開しており、確かに普通のMiceoUSBケーブルよりも流れる電流は増えているようです。というか、100均等で売られている激安ケーブルは電気的にも結構損失量が激しいようですね。

 オーディオやってると、電源ケーブルやインターコネクト、スピーカーケーブル等は音質を大きく左右し、選択も慎重になるものなのですが、このようなスマホ充電ケーブルも、当然価格やその他によって品質に大きく差が出るんだなぁ…と改めて実感されられました。

 この結果を受け、今では家用・会社用と、この手の急速充電ケーブルを数本買い込んで使っています。特に前記したモバイルバッテリの充電時間が早くなったのはとてもありがたいです。大容量のせいか、素性のわからんケーブルで充電すると、24時間立ってもフル充電にならないときもあったし。

RICOH GR


▼2014年06月10日

微妙だとの評判だったMachine Headハイレゾを買ってみた

 私のロックの師匠wであるこの方この方が、「Machine Headのハイレゾは微妙」と仰っていたのです。
 でも、心の中で私は「えーだってお二人は往年のロックアルバムによくあるリマスタ版だとか高音質版とか聴いての評価でしょ〜、自分のCDはそういうたぐいのものじゃないし」とタカを括っていたのです。
 だって、自分の持ってるDeep PurpleのMachine Headは、若造の頃に買ったそういう高音質版とは無縁なごく普通のCDですから。買ったのってもう20年位前なんじゃないの?

 つことで、ありがたいご神託を無視して、最近ではハイレゾに浮かれ踊っている私は、またまたHDTracksのカートをポチりと。ダウンロード販売って、24時間のべつまくなく仕事中だろうが何だろうが買えるのがヤバイよね〜と、無事ダウンロード終了。今回の決済はペイパルではなくVISAカードで。クレカでもちゃんと決済出来るのか疑問だったので。

 早速AudirvanaとDragonFlyで音出し!聴き始めて2秒、ハイウェイスターの冒頭エレキギターの音を聞いた瞬間、あ〜なるほど〜と理解しました。

 何がロックかとか、ロックンロールの目指す世界とか、そういうめんどくさい事はどうでもいいのですが、このMachine Headに関していえば、ギターやベース、ドラムなどの音が綺麗に分離して伸びやかになっています。いや…むしろなりすぎな印象。これがジャズとかクラシックでは間違いなくプラスに働くんでしょうけどね。
 しかし、元祖ヘビメタともいわれるDeep Purpleの場合は、そのクリアさと引き替えに迫力を失っているような気もしました。思い出してみると、自分の持っているCDでは、もっと音がダンゴでギターとか歪んで汚い感じ?だった気がします。

 更に副次的な効果として、ハイレゾ化したおかげで、楽器の分離と情報量が飛躍的に増えているせいか、演奏がややゆっくり聴こえるんですよ(笑)。コレってオーディオ的には正しいことなんですが、ロック的にはね…どうなんでしょ。

 かといって、先日解禁になったLed Zeppelinとか、ハイレゾ化して本当に良くなった印象ですし、同じDeep Purpleのハイレゾでも、ちょっと前に買ったMade in Japanの方は高音質と迫力がうまく同居している気がします(これもファンにとっては色々な意見があるようですが)
 このMachine Headについては、まだハイレゾ元年に近い2012年に発売されたデータなので、エンジニアの方もハイレゾロックの音造りには慣れていなかったのかもしれませんね。

 とはいえ、音質的には手持ちのCDなんかよりもはるかに高音質なので、コレはコレで満足です。楽しんでいこうと思います。それに、こういうのは例え微妙だと聞いていても、自分で毒を喰らわないと納得しないので。

 そうそう…お値段ですけど、17.98ドルでした。円安の今となっては日本のe-onkyoでも2,571円なので、無理してHDTracksから買う必要もないかもしれません。

▼2014年06月09日

労働時間を増やしても少子化もなにも解決しない

 今の日本において、子育てが主に女性の仕事になっている主な理由は、

・男性は常態化している毎日の残業で家庭に関与する時間がない
・女性は配偶者控除内で働くため、余った時間で家庭の管理と子育てを行う

 がセットになっている事に起因します。
 これがいいか悪いかは別として、男性が家庭を顧みず仕事をしなければならない反面、女性の労働時間がある意味税制上制限されてきた事で、かろうじて女性が家を守り、子育てをして家事をする…という社会が出来上がってきたのです。

 しかし、今ではワタミをはじめとするブラック企業が台頭し、ますます男性(ここでは家庭内の役割を語るためわかりやすく「男性」としていますが、ブラック企業の被害者はもちろん男女関係ないです。)が、家庭内の事柄に関与する時間を奪われる中、女性の側も、配偶者控除の範囲内で働いても生活が厳しい…という負のスパイラルに陥ってしまっています。

 こんな状態がおかしいのはみんな判っている訳です。しかし何故か、この国の政治家達は野党も与党も頭がおかしい人ばかりで、現状に対して全く意味不明な政策を実行しようとしています。つまり…

・男性(というか労働者)の残業手当を廃止して残業し放題にする
・更に女性をフルタイムで働かせる

 えっと…子供いる人どうするの?両親2人共働きに行ったら、家にいるお子様は誰が面倒を見るのでしょうか?

 こういう話になると「女性がフルタイムで働けば、子供を施設に預けるなどの余裕ができる」「金銭的にも余裕を持った生活が生まれる」などとコメントする経済評論家が出てきたりしますが、こういう人は、ハッキリいって小学生からお勉強やり直した方がいいと思います。

 経済…というのは、そもそも財産の価値を絶対化するシステムではありません。私達が持つ財産、時間、労働力というのは、絶対的な価値を持つモノではなく、経済社会では全て相対化されるモノです。故に、希少価値を持つモノや労働力が流動性を持つのです。

 細かい解説は吹っ飛ばしますが、つまり「男性が残業手当なしで死ぬ程働いて女性がフルタイムで働く…」という社会は、円の切り上げが行われない限りは絶対的金額としての世帯収入は上昇するかもしれませんが、相対的に見ればそれが社会の基準になる訳で、つまり今家庭を持っていて女性がパートで働きに出ている生活レベルとなんら変わらなくなる訳です。
 わかりやすく言えば、みんなが同じように長時間労働を行っても、お金持ちから貧乏人までのピラミッドの形が変わる訳では無く、そのピラミッドの位置が変わるだけなのです。この場合はピラミッドがそのまま上にずれるだけですね。

 もちろん、現代社会は国際社会の中で動いていますから、ある種極論だと理解した上で言いますが、仮に法律で「全ての労働者は毎日3時間以上の労働を禁止」となっても、労働者達の日本社会の中における豊かさの相対的価値観は変わらない訳です。この場合はピラミッドがそのまま下へずれるということになりますかね。
 ただ、前に記した例とは違いっていいこともあり、つまり労働者には自由時間が増えるという事になります。そしてその時間は、経済的に直接対価を生み出さない家庭や家族の時間として割り当てることとが出来ます。

 ぶっちゃけ、自分は「少子化問題とか解決する必要ないんじゃね?」と思っていますのでどうでもいいのですが、今の日本で出生率を上げて、子育てを楽にする社会を作ろうとしたら、私達みんなが豊かさを少しあきらめて、その余った労働時間を子育てに当てられる社会を作らないといけないのに、繰り返しになりますが、日本の政治家は野党も与党も右も左も、私達労働者の貴重な時間を奪い取る事しか考えていません。彼等は日本という国を滅ぼしたいんですかね。

 それと、政府はフルタイムで働く女性をサポートするために海外から移民で労働者を…とか言ってますけど、システムとしては、当然男女フルタイムで働いている家庭がお金を出して彼等を雇える給与しか払えない訳で、えっと…となると時給150円位?行き着く先はまさに現代の奴隷制度そのものなんですけど、この点については「移民だ国際化だウェーハハハ」というジジババばかりの意見が大勢を占め、問題点が全く議論されません。

 今の少子化問題、子育ての問題、男女間の権利格差の問題…を解決するには、男女とも過剰勤務で、日常において労働以外の時間を全く持てないこの歪んだ社会を正さない限りは、絶対に解決しません。こんなのは日本以外の先進国を見ればわかるはずです。

 例えば、皆さん高速バス会社の超過勤務問題とその危険性には偉そうにに反応するくせに、今の日本人労働者全てが強いられている超過勤務問題とそれがもたらす社会の危険性には全く触れません。おかしくないですか?
 子育てにも家庭作りにも全く興味がない私から見ても、みんなおかしいというかアタマ悪いんじゃないの?と思いますよ、ハッキリいって。

 「配偶者控除・扶養枠廃止なら、「フルタイム希望」の主婦が「2倍」に」:Slerブログ

 あと…当然のことですが、仮に主婦をフルタイムで雇える法律が出来たとしても、労働需要そのものが倍増する訳ではないので、就職氷河期ならず「パート採用氷河期」、が必ず訪れるでしょうね。
 数年後の主婦の方達は、スーパーでレジ打ちのパート採用を勝ち取るために、資格とったり就職セミナーに通ったりしなきゃならなくなるんですかね。大変だな。

かばんとりどり/ウラモトユウコ

P6080096.JPG 本屋のコミックコーナーで発見。タイトルとPOPを見ると、ついにカバンフェチ向けのマンガが誕生したのか?と思ってそそくさと購入。早速家に帰って読んでみました。

 読んでみると、いわゆる「カバンフェチ向け」の話ではありませんでしたね。普通に恋愛模様を描いた短編集といった感じ。でももぁ、面白かったのでいっかな。

 巻末のあとがき?については、カバン好きな人も少しは楽しめるイラストエッセイが掲載されていましたので、なんだかんだで私は満足しましたけど。

OLYMPYS XZ-1


Necromancers of the Drifting West/Third Ear Band

P6080094.JPG とある日、ネットで何となくThird Ear Bandについて検索していたら、私がまだ見たことがないNecromancers of the Drifting Westなるアルバムが発売されているのを発見!
 調べてみるとアルバムというよりブックレットにCDのおまけが付いている商品のようで、これは手に入れなければと思い、ネットでCD屋さんを検索してみると、全て売り切れ+再販の見込みなし。だったらヤフオクで!と思って無事手に入れました。送料込みで2,000円位かな。

 で、早速リッピングして聴いてみたら、あれ?なんか聴いたことあるな…。
 さっそく調べてみると、どうやらCDの内容は既に持っている「Abelard and Heloise」と同じ内容でしたw。よく見るとゾンアマのレビューにもちゃんと書いてありますな。

 Abelard and Heloiseは廃番になって長いので、そのアルバムを求める人達がこぞって買って品切れになったって事でしょうか。ま、外人バンド追っかけてると、たまにはそういうこともあるよねー(笑)

OLYMPYS XZ-1


Made in Japan/Deep Purple ハイレゾ!

 往年のロケンロールハイレゾリリースが続いています。ツェッペリンのハイレゾですっかり気分をよくした私は、同じくHDtracksでDeep Purpleの名盤「Made In Japan」についてもハイレゾ音源を購入。こちらも5月末に発売されたばかりの音源みたいですね。

 さっそくZX-1で聴いてみたいのですが、これがまた素晴らしい!特に名曲「Smoke on the Water」の冒頭、エレキギターの独奏部分がもう痺れるというか悶えるというか…以前CDで聴いたときはここまで気持ちよくはなかった気がするんですけどね。気のせいかな。

 ハイレゾだから音がいい…のか、リマスターだから音がいいのかはわかりませんけど、こちら金曜日の夕方に買って、土曜日・日曜日とほぼエンドレスで聴いていましたので、購入早々10回は聴いている。これだけで充分17ドルの元は取ったようなもんです。

 ツェッペリンもそうですが、あの当時録音されたロックンロールには、まだ私達が聴いたことがない、沢山の音の情報が詰まっているんだなと思いました。ハイレゾ、楽しいですね!

PARTY TIME/ClariS

P6080093.JPG 「クララとアリス」だから「ClariS」ってのは、アリスさんがこのアルバムで引退するって聞いて初めて知りました。なので今回のアルバムが現役ユニットとしては最後のアルバムだそうです。
 で、どうせ開けないくせに「限定版フィギュア付き」とか買っちゃうんだよなぁ〜(笑)

 さっそくリッピングして聴いてみました。

 いいですねぇ、どことなく人工音静的でありながらも、時折少女っぽさがチラ見される歌い方はなかなかクセになります。今回のアルバムも色々なアニメの主題歌が収録されているようですが、残念ながら一曲たりとも知りません(笑)。なので、個人的にはオリジナルアルバムを聴いている気持ち。

 本アルバムを持って、今までのクラリスは終了ですが、もうひとりの「クララ」ちゃんは、まだ音楽活動を続けていくそうです。楽しみですね。つか、どっちがアリスでどっちがクララなんだろ。

OLYMPYS XZ-1



▼2014年06月08日

ブリリアントクラシックス・Simeon Ten Holt / Canto Ostinato 12枚組

R0322441.JPG 私が聴き始めた頃に比べると、最近はSimeon Ten Holtの音源がとても入手しやすくなってとても嬉しいです。
 今流行のハイレゾ音源こそまだ発売されていませんが、iTMSやamazon mp3での販売、そして何とCanto Ostinatoのアナログレコードなど、全てに手を出していたらお金がヤバい感じ。

 今回のCD BOX〜個人的には「Canto Ostinato地獄BOX」と呼んでいるのですが〜に付いては、是非買おうと思っていたのですが、なにぶん12枚組なので割安とは言え、国内のタワレコなどでは7,000円を超える値段で売られており、すこし様子を見てみるか…と買うのを控えていたのです。

 しかし、発売日を過ぎて暫くすると、アマゾンで海外からCDを出品しているマーケットプレイス業者で、送料を含んでも3,000円台で出品している業者もチラホラと出始めて、それならと今回はオランダの業者に発注してみました。そして、注文からおよそ1週間位で日本に到着。先週到着しましたので、早速リッピング。まだ発売されて間もないせいか、あるいはやはりマイナなのか、12枚のうち半分以上はCDDB未登録でしたので、自分でタグ打ちを行い、何とか全てライブラリに格納したのが今週末。なので当然まだ全ての曲は聴いていません。

 とはいっても、ナンバリング前半のCDについては、既に持っているCDと同じ音源なので、今すぐ聴く必要は無く(音質の違いはどうだ?とかめんどくさい事気にすればまた別ですが)、本BOXの目玉はやはり後半。
 オルガンとピアノバージョン、オルガン独奏、ピアノとマリンバ、マリンバ独奏、ピアノの多重録音、そしてシンセサイザー版と、CD化されたアルバムを持っていないバージョンがあるのでとても楽しみだったのです。
 特にマリンバ版は、なかなか美しい演奏ながら、CDがあっという間に売り切れて、そのまま再販もかからない状態なので、それだけでもこのベスト盤を買う意味がありました。あと、シンセサイザー版というのは初めて聞いた。そそ…オルガンの独奏版は半年位前にCD買いました。

 つことで、まずはマリンバ版とシンセサイザー版を聴いてみました。
 聴いてみると、打楽器のミニマルって気持ちいいですね。コレはとても良かった。また、シンセサイザー版のシンセが、予想を裏切るチープさだったのでびっくりしましたが(シンセというよりMIDI音源的なw)、コレはコレでなかなかのもの。たまりません。

 初めてSimeon Ten Holtに触れる人にとっては、12枚組で1種類の曲しか入っていないというマニアックさからちょっと敬遠しがちなBOXですが、楽器が変わる事により、知った旋律の感じ方、解釈が色々と楽しめる上に、現在の時点では彼のアルバムの中では比較的入手のしやすいこともあり、ミニマル入門としてもオススメしておきます。

RICOH GR


Led Zeppelinのハイレゾ解禁!

 ようやく解禁になりましたね、Led Zeppelin/I〜IIIのハイレゾ96kHz/24bit音源。今のところHDtracksで買えるようなので、私もサクッと1枚買ってみました。買った音源はLed Zeppelin IIIのスタンダード版。お値段は19.98ドルとなっております。

 実は今までの人生で、Led Zeppelinをちゃんと聴いたことは殆どなかったんですね。しかし、ちょっと前から何となくツェッペリンの曲聴きたくなって、友人に相談したらマザーシップなるベスト盤からの入門を進められてチマチマと聴いていたトコロ。

 つことで今回のハイレゾ音源から、ようやくオリジナルのアルバム編成で聴くことになったのですが、さすがに三枚同時に買うお金はないし、デラックス版を買うお金もない(Iはデラックス版買ってみようと思いますが)。なら、まずはふとアタマに思いついた「移民の歌」が収録されているIIIから遡るかなと。のこりは月1ペースで購入していく予定です。

 早速ダウンロード購入。そしてZX-1に入れて聴いてみたのですが、確かにコレはすごいですね。正直ハイレゾだからいいのか、リマスターだからいいのかわかりませんけど、以前買ったマザーシップよりはるかに音が良い。あまりにも気持ちよいので、購入日はそのままずっとエンドレスで聴いていましたよ。

 とりあえず、Led Zeppelinのファンで、ハイレゾ音源を再生できる環境をお持ちの方には、自信を持ってオススメできるアルバムでした。

▼2014年06月07日

バルデュス展に行ってきました

R0322447.JPG 駅の看板か鉄道の車内広告だったか忘れましたが「あぁ…バルデュス展やるんだ」とは思ったのです。思ったとは言っても私には特にバルデュスに対する知識も皆無で、確か日本人と結婚した画家だよな…という程度の認識しかありませんでした。

 しかし、ステマなのかなんなのか知りませんけど、ネット界隈だと結構評判がいいんですよね。
 私が普段購読しているRSSにも、バルデュス展がとても良いという記事がいくつか上がっており、なら行ってみようかなぁ…と。ただ、会場は意外と混んでいるとの噂も聞いていたので、そのうち平日に休みを取っていこうかと思っていたのですが、本日、都内は一部で大雨警報が発令される程の雨。こういう日なら空いているんじゃないの?と思ってでかけてきたのです。

 案の定、雨がふる土曜日の午前中は、人気もまばらで、バルデュスの絵をじっくりと鑑賞することができました。

 つことで、事前の知識が殆どなかった私は、バルデュスというと駅貼りなどのポスターでみる「おぱんつ!」の印象しかなかったのですが、確かにじっくりと作品を鑑賞してみると、これがなかなか…。本の挿絵からシュールリアリズム風、そして少女やネコ、風景画までとてもバラエティに富んでいて、確かに面白い展覧会でした。

 会場では音声ガイドを借りたのですが、このナレーションの声がシャア・アズナブルでお馴染みの池田秀一様であらせられまして、もちろん解説の内容も良かったのですが、静かな美術館のフロアで聞くベテラン声優のナレーションというのはとてもイイモノだなとも思いました。
 また、ラストの解説は本当にホロリとくるというか、バルデュスという画家の人生について、しみじみとクるナレーションで、音声ガイド、オススメですよ。作品の見所も判るし。

 沢山いい絵がありましたが、私はスイスの家で描かれた、窓から見た晴れた冬の風景を描いた絵がとても良かったと思いました。それと、地元のレストランの依頼で描かれたネコの絵もね。

RICOH GR


▼2014年06月05日

monoマガジン6/16日号を買ってみました

New photo added to  何年ぶりかのmonoマガジン。今では雑誌は殆ど買わなくなりましたけど、個人的には読みたい記事が3つ以上あれば買うことにしています。で、買った理由は特集記事の「ちっちゃいクルマ」と、オーディオテクニカの記事、それとラジオの記事があったから。

 で、表紙になっている「ちっちゃいクルマ」特集ですが、やはりクルマはちっちゃい方が楽しいですよね。自分で買ったかつてのローバーmini、そして今乗っているMGFですが、ミニはもちろん、MGFも最近の車に比べるとけっこうちっちゃいです。

 最近ではこういう「小さなクルマ」はとても数が少なくなりました。四隅のサイズでこそニッポンの軽自動車は小さいですが、あれら1Box化した軽自動車は「小さい」とは言えませんし、新生BMWミニだって私のMGFより大きいです(今では3ナンバーだっけ?)

 近頃は安全規制を満たすために、小さなクルマは作りにくくなっているようですが、やはり運転席に乗って「四隅に手が届く」感覚のクルマで街を走ると、自分の身体が本当に自由になれた気がして楽しいものです。大きなクルマだとね…この辺そういう感覚になれないんだよな。

 しかし何故だか知りませんが、私は昔から小さなモノが大好きなようで、もう一つの移動手段である自転車も小径車であるブロンプトン(もっとも小径に魅力を感じたのではなく小さく折りたためることに魅力を感じている訳ですが)が大好きですし、家にあるオーディオセットも性能の割にはとても小柄な製品を使っています。特に大きなモノ・製品がキライという訳でもないのですが、単に「小さなモノ」が好きなんですね、きっと。そういえばSONYのウォークマンとかも大好きでしたし。

 という感じで、久しぶりに雑誌を眺めるのも楽しいものだな…なんてね。

iPhone 5


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