兵庫県、山田錦特A地域を走る【京都旅行:1】
つことで、初日は新幹線に乗って新神戸、そこからブロンプトンで新開地の駅に向かい、神戸電鉄で再び輪行、ウッディタウン中央駅という、いかにも新興住宅地的な名前の駅まで向かいました。
ここから、丘陵地帯を西に向かいます。丁度同じく神戸電鉄栗生線に挟まれた地域が、日本酒造りでは欠かせない山田錦の産地、更に特A級と呼ばれる高品質なお米が生産されている地域となります。
いや…別に現地に行ったって何があるという訳じゃないんですよね、ただ、私達が普段呑んでいる日本酒、その中の特A級と呼ばれる最高品質のお米がどんな所で製造されているかとても興味があったんです。
ウッディタウン中央駅を出て、適当に坂を登ったり下ったり…すると、丘陵地帯に開かれた田んぼが現れてきます。ただ、私達が普段見慣れている稲とはちょっと違う感じ。そうです、山田錦です。
山田錦の特徴は、一般的な食用のお米よりも背が高く穂が大きい。見ているとスケール感がちょっと違って違和感を感じます。この特徴のため、一般的なお米よりも災害に弱く、またご飯として食べてもあまりおいしくないので、お米農家はあまり作りたがらないそうです。
私がブロンプトンで走った当日はカラッとした秋晴れで、適度に山を登ったり下ったりしながら、山間の里山の雰囲気をたっぷりと味わうことが出来ました。そして、こういう場所で日本酒になる米が作られてるんだなと納得できて、これからの日本酒が益々おいしく呑めそうな気がしました。
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