FireFaceUCとChordette Gemの音質比較
あまり真面目にやった感じでもないのですが、メモ程度に音の印象を残しておきます。
ただ、Chordette Gemについては、今となってはひと世代前のDACであり、入力も48kHz迄しか対応していません。絶対的なスペックは当然FireFaceUCより下となる事は、前もって踏まえた上でどうぞ。
他今回の比較で使った機材は、スピーカーがCelestion SL6Si、アンプがAudioLab8000A、ソースはMacBkkoPro13より、Audirvana Plus 2.08で再生しています。そうそう…今回Chordette GemのBluetooth入力は使っていません。
比較と言っても、FireFaceUCの方が音質的には上であるので、こちらをリファレンスとした比較になるんですけどね。
FireFaceUC
・特徴がないのが特徴的な…。
・分解能力がすばらしい。
・すこし音のエッジは立ち気味。
・既知の問題としてAudirvanaで再生するとノイズが乗る場合がある。
Chordette Gem
・音がふくよか
・低域に元気がある
・音のエッジは少し丸め
・音の雰囲気は良い、なんつーかオーディオ聞いてる感じ。
とまあ、このような印象でした。
もちろん、聴き比べるとFireFaceUCの方が音がいいので、殆どはこちらで音楽を聴いていたのですが、Chordette Gemの方も、わるくはないな…という感じ。少し低域が張り出してきて、コレはコレで気持ちいいと思います。
それと、コンセプト的に違いを感じたのは、やはりスタジオ用機材とカスタマー向け機材の差って事かな。発売された年代が全然違いますので、絶対的な性能差があるのは仕方ありませんが、FireFaceUCと同年代のオーディオ用USB/DACと比較したら、また違った結果になったと思います。