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▼2015年05月18日

ドラムロ強襲!

ヲタ

E1010402.JPG 「ダーナ・オシーはしょせん旧式。このドラムロにかなうわけがない!」

 聖戦士ダンバインの1話から最終話まで活躍したオーラバトラーの名機、ドラムロが遂にROBOT魂より立体化されました。
 かつてのクローバーやバンダイ旧プラモのピザ造形にうんざりしていた聖戦士達諸君!ついにあのドラムロの勇士が、作品中の湖川作画並みのカッコ良さで手に入る時代になりました、これはうれしい!うれしすぎます!

 ちなみに私は事前にネットで予約して購入したのですが、念のため発売日の15日昼過ぎに、アキバのアレげなお店をのぞいてみると、店頭販売分はナシ、もしくは瞬殺だった模様で、売っている姿を見かけられませんでした。ボチューンなんかは結構売れ残ってるけど、ぶっちゃけアレカッコ悪いからなぁw。

 これで、ダンバイン・ドラムロと、宮武オーラバトラーのROBOT魂シリーズはダーナ・オシーだけ。早期の立体化を望みます。

 で、このドラムロですが、作品第1話の時点では最新式のオーラバトラーでした。主役機であるダンバインが操縦に強いオーラ力を必要とする実験色が濃い機体なのに対し、ドラムロは初めてオーラ増幅器を備え、バイストン・ウェルのコモン人でも動かせる上に、外殻も乱獲で個体数が減少したキマイ・ラグではなく、より捕獲しやすいガッターの殻を使うなど、量産を見越した設計のオーラバトラーとして描かれています。
 一応、重武装・装甲強化型のオーラバトラーとして作られていますが、第1話でバーン・バニングスが園遊会の余興でガッターと闘うシーンでは、とても素早い動きで敵を翻弄していました。

 当初はコモン人でも、オーラ力の強いバーンなど限られた人しか動かせませんでしたが、作品が進むにつれ一般兵士みたいな人もじゃんじゃん操縦できるようになっていたので、作中で語られませんでしたが、おそらく途中からオーラ増幅器に何らかの技術革新があったということなんでしょうな。
 特に地上へ出現する直前には、それこそ森のカナブン並みの恐ろしい数で量産されていましたので、これじゃバイストン・ウェルのガッターは大量乱獲で絶滅してしまうんじゃ…などと、いらぬ心配もしたものでした。

 さて、届いた実物を見てみると、さすがオレ達のバンダイが最新の考証で作った製品。本当に設定画イメージ通りの造形です。
 特に感心したのが、胴体の細さ。これってみんな誤解しがちなポイントですが、ドラムロってずんぐりしたフォルムに騙されるけど、実は胴体そのものってあまりずんぐりしてないんですよね。
 足と腕の太さ、そして背中に背負った巨大なオーラコンバータに騙されて、つい胴体も太く作ってしまって単なるピザ体型にされていた今までのドラムロですが、このROBOT魂のドラムロは、腰から上の胴体はほっそりしていて、それを中心にイカツイ肩や太い足などが、バランス良く配置されています。まさに鍛え抜かれたお相撲さん的なフォルムでカッコイイ。そして、最大の特徴である手にある三本の爪も、触ると痛いくらいのシャープさで作られています。

 同じROBOT魂シリーズ(同スケール?)のダンバインと比較すると、機体の大きさが全然違う上に、ダンバインの細さが際立ちます。一応ダンバインのモチーフはカブトムシだったりするのですが、ドラムロ(こちらはカナブンがモチーフ)と並べると、ダンバインはカブトムシというかナナフシみたいに華奢です。
 仮に自分が聖戦士としてバイストン・ウェルにさらわれたとしたら、絶対ドラムロに乗るでしょう。つかダンバインとか勝てる気がしません(笑)

 写真は、届いてパッケージを開けると早速スピーカーの上で対決始めてしまったドラムロとダンバイン。いやー、やはり宮武オーラバトラーは本当にカッコよすぎるわ〜!
 そうそう…ドラムロ販売を記念して、ダンバインも再販されてるらしい。買い逃した人はセットでどうぞ。

OLYMPUS E-3 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


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