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▼2016年07月11日

高速道路を逆走してしまった!

 いや…実際に上り車線を下り方向に…って話ではなく、単にインターチェンジで進行方向間違えたってだけなんですけどね。

 昨日の午後、常磐道谷和原インターチェンジから、三郷インターチェンジ方面へ向かおうと思ってETCのゲートくぐってしばらく走っていたら、なにやら圏央道の表示が出てきて…あれ?進行方向間違えた?と。

 仕方ないので降りて引き返すかと思ったんですが、確か何かのFAQで「高速道路の進入方向を間違えた場合、料金所の人に言えば間違えた分の道路料金は免除してくれる」なんて話を思い出して、どうせだから料金所の人に相談してみるかなと、ダメモトな訳だし。

 なんてボーッと考えて走っていたら、次の谷田部インターチェンジを過ぎてしまい、その次の桜土浦インターチェンジまで走破!w。

 早速有人の料金所ゲートに行って「進行方向間違えて乗ってしまった」と相談したら、料金所の人は思ったよりも親切で、メモ用紙に何かをメモして(クルマのナンバーだと思う)、その後備え付けの電話機で誰かと一言二言やり取りをした後「1回料金所を出て、そのまま戻って有人のゲートから通行券を取らずに入って下さい」と言われました。思ったよりもアッサリしたやり取り。
 念のため「ETCカードは何もしなくていいんですか?」と聞いたら「谷和原インターチェンジからの入場記録が残っているのでそのままETCゲート通らず入って下さい」との事。

 なので、一旦料金所を出て、すぐにUターンして桜土浦上りの料金所に入り、有人ゲート(とはいっても発券機があるだけで無人なんだけどね)をそのまま券を取らずに入って帰ってきました。料金も…ETCの表示は見落としたんだけど、多分谷和原から三郷770円だったんじゃないかな?

 つことで、今回の教訓としては「インターチェンジで逆方向に入ってしまっても、あわてず急がず、次のインターの出口でちゃんと説明すれば大丈夫」ということ。
 ただ、クルマのナンバーは控えられてるっぽいので、あまり頻繁にやると怪しまれると思いますが。

 ちなみに、こちらのサイトでも高速道路乗り間違いについての回避方法が紹介されてますが、「特別転回承認」の印とか、ETCの呈示とか求められなかったな。

▼2016年07月02日

小砂焼きを求めて

R0327985.JPG 日本で最も美しい村、小砂地区へ出かけてきました!

 …って何を持って「日本で最も美しい」のかはわかりませんが、これはいわゆる「一番」という意味ではなく、そういう村の連合体があるようですね。この小砂地区も平成25年にその連合に加盟が許された…らしいです。

 この北関東…というか、奥関東とでも言った方がいいのでしょうか?な地区は、割と昔から好きな地域で、私はよくMGFで走りに出かけていました。また、この地域は宇都宮を中心とした北関東風俗が色濃く残っている地域でもあり、久しぶりに見学にいってくるかなと。それとミーハーな動機でもありますが、ちょっと前にNHKの「小さな旅」で小砂地区と小砂焼きについて紹介しており、その小砂焼きの美しさに魅了されたというのもあります。お気に入りの益子焼ご飯茶碗も割ってしまったし、新しいご飯茶碗もほしかったので。

 往路は国道294号をひたすら北上。昔はアホみたいに毎週走っていた国道ですが、改めて移動のために利用するのは結構久しぶり。退屈な下妻までの区間を抜けると、いかにも郊外の主要道路的な趣で、行き交う車も少なくなり、適度にカーブがあったり傾斜があったりでなかなか楽しい。
 途中朝食を採らなかったので、294号から少し外れスターバックスのゆいの杜店で軽くドヤリング。屋根開けて走っていたので日差しが結構辛い。1時間くらい休んでから小砂地区へ向かいます。

 そこから山坂道を1時間くらい…しかし、スポーツカーってのはこういう道を走るためにできているんだよなぁ…という、適度なワインディングとアップダウンを繰り返しながら小砂に向かいます。
 どうでもいいけど、スポーツカー乗ってる人はどうしてみんな箱根とか行きたがるんだろう。もちろんケツ出したガチの走りとかは論外としても、スポーツカーとして適度な速度でヒラリ、ヒラリと走り抜ける快感は、絶対に北関東の田舎道の方が上だと思うんだよね。しかも芦スカと違って、こちらは体力とガソリンタンクが許す限りずっと走り続けられるし…。

R0327963.JPG つことで「日本一美しい村」の小砂地区へ到着。まぁ…到着したとはいえ分かりやすい観光施設がある訳でもないので、地区内の細かな町道をのんびり走って景色を堪能する程度の楽しみです。ただ、それがまたいいんだけどねぇ。

 この小砂から烏山にかけて、那珂川左岸の山岳地域は、かつて山に暮らす人達が住んでいた場所でもあります。彼等は1箇所に定住せず、山の中やあるいは街の近くなど数カ所のねぐらを移動しながら、時には自作のなどを農家や街の人達に売って暮らしていたようです。確かにこの地域、標高はあまり高くはないのですが、なんだか山が深い感じがするんですよね。

 という感じで、前回同様、これ以上うろついていると通報されかねないほど何度も村の中をMGFで徘徊し、その後は市川窯という藏元で、小砂焼きのご飯茶碗を購入。いわゆる作家モノではないので、お値段も1,000円ちょっと?だったっけかな。この金結晶釉の柄が、華やかながらも渋さを感じさせて実に味わい深い焼き物です。これは大切にしようっと。

 その後は大田原方面へ抜けて、念願だった大田原東武デパートへの初潜入を果たして帰ってきました。

RICOH GR


R0327992.JPG
↑実物は写真で見るよりも渋くて味わいがありますよ。

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