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▼2017年01月02日

ベルデンの8470を注文

IMG_8612.JPG スピーカーをYAMAHA NS-1 Classicsに変更したので、どうせならスピーカーケーブルも交換してみようかな?となんとなく思っちゃいました。
 ただ、お金はかけたくないので、安いけど一部で究極とも噂されてるベルデンの8470をゾンアマで注文。どちらかというとスピーカーケーブルが欲しかったというより、ちゃんと別荘までゾンアマ届くかな?というテストの気分の方が強かったんですけどね。

 で、都内じゃないのでプライムお急ぎ便で注文してもお届けは中1日の2日かかると出ました。ま…それはいいんですけど、その予定で動いていたらやはり注文翌日に届けにきたみたいで、ヤマト運輸からケータイに連絡があり、昼間は外出していたので夕方に再配達を依頼。ちょっと申し訳ないですが仕方ないよね。ちなみにその日は別な荷物も注文していたので、まとめて翌日に持ってきてくれるのかな?と思っていたのですが。

 それはそうと、今回購入したのはベルデンの8470:5m、マーケットプレイス音光堂扱いですね。送料ナシの1,380円でこの関東のハズレまで届けてくれるんだから実にありがたい。

 どーでもいいけど、一部の人達が「ベルデンの8470はニセモノが多い」みたいな事書いてて、ネットで検索すると8740のニセモノ情報とか、8740は購入後1cm刻みで短くしてベストな音質を見つけるために最低2セット必要とか色々書いてる人がいるようですが、高価な高級ケーブルならいざ知らずカルダスのニセモノ騒ぎとか有名でしたね)常識で考えてこんな普及品のニセモノ作っても誰も得しないと思いますし、そもそもこんな単純な構造のケーブルでホンモノもニセモノも無いとは思いますが、一応音光堂からもニセモノ疑惑についてのコメントが出てます。
 がんばってWebに写真上げて被覆の色が違うとかツヤが違うとか書いてる人もいますが、そりゃこれだけの大量生産品、ロットによってそれくらいの差は当然あると思います。まー世界は広いのでどこかにニセモノも存在するのかもしれませんね(藁)。とりあえず音光堂で売られているのはホンモノみたいですよ。

 さて、以前使っていたスピーカーケーブルですが、JVCケンウッド・ビクター:CN-413Aというケーブルで、これはなんのこだわりもなく、単に近所のヤマダ電機で間に合わせのつもりで買ってきたケーブル。ただこれが思ったより悪くなかったみたいで、以前もPIONEER OFC-STAR QUAD CABLEと比較したらこちらの方が全然良かったと書きました。つことでこの話はこれでおしまいのつもりだったのですが、今回は上記のように色々な要因があって、ベルデンなら安いしいいか…って気持ちになっちゃったのです。

 ちなみにスピーカーケーブルとしてなら同じ線材をつかって被覆付のベルデン8741の方がいいというアドバイスをネットで頂いたのですが、もう注文した後でしたw。いずれにせよ被覆の処理とかまともな工具がない別荘だと面倒だったので、これで良かったかな?

 早速届いた日の夜に作業開始。まずは5mのケーブルを中間で切断してから端末処理。工具といえば100均の小さなカッターナイフしかなかったので意外と手間だったのですが、8740は内部の芯線が異様に堅かったのでむしろ楽だったかも。片方はバナナプラグ(じゃないとアンプに入らん)を装着するため被覆を完全に剥いて、もう片方スピーカー側は先端の被覆を残す形で剥きました。本当ははんだでまとめちゃえばいいんですけど、当然別荘にそんな工具はないので。

 で音ですが、確かにこれはイイですね。なんというかストレートな感じがしてとても好感がもてます。加工の時の印象か少し音が堅めな気もしましたが、聞いているウチに慣れてきました。余計な響きとかをまるで感じない抑制がピシッと決まった個性がないのが個性みたいな音。
 実は今までベルデンって試したことなかったのですが、こういう素な要素を感じるケーブルは実に好感が持てます。こういう素っ気ない音では物足りないって人も多いとは思いますが、まずはシステムの素性を知るためのリファレンスとして使ってみてもいいかもしれません。なんたってニセモノ(笑)じゃなくても安いしw。

 そういえば、家の奥の院に、何故か使った事はないんだけどベルデンの9497があったはずなんだよな。ネットで検索してみると8470より少しタイトな音らしいです。次回はそっちも別荘に持ち込んでみるかな?…とか、余計な事考えずに、これはこれで満足しちゃってる方がいいのかもしれません。

IMG_8566.JPG
↑こんな感じで処理しました。

iPhone7 Plus


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