M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROとHLD-7
むふふ…
ということでいきなり今旬なマンガの雑コラで申し訳ないですが、買っちったました、オリンパスのマイクロフォーサーズ用プロレンズ、M.ZD12-40mm F2.8!と縦グリのHLD-7。
思えば去年の6月にE-M1を買ったときから気にはなっていて、でも元々E-M1は手持ちのフォーサーズレンズを活用するためのボディだし、ここでM.Zuiko Digital沼に落ちる訳にはいかん…なんて考えてはいたのですが、やっぱりね、お店で触ったりすると、やはりマイクロフォーサーズ用レンズはコンパクトでいいなと。それと当たり前だけどAFの合焦も桁違いに早いし。
で、何となく今の値段を調べてみると、このエントリを書いている現在で、新品価格は7.5万円程度に下がってきてるのね。販売当初はあっという間に品切れになってプレミア価格もついてたことありましたが、PROグレードのレンズとしてはかなり買いやすい値段に。そしてなんと!今だとオリンパスではキャッシュバックセールを行っており、私が買おうとしている12-40mmでも1万円のキャッシュバック(UCギフトカードにて)が受けられるとのこと。というかオリンパスって年中キャッシュバックセールやってるけど大丈夫なんか?
今回は金額で言えば過去最大級のキャッシュバック幅ですね。オリンパスのカメラが果たして売れているのか売れていないのか気になります。
キャッシュバックがあれば、実質中古の価格で新品のM.ZD12-40mmが手に入るチャンスでもあるので、早速会社帰りに新宿のマップカメラに寄ってご購入。ついでにレンズの保護フィルタも購入。
ちなみに保護フィルタは付ける派と付けない派で熱き論争が起きたりしがちですが、自分は基本付ける派です。高価なレンズの一番前に安物ガラスを付けてもったいないという話も分かるのですが、私の場合は割とレンズむき出しでフィールドに出かける事が多いので、結構前玉とかガンガン当てちゃうんですよね、扱いが割と雑なので…。なのでフィルタは基本的に全てのレンズに付けるようにしています。
もっとも、今は保護フィルタってのも高いのね。中華製の安物で済ませるって手もあるんでしょうけど、今回は久しぶりの新品レンズなので、フィルタもスッキリサッパリそれなりのを選択することに。
店頭のお姉さんに話を聞くと、M.ZD12-40mmに適合する62mm径だと、お値段は大体3,500円〜15,000円位まで。15,000円とか…むしろ保護フィルタ買うより前玉交換修理の方が安くつくのでは?(特にプロサービス会員の方とか)なんてレベルの本末転倒さではあるけど、ま…みんな金持ちなんでしょうな。
自分も久々のレンズ買いで気持ちが大きくなっちゃってて、ついつい割高なオリンパス純正のPRF-ZD62 PROなんてフィルター買っちったました。純正だから高性能!って理由じゃなくて、完全に見た目カッコ良さ重視の選択です。意外とプロテクトフィルタの製品名って目立つんだよね。
それともうひとつ、店頭で購入手続きしてる間に、ふと横の棚をみると、中古でE-M1用の縦グリHLD-7が6,000円強で売っていたので、気が大きくなってた私はそちらも買っちったました(笑)。
E-M1って意外とバッテリ保たないんだよねぇ。後継のE-M1 MarkIIだとバッテリそのものが大きくなってるのでかなり保ちが違うようですが、ま…仕方がない。縦グリを装着すればバッテリも2倍保つので長時間の撮影でも大丈夫!って、予備バッテリ持ち歩けばいいんだけどさ、ほら、縦グリはやっぱり男のロマンじゃん。
ひとつ注意ですが、縦グリのHLD-7とHLD-9は互換性がありません。E-M1ユーザーが間違えてHLD-9を買っても装着できませんので注意。もちろん逆も不可能です。
ルンルン気分(死語)で家に持ち帰り、わさわさと梱包を解いてE-M1に装着してみます。さすがオリンパスが誇る防塵防滴PROグレード!今まで使っていたZD14-54mmなどに比べると小さな鏡胴ですが、ずしりと重さが伝わってきます。残念なのは、このレンズを装着した状態で縦グリ装着すると自立しないことですね。PROグレードだと一番コンパクト(と思われる)なこのレンズで自立しないのはちょっと残念。大した問題でもないんですけど。
それと、純正のレンズキャップであるLC-62Dが妙に使いにくいですね。なんでこんな構造にしたんだろう…ってまぬけさもまたオリンパスっぽいかもw。ここはおとなしく改良版のキャップLC-62Fに買い直した方がいいかもしれません。見た目気にしなければ62mm径のキャップであれば500円前後で手に入るでしょう。いずれにせよ純正キャップは使いにくい上に落としそうなので、早目の交換をお勧めします。
あとは、この先M.Zuiko Digital沼にハマって行かないように注意しなければ…。まずは購入報告のエントリで、撮影してみた感想などはまた後日に。
↑むふふ…たまらん。