柏…そこは千葉県の最先端で最前線!
あしたの今日子さんってマンガがありまして「柏…そこは千葉県の最先端で最前線!」なんてセリフがあった記憶があり、結構前の記憶だったと思いましたが、調べたら最終巻は先月発売だったのね。細々と長いことやってたんですね。
つことで今日柏に行ったら何となくそのマンガを思い出しました。このマンガ柏フリークには是非お勧め!なんだけど…JR常磐線以北の柏市は全くといっていい程登場しないのがTX系の住民にとってはやや不満。
と、そんなネタはどうでもいいのですが、今日は天気もいいしブロンプトンで柏市方面へ。途中でおいしいパンが食べたい気分になったので、まずは東武アーバンパークライン(野田線)の江戸川台駅近くにあるLIFEというパン屋に寄りました。
柏方面と言いつつこのお店はギリ流山市になるのですが、それはともかくここのパンはおいしい。
どうでもいいけど街のパン屋さんって外観だけで何となく売ってるパンの味想像つきませんか?ここのパンはどちらかというとキッチリ堅くて歯ごたえしっかり系のパンなんですが、昔偶然見つけたとき、外の雰囲気からして「こりゃ買わんとあかん」と思いましたからね。逆にふわふわでやわらか〜なパンが食べたい時ってこういう看板のパン屋さんには入らないと思うんですよ。なんでなんでしょうね。
ライフであんパンとフランスパンを買ってから、江戸川台駅前にある広場のベンチに移動して、途中のおおたかの森のスタバでボトルに入れてもらったコーヒーを飲みながらパンを食べる。文章にするとシャレオッティーな感じですけど、もちろんそんな雰囲気はなかったです。
昼食後はいよいよ柏市内を散策。まずは気になった街並みからひとつ。まだギリで柏市内ではないんですけど…。
こちらは江戸川台9号公園前の商店街。日曜日なのでみんなお休みなのか、或いはもうやってないのか。広い通りの歩道にアーケードっぽい屋根がついているのが一層淋しげというか味わいがあります。
しかしこの「江戸川台」って地域はなんだか住むのに居心地良さそうな地域ですね。駅の方には先程のLIFEというパン屋さんもありますし、その隣には高級スーパーである京北スーパーもありますし、その隣にはよくわからない激安スーパーマーケットもたくさんあります。私も大人になったら(笑)こういう街に住んでみたいです。
その後はふらふらと柏方面に向けてブロンプトンを走らせ、流通経済大学付属柏高等学校のグラウンド方面へ。このグラウンドは柏の雑木林の中にあり、更にグラウンド脇には野馬土手と呼ばれる土手があります。そしてその上にはベンチが置いてあり、地元住民?と思われる人達が、高校サッカーの練習試合を観戦していました。
自分も15分位?、ネット裏のベンチに座って一休みがてら観戦していましたが、この距離で見るサッカーはなかなか面白いですね。選手同士の当たりなど、テレビで観戦するのとは違った迫力があります。
その後は、柏市北部の雑木林地帯を適当に散策。
しかし…この辺もすっかり開発が進んでこの手の雑木林が消えてしまいましたね。以前はこういう林の中によくわからないため池や湿地帯が点在していたものですが、それらをつないでいた雑木林が既にモザイクのように開発され伐採されたせいか、そういう湿地帯みたいな場所はもう残っていないようです。
ごんぶくろ池周辺も昔は本当に回りが雑木林だった気もしますけど、今では池の周辺もすっかり開発されています。
雑木林一帯を抜けると、次は東大キャンパスの中。広い敷地内にでっかい倉庫で更にそこから鉄道のレール…これって標準軌…いや、広軌かな?一体何のためにこのレールはあるんでしょう?というか、ここって普通に入っていい土地なのか?
付近を見渡すと、分解されたと思われるでっかいコーン(直径2mくらい?)と、破断したようなでっかい流線形っぽいパーツが置いてありました。一体何なんだろう?調べてみるとここは東大の物性研究所らしいです。
そこから少し南に下ると、なんと!千葉県柏市に「蔦屋書店」ができていました。さすが日本の知能の頂点が集まる東大の街柏の葉ですね。
もっとも、色々なところで書いているとおり、蔦屋書店ってのは本屋さんとしてはかなり微妙なので、一応中は見て回りましたけど、あまり欲しい本も見当たらず。
2Fには都内でもちょっと珍しい広さの児童書専門フロアがありましたので、この付近に引っ越してきた若い家族連れが過ごすにはいい場所だと思います。
どうでもいいですが、蔦屋書店と看板はあっても、この建物内だけでカフェが5件もあるという…実は書店というより、フードコートの廊下に本が並んでいるようなもんでしたね。そういう雰囲気もまた今では受けるんでしょうけど。
さて、TX柏の葉の方面に向かっていくと、いきなりな超高層の街並みが迫ってきます。なんというか圧がすごいですね。こんなに密集して超高層な物件建てて大丈夫なのかと思いますが、なんたって柏の葉は東大生が通う街ですから、それなりにお金持ちも住んでるんだろうなぁ。
ここはTXに乗れば30分で秋葉原まで行けるし、空は広いし柏って実は結構住みやすい場所なのかもしれません。ただ…周辺の開発はもう少し慎重にやってほしいなと思います。
そこからブロンプトンで20分くらい?JR柏駅前の2番街前にやってきました。さすが千葉の渋谷と呼ばれる柏。日本で始めてペデストリアンデッキができたのも柏。ちょっと前に閉店したメロンブックスも再び帰ってきた若者の街、柏です。
ちなみにこの2番街、1番街は存在しません。何故1番街が存在しないのかというと、常に一番を目指す向上心を忘れないように、敢えて2番街という名前の商店街にしているそうです。さすが千葉の渋谷である柏!向上心も忘れません。
ま…JR柏駅前はあまり用がないので(失礼)、ちょっと離れた場所にある柏のユニオンをのぞいてから、帰路に入ります。
帰りは柏市から松戸市方面の坂のある辺りをふらふら寄り道しながら帰ります。そしてこの写真!この坂道なんですけどね、ここは松戸市立第三中学校脇にある坂道。何故か私はこの坂道が大好きなんですよね。
いやべつに…タモリみたいに坂道愛好家って訳ではなく、強いて言えばもう少し視点が広い街並みとか景観を愛する変態なのですが、ここの坂道は何故か大好きで、クルマでも柏市方面に来たときは敢えてこの裏道を通ったりしています。
坂の上から見る景色と、急坂の途中にある宅地用引き込み道路、そして坂の下にある勾配のついたT時交差点など、どれも見所がいっぱい!付近に休憩できるベンチでもあれば、のんびりとこの坂道を見て過ごしたいのですが、さすがに普通の住宅地の中にあるので、そんな事したら通報されてしまいます。一応坂の上には小さな公園があったりするのですが、園内からはこの道路が見えないので私的には意味がない。この坂道はGoogleストリートビューで見ることができますので、現地に行けない方はこちらでじっくりと堪能なさって下さい。
坂道を堪能した後は、国道6号線を渡って、つくばエクスプレスの南流山方面へ。こちらも真っ直ぐ向かった訳ではなく、流山市内を色々と散策しながら走っていたのですが、その話はキリがないのでまたそのうち。
当日の走行距離は、BeeLine NAVIで51km程度でした。
↑国産初の大型超高圧高温実験装置の実働模型
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