ピクチャーレコード「カレンダーガール」
ということで、この歳になってもかけがえのない毎日を過ごしておらず、故に大人になってもイマイチピンとこない私ですが、カレンダーガールという歌は知っています。アイカツ知らないけど(笑)。
ということで、去年に予約限定で受注していた、アイカツ!史上初のアナログ盤、ピクチャーレコード「カレンダーガール」を注文してしまいました、で、今月の初めに無事到着。早速聴いていますが、カレンダーガールはいいね、なんだか元気が出てきます。
曲は、アイカツ!のエンディングとオープニングを集めた全8曲。表題のカレンダーガールはエンディング曲なのですが、ENDING Side/A面に収録、裏はOPENING Side/B面となっています。
歌はおなじみ(?)「わか・ふうり・すなお・りすこ」ということで、アイカツ!を知らない私にとって、ジャケットのイラストの誰がわかでふうりですなおなでりすこなのかが全く分からず、あれ?主人公って「いちごちゃん」っていうんじゃないの?という位の知識です。マジ見たことないので。
そもそもこのアニメの正式名称は「データーカードダス・アイカツ!」というらしいのですが、カードダスってなんだよ、赤塚不二夫のデカパンかよ!っていう位知りません、いやマジで。
実は、これを機会に自分も「アイカツ!」を見てみようかと思ったのですが、ゾンアマにもdアニメにもないのね。アイカツスターとかなんだとか続編は公開されているようですが、オリジナルのアイカツ!はお金払わないと見られないようです。なのでまだ未見のまま。
このアイカツ!の歌は色々なところで話題になっているようで、世のアイカツおじさんたちを夢中にさせているよう。自分もTSUTAYAでアイカツの歌CDを借りてリッピングして聴いています。確かによい。これがアナログレコードになるんだから買わなきゃ!というノリだけで注文しました。
届いてみると、盤面のピクチャー部分がド派手で笑います。これ、アニソンというくくりなので話題にならないですけど、アートとして考えると、全盛期のプログレッシブロックでもここまでサイケな盤面って存在しなかったのでは?
ウリでもある「ピクチャーレーベル仕様&レコードプレーヤー風ケース入り」ってのがちょっと使いにくく、さらにレコード本体が少し厚手ではありますが透明なビニールに入れられていて、レコードのジャケットはイラストを見せるため、その部分が大きくくりぬかれています。見た目はいいのですが、別なジャケットに入れ替えないとキズ付けてしまいそう。
音はね…この手のピクチャーレコードっぽく、正直音質はイマイチです。盤面のノイズも大きいですし、これは自分のレコードだけかもしれませんが、A面2曲目で製造上のキズなのかノイズが入ります。
まーでも、そんな細かいことはどうでもいいでしょう、この製品はレコードであるって事に意義がある訳ですから。
ちなみにEDの映像はレコードが回っているアニメーションになっていて、このカレンダーガールのレコード化は、きっとファンにとっては感無量なんでしょうね。
こちらは、SL-10にこのレコードを載せた状態。別にピクチャーレコードを集める趣味はないのですが、こうやってダストカバーから綺麗なイラストが見えると楽しくなります。
こういうレコードなので、IKEDA9とか気張ったシステムで聴くより、SL-10やSL-6などのフルオートで手軽に聴いた方がなんだか雰囲気あるような気がします。実際、IKEDA9での再生より、SL-10での再生より、元ジャンク品のSL-6で聴いた時間が一番長かったような…まぁ、楽しみ方人それぞれかな。
上の画像はネットでの拾いモノ。アイカツ!を知らないので、こういうアニメだといわれれば信じちゃいます、フフッヒ。