BROOKS別注?J.B.Special & Classicというヘルメットをカスタマイズ
ブロンプトンにヘルメットは不要!ってポリシーだったんですけど、やっぱりね。近所チョイノリはともかくとしても、ツーリング時にはメットが欲しい。
ただ、ブロンプトンに似合うヘルメットって以外とない気がします。ロードレーサー界隈でよくみる、穴あきわしわしのソシャゲ悪役キャラみたいなヘルメットはあまりブロンプトンな気分でもないし、それにヘルメットって結構かさばるんですよね。輪行とか考えると、折り畳みで小さくなるヘルメットがいいなぁ…と。
ということで、一時期はカスクとか考えていたのですが、アレかぶると暑そうだしということで、結局の所一時期ブロンプトンを取り扱っている自転車屋さんでプッシュされていた、イタリアCARRERAとイギリスのBROOKSがコラボした、J.B.Special & Classicというヘルメットを選択。このヘルメット、なんと使わないときは小さく畳めるのです!あんまり小さくなりませんけどね(笑)。でも、畳めるとかちょっとブロンプトンっぽいかも。
お値段は本来2万円越えの、それなりな値段のヘルメットですが、なんだかんだで流通末期には1万円前後で投げ売りされていました。私もそんな値段で入手!色はブラックでサイズはM/Lです。ちょっとキュッとしていますが、まぁ私の頭には入ります。今だと製造終了になっているので、S/Mサイズなら入手可能だと思いますが、それ以外のサイズは入手困難みたいですね。
さて、このヘルメットなんですが、実際かぶってみるとちょっと地味。というのも黒の本体に黒に近いグレーの布でアクセントがあるだけなので、もう少し色味があるといいなと思っていました。
だったら塗るか(笑)と思い立ち、5つに分かれているブロックの頭にかぶった右側の部分、タミヤカラーのイタリアンレッドを使って、私のブロンプトンと同じ赤で塗ることにしました。
まぁ…塗装作業は特に書くこともないのですが、きちんとマスキングテープでプラ部分と発泡スチロールの部分をちゃんとマスクして、まずはエタノールで塗装部分の本体を磨きます。すると少し表面が荒れますので、その状態で乾燥させた上、グレーのサーフェイサーを3度ほど吹きます。
プラモならここで一度目の細かい耐水ペーパーで磨くのですが、元の塗装もツヤ有りではなかったので、乾燥後にはそのままタミヤカラーのイタリアンレッドを4度ほど吹きました。ここでマスキングを外してもう終わりでいいかなと思ったのですが、やっぱり表面保護の意味合いでクリア拭くかなと、もう一度マスキングした後に3度ほどタミヤカラーのクリアを吹いています。夏の日中で更に乾きが速いにラッカー系なので、休日の2日使って作業は終了しました。
仕上がりはこんな感じ。まぁうまく行ったかなと。
あとは、付属している本革製ベルトで塗装面が傷つかないかな(?)というのが不安ですけど、このベルト塗装してなくても傷がつくのである程度は仕方ない。塗装剥がれたらまた塗り直せばいいか。
ヘルメットをかぶるとちょうど自動車が通る車道側が赤くなりますので、クルマからの視認性も多少はアップ(?)。もっとも、赤って暗くなると黒と見分けつかなくなるんですよね。
視認性はともかく、お気に入りのカラーになって結構満足。これでヘルメットをかぶってブロンプトンに乗る機会も増えるでしょう。あ…ちなみにあまり意味がないと思われガチなこのヘルメット折り畳み(?)機能、ちょっと小さくなるだけですが、それだけでもバッグなどへ格段に収まりやすくなります。
安全性とかはどうなのか分かりませんけど(JCF公認でないので競技には使えません)、もう少し安くなって、また再販してほしいですね。
赤いブロンプトンと、赤いヘルメット。そういえばMGFも赤ですね(笑)。
OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO