関西旅行2日目は和歌山市からスタート。朝の7時過ぎにホテルを出てから、和歌山駅へ向かいます。そこから和歌山電鐵貴志川線に乗って、スーパー駅長ニタマさんに会いに行くかなと。
ブロンプトンをカバーに収納して、JR和歌山駅改札口で「貴志川線の1日乗車券はありますか?」と聞いたら、改札内にあるとの事。JRの改札を通してもらい、階段を下って上ると、和歌山鐵道貴志川線の改札口があります。そこで1日乗車券を買ってホームに入ると、ちょうどいちご列車が待機していました。
しかし…このヤケクソにも見えるいちごっぷりはすごいな。列車の外から中までいちごだらけで思わず「いや〜ん。でも共食いになっちゃう〜☆」とか心でつぶやきそうになります。いや…自分にとってイチゴは何のゆかりも関係もないのですが(笑)。
平日7:30過ぎの下り列車なので、乗客は少なく、2両編成の車両全てで私を含め10人位?うち半分は学生ですが、部活の朝練にもまだ早いのか?しばらくしたら、列車は和歌山駅をのろのろと出発します。
沿線は大都市郊外の典型的な風景…というのは初めの2〜3駅くらいで、その後列車は想像してたよりもダイナミックな風景の中を走ってゆきます。終点の貴志駅までは20分位?だったかな。
列車を降りて左手に改札があり、そこを抜けると貴志駅駅舎です。私が到着したときにはまだスーパー駅長様はご出勤していなかったのですが、ちょっと一休みして出勤されるのを待とうと思い、駅にある「たまカフェ」で一休み。記念で「あと4回きっぷ」という170円切符四枚組の記念切符を買います。
そんなこんなで、アイスコーヒーを飲んでくつろいでいたら、駅員さんに抱かれたニタマ駅長がご出社!駅員さんに会釈をしてから、写真を何枚か撮らせて頂きました。
かわいーねー。本当はウルトラ駅長のタマにも会いにきたかったですが、ニタマ駅長が元気なうちにお会いできて良かったです。去年はタマ駅長の他、助役も亡くなっているし、ニタマさんも猫寿命的に若いわけではないからね。
さて、ニタマさんにも会えたし、ブロンプトン組み立ててサイクリング始めるか…と思って駅前の坂を下ったら、何やら観光バスが数台、県道沿いの駐車場に止まっていて、そこから中国人観光客が大量に出てきます。ひょっとして貴志駅に行くのかな?と思ってしばらく周辺を回ってから駅に戻ってみると、さっきは2〜3人しかいなかった駅前が、中国人観光客でごった返していました。
和歌山鐵道としては彼等も歓迎するお客さまなんだろうけど、どうせなら鉄道に乗ってくればいいのになぁ…なんて少し思いました。
さて、ここ貴志川駅から和歌山駅まではのんびりサイクリングです。
↑いちご電車のマーク、蓮コラだめな人にはキツイかもw
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