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LAMY 2000 の万年筆と4色ボールペン

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061019-01.jpg ラミー2000のシリーズ二本なのである。こちらのブログではまだ話題にしていなかったので、敢えて今更取り上げてみた。買ったのは半年くらい前かな?いや、そろそろ一年前だろうか。

 始めに買ったのが定番の4色ボールペン。リフィルは他社のペンと互換性があるM21を採用している。ちなみにサファリやピコなどのリフィルは、ラミー独自のリフィルなので、互換性がない。
 書き味はぬめっとごりっと…とにかく抵抗感のある感触で、一般的な国産ボールペンから乗り換えた人は、かなり違和感を感じると思う。ただ、慣れるとこの適度な抵抗が逆に書きやすいと感じてきて、クセになると手放せない。ただ、書き始めでカスれる事があるのは改善して欲しい部分かな。
 デザインはご覧の通りスタイリッシュで格好いい。そして4色ペンというのは、実際のビジネスシーンでもかなり使い勝手が良く、ラミー入門にはお勧めのペンだと思う。

 次に買ったのは、定番中の定番、ラミー2000万年筆。ペン先はEFを選択したのだが、実際は国産のE位の太さはがある。ただしペンは硬めなので、細い字も書きやすいといえば書きやすい。インクは吸入式、ボディの中央よりやや下に、写真では見にくいがインク窓があり、インクの残量が一目で分かるようになっている。
 そして実際の使い勝手なのだが、実は私が手に入れたLAMY2000万年筆は、ちょっとハズレだったのではないかと思う。ペン先は紙に引っかかるような感じだし、ちょっと筆圧が高くなると、すぐにペン割れを起こす。それでも使い続けていれば馴染んでくるのかなと思って使い続けているのだが、紙に引っかかる感じが多少改善された程度で、割れやインクのカスレは直らない。それでも実用に耐えない程でもないので、会社の机に入れ放しにして使っている。インクはこちらのエントリーで紹介しているが、オマスのグレーインクを使用。好みとしてはもう少し無彩色でちょっとだけ濃い色だとバッチリなのだが、なかなかグレーのインクというのは市販されていないので、こちらで我慢している状況。

 偉そうなことを言っているが、購入場所はどちらもヨドバシドットコム。特売の時に買った。専門店で購入していれば、特に万年筆のペン先については、色々と面倒を見てもらえると思う。

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ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具/「ラミーのすべて」製作プロジェクト

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