カタマリ
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昔、中臣カマタリ…なんて人がいましたね。すみません、関係ないです(笑)。
ということで、一部では話題沸騰のカタマリです。何となくサイトを見ると、iPod用の機器に思えなくもない感じもしちゃいますが、普通のアンプ内蔵スピーカーだそうです。普通じゃないのは、筐体が1つ(左右のスピーカーが1つの筐体に内蔵されていること)と、入力端子がいわゆるステレオミニピンということでしょうか。他に接続するものは電源ケーブルのみ…清い!といいたいところですが、この手の機械の電源ケーブルって、そろそろどうにかならないのかなとも思います。
いっそのこと、ノーパソで使われてる充電池を内蔵して、充電式にすればいいのにね。普段は電源アダプタから駆動しておいて、ちょっと部屋を移動したりするときに、サクッと電源端子を引っこ抜いて、本体だけで移動、移動先で4~5時間駆動…みたいなオーディオ機器って出てこないかな。ノーパソがあれだけ駆動時間伸びてるんだから、そろそろこういう技術の使い方もありだと思うけど…。
すみません、話が思いっきりズレましたが、とにかくこの手の清いオーディオ機器がどんどん出てくるのはいいことだなと思います。自分もオーディオにハマっているので、あまり偉そうなことを言えないのですが、いい加減でかくて重いプレヤーとアンプとスピーカーと、ぶっといケーブルを何本もラックからはみ出させているオーディオは、そろそろ止めにしましょうよ…と思います。マニアが好きこのんでヤルのはいいんですけど、メーカーからもその手の商品しか発売されていなかったというのが、日本のオーディオがほぼ絶滅した原因の1つでしょう。いつまでもボケ老人相手にした、重くてでかくて金ピカな機械作り続けたって、若モンはもう振り向きませんよ、きっと。
それに昨日のエントリーでも話題になりましたけど、よく歌うアンプと歌うスピーカーがあれば、ソースのアラなんて気にならないもん、別に。
なんで、そろそろiPodだってオーディオは充分楽しめるということを、こういったメーカーの方々が堂々と主張していってくれないと、そのうち音楽はみんなイヤホンで聴くことが当たり前の世界になっちゃうよ。その先の世界は、今の世界を充分楽しんでから進めばいいんだしさ。大体、もうディスクソースの時代なんて先長くないでしょ。個人的には寂しいけど仕方ない。だったら、これからの未来を感じさせるオーディオってのを、そろそろ皆さん考えていかないとね。
そんな未来をイメージさせてくれるオーディオ機器として、このカタマリという製品は、私自身久しぶりに情報だけで興奮できる新製品。正直私は古い人間なので買わないと思いますけど、今成人していないような世代の音楽マニア達が、将来こんな機械を使って贅沢に音楽を聴きたい…という夢を持ってくれれば、きっとこれから先のオーディオというのは、また楽しい時代がやってくるんじゃないかと思います。
コメント(4)
このところ真空管オーディオの雑誌等を見ていても・・・iPodとの組み合わせとか・・・けっこういいセンスしてますよ。真空管オーディオとか英国系の石アンプなんて・・・スピーカー次第でいくらでも耳にやさしく唱ってくれますから。
投稿者: nao@lefty | 2006年11月11日 07:32
確かにデザインなどは凄くいいのですけど値段がねぇ・・・・
私の場合は某Sな会社の機器を繋ぐ事になりそうなのですが、クレードル繋げば使えそうですね。(新型メモリータイプとか)
実際音を聞いたら欲しくなるかもしれませんね。
それとは別に、こういったアンプ内臓のスピーカーで持ち運び出来るタイプは充電池内臓したほうがいいと私も思います。
一定の割合で重量が音に影響するなら充電池内臓でも良いと思いますしね。
投稿者: sumi | 2006年11月11日 09:44
コレは発表されたころからすんげえほしいのよ。部屋がもうひとつあったら絶対買ってるところ。
オーディオやってる連中で、瑣末なことばかりあげつらってiPodの本質的な音のよさを理解できてないっていうのは、完璧に耳が終わっていると思ってます。
最終的に世の中に残るのは、アナログとメモリー(HDD含む)オーディオのみだね。
なんにしても、目の前の現実を認めてそれに即した行動することができる人間が、世の中を一番楽しめるのだ。
投稿者: なかお | 2006年11月11日 19:22
私も、部屋がもう一つあったら欲しいなぁ…という感じです。今の生活では買っても使いどころがないので(笑)。
それか、自分で会社でも作ったら、オフィスにさりげなく置いておきたいですね。
実物は、アキバのヤマギワリビナに展示されてますね。
投稿者: よっち | 2006年11月12日 10:51