LINN KARIK
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久しぶりに、ちょっと大きな音量でCDを聴いてみた。カリックもたまには仕事させないとね。
このLINN LARIKとは、かつてのLINNの最高峰にして最初のCDP。初期モデルは確かデジタルアウト専用で、コンビとなるD/Aコンバータ・NUMERIKと一緒にしか使えなかった。その後ラインアウトを備え、更に電源がトランスから、スリムラインと呼ばれるスイッチング電源を搭載したモデルへと変更になった。その後後継機種のIKEMIにバトンタッチ、製造中止となる。最終的な価格は60万円くらいだったのかな。
リンの音というのは、昔の傾向と、IKEMI以降の傾向ではかなり違っているように感じる。昔のリンというのは、やや陰影のある音作りだったのだが、最近のモデルはどれも音が明るくて今風。んで、私といえば、昔のオールドリンの音が大好きだったりする。
今ではCDP用の専用ドライブが手に入らず、このカリックもドライブ部分が壊れたら修理が不可能。よって大事に使わなければならない。私にとって後継機種のIKEMIは、ちょっと好みと違うしなぁ。
さすがにiTunesと違って、カリックの信号をぶち込むと、Merlin EXL-1もよく歌う。久しぶりに聞き惚れた。もっとも、だからといってiTunesの音は許せない!と思わなくなったところは、私も大人になったということなんだろうか。
本日の演奏は「Afternoon Tea Music for Celebration」というCD。休日を終える時間にぴったりの、なかなか雰囲気がある曲ばかり。
コメント(2)
Tivoli Audio...
恥ずかしながら最近知ったのですが・・・シンプルな外観・・・どこか一昔前のnaimっぽくて,久々に気軽に扱えるオーディオとして欲しいなあと思いました。
投稿者: naoya@lefty | 2006年11月24日 12:27
自慢する訳じゃないけど(…って書いてるときのほとんどは自慢なんですが)私のエッセイ2003/02/04で寝たにしてますね、この機械。
だれかネタで輸入してみないかな…なんて書いてありました(笑)。
投稿者: よっち | 2006年11月24日 13:08