本革クッションを処分した
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今の家に来たときからずっと使っていた、正真正銘表面塗装無し(ちなみに自動車の本革シートは、例外なく表面を分厚くペンキで埋めてある。家庭用の本革シートもそういう製品がほとんど)無垢の本革クッション。私としても自慢の逸品だったんだけど、もう表面がボロボロに劣化して、あちこちをガムテープで補修しながら使っている状態だった。
そして、このままでは、もうまともに使い続けるのは限界だと感じて、処分することにした。そして、中に入っている発泡スチロールの粉を取り出すと、本体はもう、さくさくと破けてしまう状態まで劣化していた。もう長い間使っていたもんなぁ…。なんだか、自分の過去を清算するような、そんな大げさだけど寂しい気分になってしまった。
ずっと欲しくて、何年も買うのを我慢していたクッションだったので、実際に家に買ってきたときはとてもうれしかった。長い間ご苦労さん…。
今年のテーマはチョイワルだったが、来年のテーマは「過去の清算」にしようと思う。
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