昼の学校、夜の学校/森山大道
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本書2003.10.17より。
そういう次期というのは、なにもかもアタマに来るわけだよ、なにを見てもさ。友人も恋人もいないペエペエの自分が、1人新宿で行きはぐれてるわけでさ、恋人同士を見るとチェッとなるとか、もうハシが転んでもアタマに来るわけね。
いきなり引用で申し訳ありませんが、確かにその通り。人によって若さとか、あるいは自分自身のエネルギーがどういった形で表面化するのかは色々だと思いますが、私にとって、そういったエネルギーの表面化というのは、イコール怒りな訳で、今までもそういったエネルギーで生きてきたし、これからもそう生きていくんだと思います。
また、私自身が色々な対象に向かって、いまだにイライライライラし続けるというのは、私自身が人間的に全く未熟だというか、自分自身をきちんと相対化して見つめることができないというか、精神的に幼いんでしょう。だからこの歳になっても、人様には迷惑かけっぱなしです。
森山大道という人は、すごいなとは思っていても、今まで私にとって特にそれ以上の感情は特になかった写真家なのですが、この本のこの文章を読んで、とても親近感が出てきました。
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