毎日、ふと思う/浅見帆帆子
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きっかけは、何かの書評でこの本について書かれていたからだと思う。今までこの著者のことは全然知らなかった。
内容は、ちょっとイヤミっぽくいうと「いいところのお嬢様日記」。始めに間違えて3巻を買ってしまったので、そちらは保管しておいて、1巻から買って全部読んだ。
この著者にも、きっと毎日色々なことがあるのだと思うけど、こういった前向きで幸せそうな日記を延々と書き続けられるというのは、さすがにプロだなと思う。日記なので一つ一つのエピソードは軽いが、通して読むと、結構前向きで幸せな気分が乗り移ってくるようにも感じる。
他の「あなたは絶対!運がいい」とか、そういった本は読むつもりになれないが、この日記だけは続刊が文庫化されたら、また買ってしまいそうだ。
そうそう、この著者は普段オープンカーに乗っているそうだ。だとしたら、きっといい人に違いないと、オープンカー乗りの私は思うのであった。