キミキス もうちょっとおまけ劇場
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「キミキス もうちょっとおまけ劇場」というモノが公開されているのをネットで知り、元になった「キミキス」というゲームを全く知らない状態でプレイしてみました。ちなみに元のゲームはPS2用で、ダウンロードしたゲームはWIN用。
せっかくなので、公式サイトでゲームについてちょっと調べてみると、今までキスをした事のない高校生の主人公が、キスをするために頑張るというゲームみたい。まあ…最終着陸地点が違うだけで、流れは普通のエロゲーと同じだわね。
インスコして起動すると、早速いもうとさんが、朝寝ている主人公を起こしに来るというベタな展開に!
つうか、元のゲームではこの妹も攻略できるんでしょうか。リアル妹を持っている私からすると、昨今の「妹萌えブーム」なんてのは、大宇宙の真理以上に理解不可能な属性なのですが、妹がいない人にとってはうらやましいのかもしれないね。
かくいう私も、妹萌えはダメでも、美人で優しいお姉さんがいたらなぁ…なんて思った事もあったし(笑)。
ついでにいうと、ある意味ヲタちゃん達に理想化されている、こういった「妹像」というのは、そのまま女の子達にとっても、理想の「お兄ちゃん像」になるんだろうなぁ…と、序盤の妹と主人公のやりとりを読んでいて思いました。
ぶーぶー言いながらも、妹のする事をめんどくさがらずに、一緒になって付き合ってあげてるモンね。実際のリアル兄妹だと、例え妹が萌え萌えな仕草でお兄ちゃんを起こしに来ても「うるせーブス!向こういけ!」とか言われちゃうのが関の山。
「妹萌え」というのがここまでメジャーになった訳は、その背後に女子達による「お兄ちゃん萌え」の属性を内包したスタイルであり、案外ユニセックスな萌え要素があるからかもしれません。
なんて、下らない能書きはさておき、ゲームそのものは15分位で終了。もとよりゲームも知らないし、登場人物になんの思い入れもないし、そもそもどんなキャラか知らないので、おもしろいとかつまらないとか、そういう感想すらないんだけど、絵はニュートラルな感じで結構魅力的でした。
ちなみに、私のファーストキスは高校1年生の時。
一人で廊下を歩いている時に、いきなり後ろから抱きつかれて奪われました。同じクラスの男子です。「ごめん」だってさ…。トホホ(泣)。
6月15日までの限定公開らしいから、興味のある人はお早めにダウンロードをどうぞ。