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OM Zuiko Macro 50mm F3.5 129292

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070613-02.jpg OM-Zuikoといえばマクロだよね。と思って、私も一本欲しいもんだな…と思っていたのですが、最近では廉価版のはずだった50mmF3.5でも、なんだか意外と高い。
 中古屋さんでゴミだらけホコリだらけ、鏡胴ボロボロ…みたいなレンズを何本も見ましたが、そんな状態で¥15,000~という値段ばかり。まともに綺麗なものは¥25,000~¥30,000以上もする。

 そんな中、通勤途中にある中古カメラ屋さんで発見したのが、カビ有り6,800円のジャンク。見せてもらうと、前玉の裏側にカビかシミか…そんなのがポツンと。これがレンズの周辺なら文句なしで買ったところですが、結構真ん中にシミがあるので、その場では見送り。週末にもうちょっと中古カメラ屋さんを巡ってみたところ、それよりも状態が悪いジャンクの50mmF3.5が、上記で書いたとおり平然と¥15,000~で売っている事から、実はあればお買い得なのでは?と思い直して、今日会社帰りに買ってきてしまいました。

 とりあえずE-410に装着してテストしてみたのですが、特に写りに影響はないみたい。ただ、カビだったりしたらこれ以上進行されるのもイヤだし、前玉裏だったら何とかなるだろうと思い、カニ目レンチを使って前玉を取り外します。
 さっとクリーニングペーパーで一拭きしたら、シミはあっけなく落ち、とてもクリアな状態に戻りました。コレは気分がよい。
 慎重にホコリを吹いて、再び組み付けて作業は終了。正直クリーンルームじゃないので、余計な細かいホコリがちょっと進入しちゃいましたが、やはりクリアなレンズは気持ちいいです。これならオクに流せば利ざやが稼げそう(笑)

 厳密に言えば、素人がバラして組み付けている訳ですから、当然精度は落ちているはずです。なので、レンズバラしはお勧めしません。多少の不具合は自分のせいと割り切れる心境じゃないとね。
 もっとも、一眼レフの場合、ファインダーでレンズが見える訳ですから、多少ピンの位置がずれても問題ないのかもしれません。そう考えると、レンジファインダー用レンズをバラすよりは簡単なのかも。ただ、大きく伸ばしたら片ボケがわかるとか、そんな感じなんでしょうけどね。とりあえず撮影してモニタで拡大する限りは、不具合はみられないみたい。

 早速テストで色々撮影してみましたが、コレはすごい!さすがマクロのオリンパスって感じです。Zuiko Digitalの35/35や50/2より発色が渋いせいか、よりシャープな印象があります。またこのレンズに関しては、例の適応表でも、解放から使えるとなっていますね。

 さっそく、週末には散歩に出かけて色々撮影してみようと思います。

RICOH GR Digital

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