市内の道祖神
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フォクトレンダーのズーマーを持って散歩。市内にある道祖神?を撮影。広角側解放で撮ると、中央しか使っていないはずのフォーサーズでも周辺が流れてしまう。これはすごい。さすがクソ玉と言われるだけのことはある(笑)。
実は昨晩、このレンズのメンテナンスを行った。どうもピンがしかるべき位置からずれているようなので、前玉を外して中玉を調整。調整は結構大変だったけど、とりあえずピントリング∞ジャストに近い位置で無限遠を出すことに成功。と同時に、描写も全域で少しシャープになった。ちょっと失敗もあったんだけど、これでだいぶ調子が出てきた。なんせズームリングを広角側に引くと、レンズに当たって止まる仕掛けだからね。長年使われているうちに、少し中玉の位置がズレていたのかもしれない。
で、外に出して使ってみた感想だけど、思ったよりも使えるレンズだと思う。解放時のボケ具合はふわっとした感じで非常に美しい。ポートレートとか撮ったことないんだけど、これで女の子の写真とか撮ってみたい感じ。
相変わらず解放でピントを合わせるのは非常に困難だが、この個性的な描写は、ちょっとチャレンジしてみようかなという気にさせる。見た目もカッコいいし、手に入れてよかったと思う。
OLYMPUS E-410 + Voigtlander Zoomar 36-82mm F2.8