アナクロオーディオ
flatearth.Blog* » 音楽とAUDIO » アナクロオーディオ
なんというか、卓上オーディオというより、もはやアナクロオーディオと言っていいかも(笑)。それと、昔の私はソニー大好きだったんだなぁ…というのが思い知らされるラインナップ。もう筐体このままでさ、3.5inchHD搭載したHD-WM-D6とか作ってみろよ、とさえ思う。
一応写真の解説をすると、カタマリ01の前にあるのが、世界初のポータブルCDPであるD-50。
その前がちょっと前のオーディオ少年ならお馴染みの超名機、WM-D6C。これは丁度一週間くらい前に駆動系の修理から上がってきたモノ。まだトラブル箇所によっては修理可能みたいなので、故障したD6Cを持っている人は、急いで修理に出そう!
更にその手前にある小さなモノが、最強の再生専用カセットウォークマンDD-9。オートリバースなんだけど、あきれた事にテープ駆動モーターを二本内蔵、しかも薄型のモータではなく、ワウフラッター防止に効果的な大型円筒形のモーターを寝かせる形で配置してある。録音はできないけど、再生に関してはD6Cをしのぐといわれる優れもの。
その上はお馴染みiPod。更にその上には、PowerCDが二代並んでます。どっちもきちんと動くよ。
他に写真には写っていない、往年の音が良かったポータブル機が、机の脇で何台も待機してます。音楽を聴きながら、ちょっと調子の悪い機械をバラして修理したりとかね。こんな機械いじりなら悪くもないかなぁ…。それらについても、おいおいここで自慢させていただきます(笑)。
こういう往年の傑作ポータブル機を机にいながらとっかえひっかえして楽しめるというのはとても幸せだね。音の出口としてカタマリ01を手に入れてホントに良かった。音質の評価に「ポータブルにしては…卓上システムにしては…」などといった手加減がいらなくなったから、何も考えずストレートに音の良さを堪能できます。
こういうの見ると「結局音楽じゃなくて機械に遊ばれてるだけじゃん」なんて事言われちゃいそうだけど、機械と遊びながら音楽を楽しめるなんて、私にとっちゃ理想の音楽生活ッスよ。卓上システムなんで、夜遅くてもきちんと音を出して遊べるし。
今日のBGMは、PAZZ & JOPS のVil.1。ソースがミュージックカセットテープなので、昔のウォークマンじゃないと聴けないんだよね。このミュージックテープには、チックコリアの「TRAFFIC」が収録されているという貴重品。CDもヤフオクを探せばたまに出品があるみたいだけど、ちとプレミアついてる。いずれ買い直そうとは思うけど、しばらくはテープでもいいや。