OLYMPUS Zuiko MC Auto-S 50mm F1.8
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ふらふらとしている最中に見つけたカメラ屋で発見したOM-Zuiko 50mm F1.8 MC。同スペックでマルチコートじゃないレンズは既に持っているが、1,800円なら買うよな…という事でゲット。当然ながらジャンク品で、絞りバネが粘ってる状態。まあ、デジタル使用を前提とするならあまり関係ないし、レンズ自体はキズもクモリもなく綺麗なので問題なし。実際お店を出てからE-410に装着してパチパチ撮影してみたけど、全然問題なかった。
撮影してみた感じは、やはりマルチコートレンズというか、コントラストは現代的で良好な感じ。ちょっとレトロな感じがするモノコートと共に楽しんでいこうと思う。
一応絞りバネの粘りは、家に帰ってバラして調整したら少しは改善。とりあえず、デジタルでもOMでも、絞り変えながら連写しない限りは問題ないレベルだと思う。
しかしまあ…調子に乗ってきて久しぶりにヘヴィなレンズ調整になったよ。今回は絞りバネまで完全にバラしてアルコール洗浄。途中で絞りリングのクリック感を出すためのベアリング一個を紛失していまい、おもわず「めがね…めがね」な体制で床をはいずり回って探したりした(笑)。残念ながら絞りバネを戻すシーソーバネがもう弱くなってるみたいで、絞りを戻す方向での粘りが完全に取れない。このパーツだけ発注する訳にもいかないだろうし、無理矢理バネをもう一巻きすれば治ったかもしれないけど、まあいいや…。
どうでもいいけど、こうやって機械いじりをしている時間ってのは、後で思い起こすと非常に無駄な時間を過ごしたようでガッカリする。…とはいっても、ロジックがわかっているのに放置しているってのはなんだかムズムズするんだよね。次の連休にでもまたバラして、今度は絞りバネをアルコールにつけ置き洗浄してみるか。ああ…こうやって貴重な休日が消費されていく。まあ、他にやる事もないからいいんだけどさ。
作例は自転車置き場で見たBD-1。いいなぁ…ほしいなぁ…。絞りは開放だったかF2.8だったか3.5だったか5.6だったか(笑)。いずれにせよ開き気味で撮ったつもりなんだけど、晴天下で滲んだ感じにならないのはマルチコートの恩恵か?
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