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消費税は公正か

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 テレビの街頭インタビューで「消費税なら公正ですから」なんて答えてるのがいるが、おいおい…消費税は全然公正じゃないだろ。基本的に消費税は金持ち程税負担が少ない税金制度だぞ。

 なんでだかわかりませんか?
 例えば、貧乏人で生活に四苦八苦している人は、貯金を残さないため、例えば収入があった分全てを納税しているようなモノです。極端な計算だと、年間100万円収入があって年間100万円使ったとすると、税金は5万円納付する事になります。更に借金でもしようものなら、収入に見合った以上に税金を支払う事になるのです。
 では、金持ちはどうかというと、例えば年間1,000万円の収入がある人が、前記の人よりちょっと贅沢して年間300万円使うと、15万円で済みます。つまり、残りの700万円は実質無税となりますよね。

 もちろん、今の日本では直接税として様々な税金を徴収されますが、消費税は消費しなければ税金は徴収されないのです。で、今の資本主義社会は、預金金額が多ければ多い程、よりたくさんのお金が集まる仕組みになっています。どんどん格差が広がっていきますね。

 なので、税体系が消費税方式にシフトする事は、貧困層にはきつく、裕福な層には得な税制体系へのシフトともいえるでしょう。

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