Panzer Graph 12号
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ということで、モデルアート社から発売されているパンツァーグラフ12号、私の行動範囲にある本屋さんには売ってなくて、仕方なく模型屋さんで買いましたよ。今回の12号、もう、かつてプラモデルを作った事のある男の子は全員買わないとダメでしょ、というか、これを見て涙しない男性はもうオトコじゃない。少年時代にタミヤのミリタリーミニチュアシリーズ(以降MMシリーズ)に手を出さなかった人は、人生かなりの部分を損していると断言するね。
で、本書の特集内容は、今まで発売されたタミヤのMMシリーズの全てが紹介されています。また、かつてのタミヤニュースやタミヤカタログを飾ったジオラマの制作秘話など盛りだくさん。各キットの解説を見ながら「ああ…私もこれ作ったな」とか懐かしむのもまた一興、あるいは「絶版で知らなかったけどこんなモノもあったんだ」と驚くのも一興です。
私は世代的にガンプラブームストライクだったし、ガンダムは本放送時から欠かさず見ていたというある意味珍しい(学校でガンダムと言っても誰も理解してくれなかった)男の子だったのですが、何故かガンプラにはあまりハマらず(何個か嗜む程度には作りましたが)、戦車とか飛行機とか戦艦とか、そういう実写系のプラモデルばかり作ってましたね。もう一時期は寝ても覚めてもプラモばかりで、戦車のプラモデル作ったり飛行機のプラモデル作ったり、MMシリーズのフィギュア買ってきてお馴染みの改造をしたり、色々やってました。楽しかった思い出です…というか、今でも自宅には組み立てていないままのプラモデルが数にして2~300個程度は残ってますので、また作り始めればいいんだけどさ。
プラモデルを作る事は、それに関連する書籍何冊分かの情報になる…と思ったのもその頃だったな。本を色々調べてもなかなかわからなかった事が、プラモデルひとつを買って作る、あるいは作らなくてもパーツを眺めるだけで理解できた事がよくありました。そういう経験を何度もしていた私からすると、確かにガンプラも面白いと思うし否定はしないけど、戦車や飛行機のスケールモデルも面白いよと思います。また、何かの乗り物などについて調べたい時、もしその乗り物にプラモデルが存在するなら、組み立てなくても買ってみるといいですよ。図鑑を見るだけよりももっといろいろな事が理解できます。
ということで、私はMMシリーズで大人になったと言えるかもしれないなぁ…。今回のパンツァーグラフ、雑誌にしてはちょっとお高目だけど、お勧めですよ。
コメント(2)
もうずっとプラモデル教室を探しているんですがなぜか無いです。
サーフェサーの塗り方とか、エアブラシの使い方とかの基礎が知りたいんですが(笑)。
私の時代はハンブロール手塗りで、乾くまで三日待ったりしてました。
投稿者: チェリー | 2008年05月22日 12:52
お、チェリーさんもプラモデルを嗜まれますか(笑)。
サーフェサーはともかく、塗装は根気勝負な所があるので、昼間仕事している立場だとなかなか難しいですね。
今度模型屋巡りでもしましょう!
投稿者: よっち | 2008年05月23日 10:50