バルバスバウに萌えてみる
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「バルバス・バウ」とは、日本語だと球状船首という。
船が水を切って進む為に起きる波の抵抗を、実際の船の船体よりも先に小さな波を立ててしまうことで、推進抵抗を大幅に削減する技術。ノイズキャンセリングヘッドフォンみたいなものと思ってもいい。詳しくはウィキ先生を参照。
で、港に停泊している空荷の貨物船なんかを見ると、たまにこのバルバスバウがまろびでている(笑)場合があったりして、そういう時はついまじまじと眺めてしまう。
実際にこのような姿を見てしまうと、何の違和感も感じないものなのだが、人類は船にこのアイディアを実装するまでに数千年の年月をかけている。
こういう種類の技術って、色々な意味で萌えるなぁ…。
OLYMPUS E-410 + Macro Zoomatar D 40mm F2.8