守谷市/そば処・蕎山
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曇りだった日曜日。久しぶりにあった友人と「大椙」へ蕎麦を食べに行こうと思って、念のためサイトをチェックしたら臨時休業との事。では別の場所へという事で、普段から蕎麦サーチに役立てさせてもらっている「つれづれ蕎麦」をチェック。そこで紹介されていた、茨城県は守谷市にある「そば処・蕎山」へ出かけてきた。
お店にはお昼過ぎに到着。角のテーブルに座り、まずはそばがきを1つ注文。二人で分けて食べる。もちもちして美味しい。次に私はせいろ、友達は鴨せいろを注文。届いたせいろは蕎麦の太さも均一で上品な感じ。メニューの注意書きに「まずは薬味を付けずに味わって」と書いてあったので、何も入れずに汁をちょっと飲んでみると、濃くて美味しい。汁が濃いといっても、東京の藪の濃さとは違い、もうちょっと出汁の味がきいている。確かに薬味を入れない方がこの蕎麦には合うかもしれない。しかし、友人が頼んだ鴨せいろの汁は、ちょっと薄くて物足りなかったみたい。
もうちょっとおなかに入りそうだったので、デザートに蕎麦団子を注文。このお団子が予想外に美味しくてまいった。
もちもちとして、ちょっと柚子の香りがする団子の外側は、カリッと油で揚げてあり、美味しいたれがかかっている。口に入れると、外側の「カリッ」とした歯ごたえの先に、モチモチッとした感触が味わえて、大層美味。これはお勧めです。蕎山を訪れた際は是非。
あと、お店のおじさんがとても饒舌で面白かったなぁ…。私たちのテーブルに来ると「今日はこのテーブルを中心にサービスしております」とか、どうでもいい冗談を言っていく。ちょっと面白いので、訪れた人はこのおじさんにも注目して下さい。