ドイツ的スポーツ車
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暇なんで、過去の引き出しでもたぐってみるかな…と。
つことで、何となく自動車雑誌を読んでいたら思い出した、アウディA3の2.0 TFSIについての感想を。
ディーラーから借りたこのクルマ…。およそ半日乗り回してみた事があるのだが、何というか気持ち悪い速さというか…いかにもドイツ的スポーツといったテイスト満載のクルマだった。つまり、なんと言ったらいいのか、重いマスが大パワーでドカンと加速して、複雑怪奇なサスペンションやEPSで無理矢理曲げ、強力なブレーキでドカンと止める…そんな感じ。
私が普段乗っている、軽量なボディをヒラリヒラリというスポーツ感覚とは全く逆。もっとも、コレは多分に感覚的なモノで、MGFに比べてA3の車重が特に重いとかそういう話ではない。あくまでも感覚での話。
そういう意味で、ドイツ車と日本車ってのは、目指すべき方向が非常に似ているんだよなぁ…。明らかに違う部分は操作フィーリングのみ。ドイツ車の操作は、大きな仕事には大きな負荷を与える考え方なのに対し、日本車の操作はあくまでも軽く…。そこの部分で日本車とドイツ車は全く違うと誤解してしまう人が多いけど、逆に言うと違うのはそこの部分だけで、車両としての挙動や、スポーツ感覚の考え方…その他諸々は、日本車とドイツ車ってとても似ているなぁと、他の国のクルマに乗り続けている私はつくづく思ったりする。だから日本人ってドイツ車好きなんだろうね。
コメント(2)
プラスティックボディのロータスが懐かしい。ホイールはスポークでした。1速から2速と踏み込んでも、強引にボディを押し出す剛質感はなく、素直でした。
投稿者: 無用ノ介 | 2009年03月03日 21:24
プラスティックボディのロータスに乗られていたのですか?うらやましい!
クルマ…特にスポーツカーは、小さくて軽くないと楽しくないですよね。
速く走るだけなら、また別なんでしょうけど。
投稿者: よっち | 2009年03月05日 08:36