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石垣島ラー油

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100422-01.jpg いま食品業界を賑わしている「ラー油」。スーパーマーケットの棚を見ると、沢山の商品が陳列されるようになった。ちょっと前までは、ラー油なんてSB位しかなかったのに。

 そんなラー油ブームの中でも、幻の逸品とされているのが「石垣島のラー油」。なにしろその熱狂ぶりは、商品が手に入らないおかげで、勢い余って本を注文してしまう人(笑)が大量発生…なんて事態にも。ネットでモノ買うときは、きちんと商品案内は読むように…ってそんな話ではなかった。

 その幻の「石垣島ラー油」だが、偶然とあるスーパーマーケットで大量入荷しているのを発見。ついつい買ってしまった。お値段は950円もする。レジ持っていく前に値段見ていたら躊躇していたレベルだな。早速このラー油を使いたいが為に、晩ご飯は餃子を食べてみた。

 まず小さじにちょっとすくってなめてみたが、確かに美味しいラー油。食通ではないので語呂が少なく申し訳ないのだが、適度な辛味と一緒に、色々な野菜と香辛料?みたいな、何とも言えない味と香りが舌に広がる。通常のラー油と違って、非常に多種多様な食材がブレンドされているな…という感じ。
 近頃ラー油といえば、桃屋のラー油が好調だが、ああいったある種イロモノ系のラー油と違い、石垣島ラー油は、もっとオーソドックスなラー油に近い。故に餃子などに使っても、とても美味しく頂けた。特に、辛いながらも、その辛味が刺激的でないのがいい。ラー油だけなめても、辛いスープのように楽しめる。たしかにこりゃいいラー油だ。

 問題はやっぱり価格かな。一瓶950円というのはさすがに購入をためらう値段。今はテレビなどで紹介されて希少価値が上がっているからみんな買うだろうけど、こういう美味しい調味料が手軽に安く買えるようになるといいなと思った。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし

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