レッドクリフ1・2を見てみました
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今更ながら、話題の三国志映画「レッドクリフ」を見てみました。見終わった感想としては…劇場で見ていれば良かったなぁ…と。
ストーリーについては、今更私が語っても仕方ないと思うので遠慮して、もうちょっと違った点の感想を。
まず思ったのが、各配役の顔。正確にいうと顔のスキン。まぁ、男性武将キャラについては素顔は珍しくもないのかも知れないけど、女性キャラ達も、画面で見る限りマジ素顔なんだよね。もちろん、最低限の化粧はしているのかも知れないけど、例えば周瑜の妻小喬役のリン・チーリンについても、目元や口元のシワ、細かい肌の汚れなどをあえて隠していないような画面で、それがアップになると、すごい色気を感じてしまう。あー綺麗な人なんだなぁ…と本気で思った。
逆に安っぽい映画や、テレビからのスピンアウト(藁)みたいな映画のヒロインは、アップになると、顔にサーフェサーでも塗ってるんですか?みたいなのばっかりだしねぇ。なんだかリン・チーリンについては、「美人女優」としての格の違いを感じたよ。
あとは、膨大な人的リソースの投入にもびびったな。最近はCGでなんでも出来る…っていわれてる映像処理だけど、膨大な人間が画面狭しと暴れ回るシーンは、見ていてかなり興奮した。ホント、大画面で見るべきだったなぁ。
昔を舞台にした戦争映画なので、ちょっと残酷なシーンもあるけど、ストーリーは王道だし、中国人監督映画とはいえ、演出も割とハリウッド的で私達にも親しみやすい。日本人俳優も結構活躍しているし、まだ未見の人は是非ご覧になって下さい。
長い映画ですが、多分1を見るとすぐに続きを見たくなるので、DVD購入の際はセットで、レンタルの場合は2枚いっぺんに借りてしまいましょう。