父が子に語る世界歴史/ジャワハルラール・ネルー
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久しぶりの良書に出会ったという感じ。ジャワハルラール・ネルーとは、インドの初代首相。これは、そのネルーが刑務所から娘に送った歴史の話を綴った本だ。
歴史の話というよりは、これは1人の人間が織りなす小説…あるいは物語といっていい。様々な歴史話の中に、家族のことや娘の思い出などがちりばめられており、著者の家族への思いに心を打たれる。
歴史的な視点からも、インド人から見た歴史話というのが、私達日本人や西洋人が語る歴史とは若干トーンが違っていて興味深い。
全8巻とのことで、読み通すにはそれなりに時間も金もかかるが、それでもゆっくりと長い時間をかけて読み続けてみたい、親から娘への、家族の物語である。
OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro
父が子に語る世界歴史〈1〉文明の誕生と起伏
父が子に語る世界歴史〈2〉中世の世界
父が子に語る世界歴史〈3〉ルネサンスから産業革命へ
父が子に語る世界歴史〈4〉激動の十九世紀
父が子に語る世界歴史〈5〉民主主義の前進
父が子に語る世界歴史〈6〉第一次世界大戦と戦後
父が子に語る世界歴史〈7〉中東・西アジアのめざめ
父が子に語る世界歴史〈8〉新たな戦争の地鳴り
父が子に語る世界歴史〈2〉中世の世界
父が子に語る世界歴史〈3〉ルネサンスから産業革命へ
父が子に語る世界歴史〈4〉激動の十九世紀
父が子に語る世界歴史〈5〉民主主義の前進
父が子に語る世界歴史〈6〉第一次世界大戦と戦後
父が子に語る世界歴史〈7〉中東・西アジアのめざめ
父が子に語る世界歴史〈8〉新たな戦争の地鳴り