恋するスタバ
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皆さんは初めて一人でカフェに入った時の事って覚えてますかね。自分はあまり覚えていないのですが、こうやって日常的にカフェに入り浸るようになったのは、割と最近だと思います。
数年前の私といえば、外出先で食事するのもあまり好きではなく、ましてや「コーヒー」を飲むためだけにお店に入るなんてもってのほか、お金がもったいないじゃないですか!ってスタンスだったのですが、それは建前で、ホントの所は人見知りが激しかっただけなんですよね。
もちろん、全く飲食店に入ったことがなかった訳でもないけど、入るお店はファミレスやチェーン店の定食屋など、店員さんとの関係がドライで済みそうな所。席に着いたとたんに「本日のお勧めは…」とか「今日は天気がいいですね」などとフレンドリーに話しかけてきそうなお店などは問題外。また、同様な理由でおっちゃん達が集まるような居酒屋も苦手で、周りの人たちが「おねーさんビールね!」と親しげに注文している中で「すみません、ビールを中ジョッキでひとつ」とか言うのもまた恥ずかしい…ま、そんな理由で、外食というか、外出先でサービスを受けること全般が苦手な私だったのでした。
それが知らない間に、ちょっと時間ができればスタバなどのカフェに迷わず入るようになったのは、何がきっかけなのでしょう。うーん…以前つきあっていた女の子がこういう場所が好きだったから?いやいや…例え女とつきあっていても「今晩は家でカレー作るから」とか言って帰っちゃう自分(笑)なので、それはないかも。だとするとなんででしょう、と真剣に考えると、実はPCの進化による要因が多いのではないかと、そんなつまらない結論になってしまいそうです。
そうなんですよね、思えば私は、自分で使うPCは必ずノートブックという原則を頑なに守っていて、実際に今まで購入したマシンでノートブック形式じゃないPCは、少し前に購入したiMac27inchのみ。それでも更に、持ち歩けるMacBookProを追加購入しています。
で、思えば私がスタバなどのカフェが好きになった時期というのは、Let's noteを購入して使い始めた時期と同じなのです。
そこそこのマシンスペックと液晶解像度に、なんといってもカフェで使っても不満が出ないレベルのバッテリ能力。いままでは「ノートPCさえあればどこでも仕事やネットができる」といっても、実際は電源の問題やネットワークの問題があって、なかなか難しかった。それが今では、ノートPCとイーモバイル端末を持ち歩いていれば、おおよそ首都圏の範囲内であれば、どこでもPCが使える。ACアダプタもいりません。
そそそ、そういえば以前はんぺん型のiBook G3を使っていた頃は、秋葉原に無線LANを無料開放していたカフェがあって、休日となれば意味もなくそのカフェにiBookを持ち込んでネットしてた、って時代もありました。あのときに、自分の中での「カフェアレルギー」が克服されたんだろうなぁ。
タイトルと違って、なにやらヲタっぽい結論になってしまいましたが、そんな理由で、今の自分はカフェでPCいじって仕事したりネットしたりブログ書いたりするのが好きになった…というお話でした。