弱ペ!
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自転車マンガと言えば、シャカリキの方はリアルタイムで読んでいたのだが、「弱虫ペダル」の方は今まで全然読んだことがなかった。でも、自転車乗りの方達は結構読んでいるようだし、面白いのかなーと思って、何となくTwitterで「弱ペ」って面白いの?とつぶやいたら、なんとN氏から「15巻まであるから送るよ〜」とのレスが。
おー、これってなんだか、Twitterが流行始めた頃に「仙台駅付近で泊まる所がないんです」とのつぶやきを見たホテルの人が「お部屋一室開いてますよ」とつぶやいて新規顧客を獲得したとかいう、そんなネットとソーシャルが連動した新しいマーケティング的なユーザーエクスペリエンスがイノベーティブな流れに…みたいな!何言ってるか自分でも判らんけど(笑)、とにかくこういうネットの展開っていいよな〜と。
いや、本を送ってもらうことも当然うれしいんだけど、なんだかよけい感動しちゃってすごくうれしかった。
つことで週末に届いた「弱虫ペダル」、15巻まで早速読んでみましたよ。
ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんけど、思ったのは、主人公が弱虫なのって初めの1〜2巻位までで、後はなかなかしっかりしてるじゃん!というのと、自転車が判らなくても、腐女子向けには渚カオルも登場しますし、設定考察厨の方にはちゃんと使徒まで用意(笑)されているので、皆で楽しめますっつー事か。
後になって冷静に考えてみると、お話しのプロットは単純極まりない根性モノと言えなくもないのですが、そこはやはり自転車乗りである私、もうストレートな話だからこそストレートに感動しますよヒメなのだ。
現在は19巻まで出ているらしいので、早速今日のドライブの帰り道に買っていきたいと思います。果たして使徒とのゴールスプリント争いは、どんな結末になるんでしょうね。