Microsoft TouchMouse
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会社でLet's note CF-N10が支給されました。ちなみにWiMAX付きですよ。正直あまりいらないんだけどなぁ…。できればMacBook Airのアルティメッドモデルで、WinはVM WARE環境の方がよかった。ま、今でもメインマシンはAir 13ですが。
で、ちょっと机の隅に追いやられちゃってるレッツたんなので、有線マウスは使いにくいな…と思い、MicrosoftのTouch Mouseを購入しました。普段会社のAirではMagicMouse使ってるから、似たような方式マウスの方がいいかな、と思って。特に指でなぞる感性スクロールは、慣れるとホイールマウスなんてかったるくて使ってらんない。
もう1台MagicMouseを用意してもよかったんだけど、このレッツたんBluetoothを内蔵していないモデルなので、レシーバーも用意するのはタリーと思ったのと、同じマウスが2つ並んでいると、絶対迷うなと思って。あと、マイクロソフトが作るMagicMouseピーコー品ってのも試してみたかったし。
購入場所はお馴染みアキヨド。価格は4,550円。ま、こんなもんでしょ。
まず実物を見て思ったのが、デカいというか、縦方向にこんもりしているなぁ…って。
自分はあまり手のひらが大きくないので、もう少し小さいか、薄く作ってくれると助かりますが、これはWindows標準的マウスのサイズではあるので、それについては仕方ありません。この製品が売れれば、色々なバリエーションとサイズ展開もあるでしょう。
あと、これは注意というか確認ミスなんだけど、「ブルートラックマウス」とか、明らかに誤認を誘っているような通信方式名称ですが、本製品はBluetoothマウスではありません。なので付属専用レシーバー以外では動作しません。
私が使ってるレッツはどうせBluetooth内蔵ではないのであまり関係ないですが、青歯レシーバー内蔵PCを使っている人は、ちょっと気になるポイント。
ちなみに、付属のレシーバーはそれなりに小さく作っているつもりなんでしょうが、Let's noteに刺すと、割とみっともなくはみ出します。しかも本体が角張っているので、このまま鞄に入れたりすると引っかかるだろうなぁ。もっとも、レシーバーはマウス底にちゃんと収納できるようになっていますので、都度しまえって事なのかもしれません。
電源は単3アルカリ電池2本で約3ヶ月使えるとあります。MagicMouseよりも少し重いような気もしますが、これは私がMagicChargerを使っているからで、同じように単3電池2本で使っているなら、重さは変わらないかもしれません。
使ってみると、思ったよりもMagicMouse的に動作しますが、やはりAppleのドライバに比べると今一歩ですね。特にタッチスクロールスタート時の反応が少し鈍い印象で、初めは指をやや派手目に動かさないとスクロールが開始されません。それ以外については…ま、こんなものかなと。
ポインタの動きについては、良くも悪くもMicrosoftというかWindows的不自然さ(笑)です。指を左右になぞれば、画面での左右スクロールが可能なのですが、アップルのドライバと違って、ブラウザの「進む・戻る」には対応していません。つか、この部分だけ何故か親指操作を強いられていて…正直この機能は使わないなー。左右ジェスチャの「進む・戻る」機能は、案外Appleに特許抑えられているのかも。
本体スクロール面ががツルツルのMagicMouseに比べて、ややザラつきのある指触りは、こっちの方が好ましいと感じる人は大勢いると思いますね。
本製品はBluetoothではないし、だったら個人的に、スクロールの自然さ、マウスとしての形(薄さ)を考え、本音を言えばWindowsな人にも、こちらのページを参考にドライバ入手してMagicMouseを使う事お勧めしたいところです。
しかし、それは正規の使い方ではないし、このこんもりとした握り甲斐のある形が好きな人も沢山いるでしょうし、また、宗教上の理由でApple製品を買えない方も大勢いらっしゃると思いますので、そんな方にこのマウスはお勧めかも。
つか、このTouchMouse、アマゾンのレビューで叩かれている程悪い製品ではないと思いますし、Windows系マウスとして売られている中では、割とよい出来だと思います。特にWindows7を使っているのに、まだ慣性スクロール未体験の方には、強くお勧め致しますよ。