ミモレットのカタマリが届きました
flatearth.Blog* » 食べる飲む » ミモレットのカタマリが届きました
毎日の生活にチーズは欠かせません。そんな事もあり、ミモレットのカタマリをドドンと注文してしまいました。お値段は18ヶ月熟成モノ3kg(約)の、このカタマリで16,800円也。購入場所は前回と同じお店です。大きさは、かぼちゃくらいのサイズかな。わぁい、ミモレット!よっちミモレット大〜好き。
ミモレットと言えば、フランス原産のチーズで、セミハード、もしくはハードチーズに分類されます。全体はオレンジ色で、1年を過ぎて熟成させたモノは、カチカチに堅くなります。表面は浅いオレンジ色の粉が付着しており、所々にある穴の中には、ダニ子ちゃんが住んでいて、日々せっせとチーズを食べてうん…いや、生産物を排出させております。ミモレットはこのダニの力で熟成し、堅く風味が増してゆきます。
私達が普段目にする、お店で目にするミモレットは、キレイに切り分けられており、また、表面側の粉やダニ部分が除去されて売られています。もっとも、チーズの専門店で買うと、粉の部分がまだ残っている場合もありますね。一般的にこの部分は削り落として口にしないのですが、私みたいな変態チーズマニアにとっては、この部分もまたおいしいのです。
いつまでもこのまま保管しておきたい見事な形ですが、そういう訳にもいかないので、先日の日曜日に切り分けてみました。その際、ダニ子ちゃん達の元気な姿を拝見できましたので、XZ-1の動画撮影を試してみました。左の写真をクリックするとflickerのページに飛び、動画が見られます。手持ちなのでちょっと揺れているのはご愛敬。
さすがにダニそのものが見えるまで拡大はできないのですが、ミモレットの表面から粉が吹いて出てきているのがわかりますか?これは、今でもダニが元気にチーズを熟成させているためです。そしてこれは、今までの保管状態が良好で、チーズが余計な薬品や保存料などに侵されていない証拠でもあります。もっと元気に熟成しまくってほしいのですが、残念ながら切り分けてしまったので、熟成はここまでですね。ダニ子ちゃん達、今までご苦労様でした。
全体を半分に割って、そのうちひとかたまりを二つに割って、その1/4を薄くスライスしてタッパウェアに保管します。残りはラップでぐるぐる巻きにして、冷蔵庫の野菜室に保管しました。コノカタマリで、前回購入時は半年くらい保ちましたので、今回もゆっくりと楽しみながら食べてゆくことにします。しばらくは、毎晩のお酒が楽しみです。
コメント(2)
おー、動いてる。これはすごい。
投稿者: にしだや | 2012年10月01日 15:18
知らない人が見たら、割と引く感じですが、彼等によって美味しい発酵食品が作られていると想像すると、愛おしくなりますw。
投稿者: よっち | 2012年10月02日 09:59