38T戦車・ガルパン仕様
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世の中の戦車道ブームに乗って、久しぶりに戦車模型とか作ってる昨今ですが、この38Tは、作り始めてから中盤で急に仕事が忙しくなって、しばらく放置していたモノ。この写真でもまだ完成ではないのですが、私自身のモチベーションアップのため、敢えて公開します。
この38T戦車、一見ドイツ戦車に見えますが、実はチェコスロバキア製。もともとチェコ軍向けに作っていた戦車なのですが、1939年のミュンヘン会談でナチドイツに統合されてから量産が始まったため、ドイツ軍の戦車として第二次世界大戦を闘いました。
さて、今回組み立てた38Tですが、プラッツより発売されている、大洗女子学園仕様の38Tとなります。しかし、元々のプラッツ製キットは、38TのE/F型、本来大洗女子学園で使われていた38Tは、B/C型となりますので、若干の改造を。まずは砲塔機関銃側にリベット止めの増加装甲を追加。その後、前面運転席部分をカットして段差を付け、更に履帯上の装甲板を平らにしてあります。その他、写真では見えませんが、マフラーのパイピングを別物に作り替えなどなど…。
まだまだ実写と比較すると、細かい違いもあるにはあるのですが、ま、このくらいでイイかなと。
組み立てにはさほど苦労しませんが、普段タミヤやファインモールド製のキットを組み立てている人は、このプラッツのキットは少し大変かもしれません。こちら、元のキットは台湾のドラゴン、サイバーモデル製のキットの箱替え+デカール追加となるため、中身はガチガチの輸入キットです。特に細かいパーツについては、位置決めの穴などが開いていないところも多く、接着に苦労します。
そのた、一番苦労したのはやはりこのゴールド塗装でしょうか。私はエアブラシを持っている訳ではないので(いや…探せばある筈なのですが)、クレオスのゴールドスプレーで塗装しました。
始めにグレーのサーフェサーを吹き、その後は地味にゴールドを何度も吹き付けてます。なかなか色が乗らず、合計2缶程消費。それでも完全とは言えませんが、ま、戦車なのでこのあとウェザリングかければいいかなと妥協してます。
履帯は可動式を手に入れ組み立てましたので、初めの写真のように、作品中にあったダイナミックな加速シーンも再現できます。この状態で軽く墨入れしているのですが、どうも、ゴールドのボディへ普通に墨入れするとワザとらしくなる感もあるので、ウェザリングについては悩み中。ただ、クレオスのラッカー塗料は、上からエナメル塗料塗っても禿げないので安心。89式の時と違い、何度もやり直しできます。
この後は、履帯上の装甲板に乗せる小物などを装着して、きちんとウェザリングしてアンテナ付けて終了ですが、さて、完成はいつになるかな?