大洗でヒトマル式を見たよ!
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連休初日は、たまにはMGFで出かけようかなと思い、朝の6時過ぎからお出かけ。
まだ渋滞が始まっていない常磐道に乗り、谷田部辺りで降りて筑波山を経て奥久慈方面…そういえばここの所、私の愛する国道399号線もいってないな…福島県の方まで足を伸ばすか、と思っていたのですが、谷田部インターを降りてしばらく走ったところにあるスタバで一休み+ドヤリングしているうちに、そこで2時間以上過ごしてしまい、長距離ドライブ計画はおじゃん。急遽目的地を変更して、筑波山を抜けて笠間方面から水戸、大洗方面に向かうかなと。そういば連休中の大洗は、戦車が来ているんですよねっ!
大洗といえば、最近は戦車の街として、ヲタの方々に大変親しまれています。相変わらず中韓の犬であるNHK様は、この戦車での町おこしが気に入らないようですが、だったら風評被害でひいひいいっている大洗市民の方々に、そのハイレベルなお給料を恵んであげればいいのにね。あと、この植村ってひとバカなんじゃないの?こういうお祭で「実際の戦争は…」とかいっちゃうおまえが現実とアニメの区別がついてないのではないかと。あ、それとも、最近流行りの「自分には楽しめないことを楽しんでいる人にいちいちケチをつけたくなる症候群」なんでしょうか。
とまぁ、クソサヨ共のいちゃもんはさておき、大洗に入ってお祭りの会場行くと、10式ですよヒトマルですよ「じゅっしき!じゃねぇよちゃんとヒトマルっていえよNHK!」戦車ですよ。思えば10式戦車の実物って始めて見ましたよ、もう大興奮です。
当たり前といえば当たり前ですが、自慢の120mm滑腔砲は先端にフタをされていたのが残念。初めて採用された国産120mm砲は、思ったよりもずんぐりむっくりした印象で強そうです。ちなみにずんぐりしているのは見た目だけで、実際は世界の同スペックの120mm砲よりも軽量化されています。
他にも、履帯にうっすらと赤錆が浮いているのが「おぉ…無垢の鉄じゃん」的素材感が漂っていて、やはり実物はいいですよね〜。履帯といえば、後方駆動輪のツメとか、もうせくすぃ〜でたまりません。あのツメが10式50tを加速させドリフトさせていると想像すると、もう鼻血でそうです。
正面装甲や砲塔の装甲は、実物を目の前にするとなんだか不思議な素材感ですね。さすがに手で触れる程近寄ることはできなかったのですが、見た目軽いのか重いのかよくわからない素材感。あのモジュール装甲の中には、各種鋼鉄やセラミックなど挟み込まれた超絶技術が詰まっていると考えると、これもまた鼻血でそうな感じ。あ…そういえば、日本の複合装甲は、開発段階では「G装甲」と呼ばれていたらしいですよ!これもまたガンダム世代には泣けるエピソード。
全体のフォルムは、思ったよりも小さい…というか細長い感じなのが面白いです。あと、実物は本当にコンパクトです。砲塔正面装甲が傾斜しているからかも知れませんが、スペック以上に、90式よりも小さく見えます。
この大きさで、開発元の三菱重工業は「世界でもっとも進化した戦車です」と言い切っているんですから、スゴイです。あぁ…ニッポン戦車バンザイ!とひれ伏したくなりますよね。
他にも、自衛隊トラックや兵員装甲車、そして訓練支援艦の「てんりゅう」も展示されており、艦内の見学もできたようです。
このイベント、ヲタっぽい人が多いのかな?と思っていましたら、ちょっと意外ですが、家族連ればかりが目立ちました。土曜日は声優イベントがなかったせいかもしれませんけど。
しかし、沢山の人が家族で自衛隊の隊員達と記念撮影している姿を見ると、事ある毎に「軍靴の音が…」とか言ってる人達は、今まで何を見て育ってきたんでしょうね、と心配になります。現実とフィクションの区別が付いていないのは、ホント、ああいう人達ですよね。
この自衛隊の装備品展示イベント、大洗の例は「ガルパン」ブームにあやかったものではありますが、今後、様々な場所でこのようなイベントがもっと開かれるといいのになぁ…と思いました。