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古本屋さんに本を買いに出かける

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R0320334.JPG セコい話ですがw、最近ではちょっと「お高い」本が欲しくなると、ついついネットの古本屋さん検索を利用してしまうんですよね。そこで在庫を発見すると、実際に買いに行くという流れ。

 で、この前でかけてきたのは、東京は京王井の頭線「駒場東大前駅」近くにある河野書店というお店。静かな住宅街の中にある、とても雰囲気の良い古本屋さんでした。

 最近では、新刊を扱っている普通の店が、軒並み店構え、ラインナップ共に画一化されていく中、昔ながらの本屋さんの個性ってのは、古本屋さんの方が濃く残っている気がします。
 私がネットで見つけた古本を、通販を利用せずにわざわざ出向いて買いに行くのは(行けば売り切れてたというリスクを承知の上)、やはり、こういう本屋さんの雰囲気が好きだからじゃないのかな〜と。

 あと、自分が欲しい本が売っていた本屋さん、他にどんな本が並んでいるかも興味ありますよね。ひょっとして自分が知らなくて面白そうな本に出会えるかもしれません。この当日も、目的の本以外に数冊買ってしまったし。

 こういう楽しみがあるから、アマゾンがあろうと、会社の近くに三省堂本店などの大型書店があろうと、理由を付けて各地の古本屋に出かけていくのです。

 ちなみに、この日買いに行った本は、以下のリンクから。

叢書『アナール 1929-2010 歴史の対象と方法』 1〔1929-1945〕

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