トップページへ

日本のブラジル・群馬県小泉町へ

flatearth.Blog* » 自転車関連 » 日本のブラジル・群馬県小泉町へ

R0320399.JPG 冬休み最後の日曜日。折角なので出かけてきましょうと思い、朝の8:00位に、東武伊勢崎線の下り電車にBromptonと一緒に乗り込みました。
 その時点で目的地は決めていなかったのですが、なんとなく館林まできた後、東武小泉線に乗って小泉町へ行こう!と思い立ちます。

 東武小泉線というこの路線…おそらく、関東地方に住んでいる人も耳にしたことある人は少ないのではないかと。こちらは、群馬県館林駅から、足利市駅まで伸びる伊勢崎線の支線です。ついでにいうと、東小泉駅から小泉町駅までも小泉線となっており、こちらは完全な盲腸線。ただ、一般的に小泉線を走る旅客列車は、館林を起点として小泉町駅まで向かっています。ちなみに、小泉町駅から先、荒川河川敷までは、かつて仙石河岸線という路線がありました。

 さてこの小泉町、群馬県南部の平野部に広がり、沢山の工場が建ち並ぶ、北関東の典型的工業都市。そして、この小泉町が有名なのは、ブラジル人労働者がとても多いという事。そのため、街の中には至る所にブラジル食材の店があり、協会があり、黄色と緑がモチーフになった看板が沢山あります。また、列車や駅の付近で歩いている人も、日本人とはちょっと違う雰囲気の人が多くて面白いです。あ、小泉町駅の構内には「ようこそ日本のブラジル小泉町へ」という看板もありました。

 つことで、大体朝の11:30頃に小泉町駅に降りてBromptonを組み立てた私は、まず、かつての仙石河岸線を偲ぶため、路線跡の歩道を南下。荒川沿いまでやってきます。
 ま、寒いし風も強いしで再び小泉町へ戻り、ブラジル人街(といっても北関東なので密集した街並みではなくだだっ広い感じ)を見て回ったり、日本で初といわれるブラジルマーケットを見たりと…この辺はデイリーポータルの過去記事の方が詳しいのでそちらをどうぞ。

 とまぁ、自転車で回る分には30分程度で回れてしまうこの街。それなりに楽しかったですけど、コレで終わりとする訳にもいかない。仕方がないので、小泉線沿いを館林駅まで戻ろうかなと。

 目的もなかったので、かなり低速でぶらぶらと時間をかけて館林駅まで戻ります。その時点で大体13:00時過ぎだったかな?これから栗橋駅方面に戻るかなと思いながらも、なんとなくスマホでイングレスを立ち上げてみます。

 いやね…最近では外出時にingress立ち上げるのがクセになってて、ちょっと自粛した方がいいかなと思っていたんですよ。地方のポータル巡りも悪くはないけど、逆に地方を走っているときの目的がポータル探しになるのは宜しくないんじゃ無いかなと思って…なんて事考えながら付近を見ると、緑色の怪しげなコントロールフィールドが!早速intelMapを立ち上げると、佐野のアウトレットを起点としてフィールド出来てるじゃねぇか!行くぞ!って…これだからダメなんだよねw。

 つことで、目的変更、急遽館林駅から、佐野のプレミアムアウトレットへレッツゴー!北風が辛い。

 公式Webサイトのトップイメージにあるあの塔そのものがポータルになっていますので、Bromptonを駐輪場に止めて、リア充真っ盛りのアウトレット内へ進入!バースターをぶっ放して無事佐野アウトレットを我らがレジスタンスの手に取り戻し、ついでにマガハでお洋服買っちゃったりして(笑)、用が済んだので帰路につくべく南下。

 更に途中にあった、古河市付近と、埼玉大橋付近にあったフィールドも潰して、東武伊勢崎線南栗橋駅に到着したのが、大体17:30頃。辺りはすっかり暗くなっていましたね。

 そこから、東武伊勢崎線に乗って帰宅しました。当日の走行距離は72km程でした。しかし寒かった。

RICOH GR

|日本のブラジル・群馬県小泉町へ|


« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ