AppleWatchを買ってみました
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本当は電子レンジ買いに行ったんですよね(笑)。買った電子レンジはパナソニックのNE-MS261、上級機のビストロまではいらないかなと思って。
早速使っているのですが、以前の電子レンジに比べ、暖まりも早いし、オーブン機能も強力でいいです。
ただ、最近の電子レンジってちょっとお高いのになるとみんな扉が正面開きなんだよね。うちの設置スペース的には横開きドアの方が使いやすいんだけど、今横開きのレンジ探そうとすると、本当にチープな製品しかない。扉は横に開いた方がレンジ内の掃除もしやすいと思うんだけど…。
というのはどうでもいいかw、電子レンジを買ったついでに都内をフラッとしてアポーストアに行ってみたら、噂のAppleWatchが普通に売ってましたので、ついつい買ってしまいました(笑)。
購入モデルは、Watch Sportの42mmのブラックモデル。消費税入れるとなんだかんだで5万円越えます。ホントは上級モデルのサファイアガラス付きがほしかったけど、あっちは8万円越えちゃうのでちょっと無理ですかね。
開封の儀とか、モノとしての高級感とか色々ありますが、そこはあちこちのブログで書いてありますので、興味ある方は適当に検索してもらうとして、ここでは一週間使って見た感想などを…。あ、実はこのブログ書いてる1週間前に買ってます。
購入日、開封して腕に装着して過ごしてみたのですが、正直しばらくは「たいしたことないかな?」と思っていました。数あるApple製品の中でも、このWatchはイマイチ手にしたときの感動とか高揚感とかが薄い気がします。というのも、このAppleWatchが思ってたよりも正しく“時計”だからかもしれません。
というか普通の腕時計買った時だって、確かに感動するとは思うけど、PCとかスマホ買ったときみたいに別にいじり倒せる訳でもないじゃないですか。せいぜいアラーム鳴らしてみたり、機能があるならストップウォッチとかで意味もなく時間測ってみたり、そんなもんですよね。あとは眺めて楽しむとか…。
AppleWatchも、手持ちのiPhoneとペアリングさせて設定してしまうと、意外とやる事がない。せいぜい心拍数を測ってみるくらい?そんなもんでしかありません。
ただ、その地味な印象も、数日間腕に装着して過ごしてみると、大分印象が変わりました。ふむ…確かにこれいいかも…みたいな。なんだか、製品の良さがじわりじわりと浸透してくる感じ。
その一例として、やはりブルッと震える通知機能は想像以上に便利でした。
私は現在個人のiPhone6 Plusと、会社で支給されてしまった(笑)、素のiPhone6を持ち歩いているのですが、どちらも同じApple IDでログインしていると、様々な情報がWatchに届いてきます。
例えば意外と気が付かないのが離席中の着信。外出ならiPhone持ち出しますが、同じフロア内でスタッフと打合せとかしている場合、案外iPhoneは机に置きっぱなしだったりするのです。そんな状況でも着信通知がWatchに飛んでくるので見落としがありません。また、相手によってはその場で電話に出ることもできますし、電話をかけることもできます(スピーカー通話になりますが)。私がAppleWatchで電話しているのを見た営業のスタッフが「おおっ!ウルトラセブンの時代がついに!」と喜んでました(笑)。
他にも、カレンダーやリマインダーの通知は実に便利で、仕事で打合せや、やることが貯まってしまうと、どうしてもタスクの1つや2つが抜けてしまうときがあるのですが、とりあえず入力さえしておけばWatchに通知がくるので忘れることはまずありません。こうやって文章に書くとなんだか地味な印象なのですが、ここ一週間、仕事では本当に助かってます。
他にも、通勤中に聴く音楽はWatchからコントロールできるので何気に便利です。基本操作はグランス(Watchにおけるタスクバーみたいなモノ?)で可能ですが、更にアプリを起動すると、iPhoneの中にあるプレイリストのチェンジから聴きたい曲の選択まで全てできます。もちろん、デジタルクラウンでボリウムコントロールも可能。
それと、私は晴れた日など「ちよくる」を使ったりしているのですが、メールで飛んでくる事前予約した配車番号とパスワードがWatchから確認できますので、コレも便利。というか外でiPhoneを鞄から出す頻度が結構下がります。
あと、ヤフー路線情報でも、毎日使う駅を登録しておけば、Watchの対応アプリから「あと何分後に電車がでる」とか瞬時に確認出来ますので、これもヨイ!
Ingressは…さすがにまだ対応アプリないですが、攻撃通知をメールで知らせる設定をしておけば、Watchにメールが届いたときにブルッと震えますので、すぐにリチャージでの反撃が…って、イングレの攻撃通知メールって結構時間差あったりするのでコレは無理があるか(笑)。
それと、家にいるときのリモートアプリは実に便利だなぁ。iTunesのコントロールが事実上全てWatchから可能。自分は普段家のオーディオではLINNのMajik DSとコントロールアプリでLINN Kinskyを使っているのですが、あまりにも便利すぎるので、これからは音質少し犠牲にしてもSongCastからの出力に切り替えるかな…って、この辺はわからない人はなに言ってるかサッパリですよね(笑)。はやくKinskyもAppleWatch対応アプリ出してほしい。
その他、期待してなかった機能で地味に便利なのが、ナビゲーション機能ですかね。
経路をiPhoneから設定しておくと、交差点の前などでWatchがブルッと震えて「300m先の交差点を右」というように通知してくれます。実は自動車運転中などにこの機能は助かります。スマホの画面を見てるよりも、Watchがブルッと震えたタイミングでちょっと確認すれば良いんですからね。ナビゲーションの画面を見るよりも確実に安全だと思います。
とまぁ…ここ一週間AppleWatchを使って見た感想を箇条書き風に並べてみましたが、多分このエントリを読んでくれても、イマイチその良さは伝わらないと思うんですよね。
ただ、日々の生活をApple製品で管理している私みたいな人にとっては、思ったよりも便利に使えるアイテムでした。万人にお勧めできるアイテムでもありませんが、対応アプリもこれからどんどん増えるだろうし、この手のが好きな人にとってはなかなか面白く使えるガジェットではあります。ただ、もすこし値段が安いといいよね。
時計のガラス面には一応保護シート装着しました。以前は「腕時計に保護シート付けるのか?」とかバカにしていた時もありましたが、やはり腕時計なので使っているとそれなりにキズは付けそうな気がします。買ってすぐにガラスに傷入れると凹むので…(笑)。上の写真は保護シートが装着してある状態です。
そうそう、色々な場所で懸念されているバッテリの保ちですが、朝6時過ぎに装着して、夜22時前後で帰宅した状態で、バッテリの残りは60〜70%辺り。買ったばかりで色々面白がって触ってる状況でコレなので、なんだかんだで2〜3日は優に保つんじゃないですかね。
自分は寝るときには腕時計外す派なので、就寝時に充電すればバッテリ切れに悩まされる事もないと思います。