AppleWatchの交換バンドを買ってみた
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使い始めてひと月くらい経ったAppleWatch。世間では「イマイチ」とか「思ったより使い道がない」など、微妙な評価な製品ではありますが、実際に使ってる人達の評価をみると、それなりに満足しているみたいですね。確かにアップルらしからぬ、手にしただけだとちょっとわかりにくい製品ではあるので、しばらく使わないと良さを実感できないみたい。
かくいう私も、買ってから数日間は戸惑った部分もありましたが、使い続けてみると、今のところは便利に使っています。手首へのダイレクトな通知ってのは、結構それだけで画面の通知とは違った位相にあるなと認識を新たにしているところ。
ま、使い勝手についてはまた追々語るとして、ひと月の間使っていてどうも馴染めなかったのが、Sportsモデルに採用されている「エラストマー」のバンド。
私は元々は外出時には腕時計する派で、更にバンドは割と緩めに装着する方だったのですが、このエラストマーバンドの場合、どうも緩い状態があまり快適ではありません。元々真っ直ぐな素材を曲げて使っているからなんでしょうかね。自然な感じでWatch本体が緩くまとまらないというか。
それともう一点気になったのが、スポーツバンドの穴に刺す金属のピン。スポーツバンドはこの金属と穴で位置決めをして、余ったバンドは手首の内側に収納するという構造なのですが、この金属部分が外に向かっているため、MacBookAirなどで作業中、手首をパームレストに置くと、金属が「カリッ」と当たります。キーボード操作中常に当たる訳でもないのですが、だからこそ、ちょくちょく「カリッ・カリッ」と当たるのが割とストレスだなぁ…と。
これは何もApple Watchだけの問題ではなく、金属製のバンドを持つ腕時計共通の問題なのですが、今まではデスクワークの最中って腕時計外してましたから気にしていませんでした。ただ、AppleWatchを仕事中に外してしまうと、それこそ意味がなくなっちゃうので、どうしたもんかと。
つことで、アップル純正で交換バンドを調べてみると、どれも結構なお値段なのね(笑)。それと、今回の「パームレストと金属が干渉しない」問題に対応するバンドはレザーループしかない。アマゾンで3dメーカー製のバンドも調べてみたのですが、見るからに安っぽいというか中華品質的なモノを感じたので、ここは仕方ない…純正で税込みほぼ2万円は厳しいけど、毎日長時間装着しているモノだし、ここはレザーループにするか!と、覚悟を決めました。
購入場所はアキヨド。事前にレザーループのLサイズは長さがヤバイ…と聞いていたので、アップルコーナーで試着します。結果、ブルーとブラックで迷いましたが、レザーループのブラックMサイズを選択しました。
ちなみにLサイズのバンドだと、折り返したバンドが長すぎて時計の液晶面まで達してしまう程なので、よほど腕のサイズに自信がある限りは、Mサイズを選択した方が無難だと思います。
実際購入して装着してみると、どうもその他のバンドの中で一番イマイチっぽいレザーループなれど、想像以上の高級感に驚きました。というか、これAppleの写真が悪いよ。見た感じはなんかゴムバンドの出来損ないみたいな感じだもんね。
実際のレザーループは、しなやかで薄い皮に覆われた金属リング的質感で、特にマグネットでバンドを留める際の「カチッ」という音と腕に伝わる心地よい感触はミラネーゼループ以上ではないかと思います。
ヨドバシのApple Watch売り場でも、一番在庫余ってるのがこのレザーバンドWatchでしたが、商品写真の何となくの安っぽさと違い、実際に試着してみると印象はがらりと変わると思います。
ということで、バンドを交換すると思ったよりもAppleWatchの印象って変わりますね。今まではなんとなく「デジタルガジェット」的な印象があったのですが、バンドが違うだけでなんだか「時計」に進化したような感じです。
↑こんな感じで雨予報くるのがとても便利です。